産業社会と人間「職業人の話を聞こう」

 6月26日(月)、総合学科1年次生(119名)は、「産業社会と人間」で、岐阜新聞社 報道部NIE担当の土屋健一様をお招きし、「職業人の講話を聞こう」という授業を実施しました。実際の社会で働いている方から話を聞くことによって人生に見通しをもち、進路目標の設定や2年次からの系列選択の一助とすること、また、職業人インタビューの学習に向けて、インタビュー時の留意点を知るための導入を目的として実施しました。スライドショーでの講話だけでなく、土屋様の発問に対し生徒同士の対話を行い、新聞記者の方の仕事内容について知ることができました。本時を参考にし、働いている方へのインタビューを各自で行い、レポートを書き、生徒同士で発表をする予定です。

[生徒の感想]

・今日の講話を聴いて、新聞を作る時の過程や、作る時にたくさんの人が関わっているということが分かりました。新聞はもっと簡単に作れると思っていたけれど、すごく大変な仕事なのだと思いました。新聞を作っていく過程でも、いろいろな人や機械が関わってくるのだなと思いました。そして、どんな事件や事故にもすぐ駆けつけるように常に周りに気を配っていないといけないと思いました。

・講話を聴いて、取材から本当にあったことをそのまま書くことが大切で、具体的にメモをとったりすることが大切だと分かりました。また、記者という仕事がどんなものなのか、知ることができたのでよかったです。講師の先生に教えていただいた、何でも知りたがり分からないままにしないという言葉を大切にしたいです。

・自分が知っている職業でも、しっかりと内容を聴いてみれば全然違う内容だったり、自分が思っているより大変だと思うから、もっとしっかりと調べながら自分に合う職業を探したいと思います。