卒業発表会を実施しました。

 1月18日(木)令和5年度卒業発表会を実施しました。
 作品展示では、美術専攻の絵画をはじめとした美術作品、子ども生活コースの生徒たちの布絵本などの作品を展示しました。完成度の高い作品を鑑賞することができました。
 教室発表では会計系列の生徒が発表を行いました。これまでの取り組みやその結果、そろばんの授業を行うなど動きのある発表がとても魅力的でした。
 クッキングルームでは、食生活コースの生徒達がカフェを行いました。人参ケーキやねりきりなどを保護者や先生方に振舞うことができ、とても好評でした。
 ステージ発表会はファッションショーやオペレッタなどの臨場感のある発表をはじめ、各系列の生徒たちが、今まで学んだことを発表しました。また、自分たちとは異なる系列・コースの学習について興味深くに聴くことができました。
 1,2年生の生徒たちは、3年生の姿を見て、自分たちの今後の学びについて希望を膨らませている様子でした。
 保護者や学校関係者の方にも来ていただくことができました。日頃の学習の成果を大勢の方々に見ていただけて、活気のある卒業発表会となりました。

【作品展示】

総合学科 芸術文化系列 美術専攻

生活デザイン科 子ども生活コース

【教室発表】

総合学科 会計系列

【カフェ】

生活デザイン科 食生活コース

【ステージ発表】

総合学科 ビジネス系列

総合学科 情報系列

総合学科 芸術文化系列 音楽専攻

生活デザイン科 ファッションコース

生活デザイン科 子ども生活コース

生活デザイン科 食生活コース
 

出張講義を受講しました。(1年)

 1月15日(月)、総合学科1年次生(118名)は、「産業社会と人間」で、名古屋学院大学 商学部教授の髙木直人様による出張講義「就職する君 働いてからでは遅い」を受講しました。これまで職業人インタビューや2年次生インターンシップ報告の学習を行ってきた上で、進学・就職希望者とも、1年次生の今から心掛けることを目的として実施しました。本時を参考にし、高卒で社会に出る場合・進学の後に就職する場合のいずれに向けても日常生活で活かしていきます。
[生徒の感想]
・第一印象は3秒で決まってしまうのに、それを変えるのに時間がたくさんかかることに驚きました。第一印象で他の人と差が開いてしまうので、第一印象で良い印象をつけられるように、普段から笑顔で他の人と差をつけられるようにしたいと思いました。
・第一印象はこれからの行動に大きな影響を与えるので、良い印象をもってもらうためにもあいさつや服装、表情などに気をつけて生活していきたいと思いました。
・あいさつは先手必勝だと学んだので、これからは自分から積極的にあいさつすることを意識していきたいです。
・曖昧な表現は誤解を招いてしまうので、しっかりと言葉にし、もし上司にそのようなことを言われたら上手く質問を返していくことが切り抜けていく鍵だと分かりました。
・茶碗とスポンジに例えた人間関係の築き方では、同じタイプ同士の時、相手を無理矢理自分に合わせるのではなく、自分が相手に合わせることで良好な関係を築いていけることを知りました。
・私は運動部に所属しているので、「ほう」「れん」「そう」も意識して、何かあった時には相談や連絡や報告をしていきたいです。

山県市企業見学会に参加しました!

 12月21日(木)、2年生14名が山県市商工会主催の「山県市企業見学会」に参加しました。専用バスに乗り、山県市のミズタニバルブ工業様と九重化成様の工場を見学させていただきました。
 地元の有力企業様のモノづくりにかける意気込みや、製造過程において同じ失敗を繰り返さないように大切にしていること、またその繊細な技術を間近で見て、聞いて、感じることができました。その他にも、社内の風通しをよくするために取り組まれている独自の活動なども紹介していただき、とても生き生きと働く従業員の方々の姿は、自分自身の将来像を思い描く、良い機会になりました。

表現技術講習会Ⅱを実施しました【生活デザイン科】

12月18日(月)、岐阜聖徳学園大学短期大学部 幼児教育学科 熊田武司氏を講師にお招きし、生活デザイン科3年生(子ども生活コース)が劇の演じ方について学びました。
登場人物の性格や気持ちを想像しながら表現することの大切さや大道具の改善点について学ぶことができました。
今回の成果を、卒業発表会へ向けての学習活動に活かしていきたいと思います。

看護の出前授業に参加しました!

 12月15日(金)、岐阜県看護協会の松井いづみ様と、岐北厚生病院の看護師長榊原綾子様を本校にお招きして看護の出前授業を実施し、総合学科2年生5名と1年生4名が参加しました。今回は「看護師になるには」と「看護師の仕事内容」をテーマにお二方からお話を聞きました。
 参加した生徒からは、「看護ではいろいろな分野の仕事があるけれど、どれもコミュニケーション能力や、自分の健康管理、手先の器用さなど様々なことが大事であることを改めて知れて良かった」「看護は一生学び続ける職業だということなので、今のうちから勉強する習慣をつけておきたい」「看護師になるために、どこで何を学んで今に至るのか、とても細かくかつリアルなお話が聞けてとても良い経験になりました」といった感想がみられ、今後の進路実現に向けて有意義な時間を過ごすことができました。

交通安全県民運動へ参加しました【家庭クラブ】

12月11日(月)、家庭クラブ役員9名が参加し、警察や地域の方々と共に交通安全マナーの向上を呼びかけました。

生活デザイン科3年生のファッションコースが考案し、生活デザイン科1年生が製作したマスコット『いったんトマットこう!』をドライバーや自転車通学の生徒に配布しました。

年末年始は交通事故が多いことを知り、私たちが製作したマスコットで少しでも交通事故が減らせれば良いと思いました。

洋菓子講習会②を実施しました【生活デザイン科】

12月7日(木)、岐阜調理専門学校 製菓管理部長 岩屋博氏を講師にお招きし、生活デザイン科3年生(食生活コース)が洋菓子作りの基礎技術を学びました。

今回は「野菜を使ったお菓子」をテーマに、「ガトーポティロン」の実習をしました。人参ピューレを入れ込んだビスキュイキャロットをスライスして南瓜クリームを挟み、全体をクレームシャンティ(生クリーム)でナッペ(コーティング)して、最後にもう一度南瓜クリームをモンブラン風に絞り、クリスマスデコレーションを施しました。

ビスキュイキャロットは、卵を別立てにしてメレンゲをしっかりとつくること、南瓜クリームは卵黄を加えて手早く加熱することが大事など調理のコツを理論を踏まえて教えていただき、全員が1台を完成させることが出来ました。この学習を1月の卒業発表会(カフェ)に生かす予定です。

ふるさと魅力体験を行いました。【1年生】

12月6日(水)1年生が「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」と「世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ」の見学を行いました。

航空宇宙博物館では地元に関わりのある企業が航空宇宙産業に大きく貢献していることを学んだり、水族館では普段見ることのできないような海外の淡水魚や地元の淡水魚を間近に見学したりすることができました。

今回の体験は大変興味深く、新たな岐阜県の魅力を知る貴重な機会となりました。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ

修学旅行に行ってきました!【2年生】

12月5日(火)~12月8日(金)、2年生が修学旅行に行ってきました。福岡県、佐賀県、長崎県の北九州3県を巡りました。

1日目は「吉野ヶ里遺跡」にて、勾玉づくり体験や、遺跡内の散策を行いました。2日目は「平和講話」を受講し、「長崎市内研修」を行いました。戦争や核兵器、世界平和について考えるとともに、長崎の文化にふれることができました。3日目は「ハウステンボス」へ行きました。アトラクションやスケート体験、場内散策など、生徒たちは思い思いに楽しんでいました。4日目は「太宰府天満宮」を参拝しました。これからの学業の充実を祈願し、帰路につきました。天候に恵まれ、無事に4日間を過ごすことができました。

【生徒の感想より】

・修学旅行を通して歴史や文化だけでなく、集団生活のルールやマナーについても学ぶことができました。今後の学校生活や、自分自身の行動に活かしていきたいです。
・ルールを守って、楽しむことができました。周りの子と声をかけあって、時間を守って行動することができました。仲間と助け合うことの大切さを学びました。

テーブルマナー講習会を実施しました【生活デザイン科】

11月28日(火)、生活デザイン科3年生が基本的な食事マナーを身に付けることを目的として、都ホテル岐阜長良川でテーブルマナー講習を受講しました。

テーブルマナー講師から細かく解説を受けながら、洋食フルコース(全7品)をいただきました。音を立てずにカトラリーを使いこなすのはとても緊張しました。食事以外にも、着席や退席時のマナーや食事中の基本姿勢などにも気を配りました。

周りの人に不快感を与えず、楽しく食事をするためのホテルマナーを今回の講習会で深く学べました。