看護師交流会に参加しました。

 7月18日(火)、看護医療系希望者17名(総合学科3年次生10名・2年次生6名、生活デザイン科3年生1名)の生徒が、みどり病院の方々3名に来校してもらい「看護師交流会」に参加しました。
 実際に医療現場で使用している防護服や採血をする際に上腕に巻くゴムや血圧測定器を病院から持って来ていただき、看護師の方に使い方を丁寧に教えてもらいながら看護体験させてもらうことができました。
 この季節に防護服を着て動くととても暑いことや、防護服の表面に付いた菌が自分につかないように脱ぐことは大変なことなどを体験することができました。また、ゴムや血圧測定器を腕に取り付ける体験では看護師役と患者役が二人1組になって、四苦八苦しながらも一生懸命何度も挑戦しながら取り組むことができました。
 今回の交流会では看護学校や医療現場での経験で大変だったことや、看護師として大切にしていることなどのお話もお聞きすることができ、とても勉強になりました。看護師を目指している生徒もその他の医療系の職業に就きたいと思っている生徒も、より自分の夢を叶えるために頑張りたいという思いが強まったようです。

防災講話を実施しました【生活デザイン科】

7月11日(火)、岐阜市都市防災部都市防災政策課 山口英治氏を講師にお招きし、生活デザイン科2年生が防災について学びました。

災害の恐ろしさを改めて感じ、備えることの重要性、避難時の行動等について考えることができました。今後のために家具の転倒防止、避難場所や備蓄品を確認し、自分の命を守れるようにしたいと思いました。

表現技術講習会Ⅱを実施しました【生活デザイン科】

7月10日(月)、岐阜聖徳学園大学短期大学部 幼児教育学科 熊田武司氏を講師にお招きし、生活デザイン科3年生(子ども生活コース)が人形劇の意義や方法について学びました。

講師の先生より「片手遣い人形」の作り方を教わり、一人一人がオリジナルの人形を制作しました。また人形の動かし方も教えていただき、今後の発表に活かしていきたいと思います。

進学ガイダンス看護編【総合学科2年人文科学】

7月5日(水)、人文科学系列2年次生の看護医療系志望者(5名)は、朝日大学進学アドバイザーの田口嘉彦様による「分野別進学ガイダンス看護編(出前授業)」を受講しました。2年次生のうちから看護師・医療職養成学校の入学試験に対応し、希望進路の達成につなげることを目的として実施しました。スライドショーでの講話だけでなく、看護の仕事が分かる参考書籍の回覧を行い、2025年問題に直面する中での看護師を志望する心構えや志望動機の組み立て方、面接・小論文試験対策について考えることができました。本時に基づき、各自が進路研究を行い、来年度の受験に備える予定です。

[生徒の感想]
・看護師は、患者への呼びかけや何気ない会話の中から、経験や観察を通して患者の体調を素早く判断し、適切な対応ができるそうです。コミュニケーション能力はとても大切だということを学びました。命を預かる現場で働くという誇りのある仕事は、緊張感もありますが社会に貢献するという充実感もあり、やりがいになっているということが分かりました。
・これから、今までに経験のない超高齢社会になり、医療施設の不足や人材不足を補うため、体制見直しなどがされていることが分かりました。

和菓子講習会を実施しました【生活デザイン科】

6月29日(木)、玉井屋本舗 山本隆広氏を講師にお招きし、生活デザイン科3年生(食生活コース)が、和菓子作りの実技指導を受けました。

初めて「練り切り」に挑戦し、生地の作り方、餡の包み方の難しさを知りました。講習会で学んだことを、今後の商品開発にいかしていきたいです。

産業社会と人間「職業人の話を聞こう」

 6月26日(月)、総合学科1年次生(119名)は、「産業社会と人間」で、岐阜新聞社 報道部NIE担当の土屋健一様をお招きし、「職業人の講話を聞こう」という授業を実施しました。実際の社会で働いている方から話を聞くことによって人生に見通しをもち、進路目標の設定や2年次からの系列選択の一助とすること、また、職業人インタビューの学習に向けて、インタビュー時の留意点を知るための導入を目的として実施しました。スライドショーでの講話だけでなく、土屋様の発問に対し生徒同士の対話を行い、新聞記者の方の仕事内容について知ることができました。本時を参考にし、働いている方へのインタビューを各自で行い、レポートを書き、生徒同士で発表をする予定です。

[生徒の感想]

・今日の講話を聴いて、新聞を作る時の過程や、作る時にたくさんの人が関わっているということが分かりました。新聞はもっと簡単に作れると思っていたけれど、すごく大変な仕事なのだと思いました。新聞を作っていく過程でも、いろいろな人や機械が関わってくるのだなと思いました。そして、どんな事件や事故にもすぐ駆けつけるように常に周りに気を配っていないといけないと思いました。

・講話を聴いて、取材から本当にあったことをそのまま書くことが大切で、具体的にメモをとったりすることが大切だと分かりました。また、記者という仕事がどんなものなのか、知ることができたのでよかったです。講師の先生に教えていただいた、何でも知りたがり分からないままにしないという言葉を大切にしたいです。

・自分が知っている職業でも、しっかりと内容を聴いてみれば全然違う内容だったり、自分が思っているより大変だと思うから、もっとしっかりと調べながら自分に合う職業を探したいと思います。