2年「総合的な探究の時間」中間報告会(R4.2.9)

 令和4年2月9日(水)の5・6限に、2年生が探究活動の中間報告を行いました。今回の探究活動は、SDGsの11番目の課題「住み続けられるまちづくり」を念頭に置いて、「環境」「福祉」「国際」のテーマから一つ選んで自分たちで地域の課題を考えて、解決策を探究しました。コロナ感染症対策を講じながら、4・5人のグループに分かれて探究活動を6時間実施し、それまでの成果を模造紙にまとめて中間発表を行いました。今回の発表を生徒相互に評価した結果に基づいて代表を決め、3月の登校日に学校全体での発表会で最終発表を行う予定です。

     

2年生企業ガイダンス(R4.2.2)

 来年度7月から始まる就職活動の準備として、本校2年生の就職希望者11名を対象にした地元企業による説明会をWeb形式で行いました。本校卒業生も就職しているイビデン株式会社様、日本郵便株式会社様、地元揖斐郡池田町のサシヒロ株式会社様の3社にお願いし、それぞれの会社概要や求める人物像についてわかりやすく説明していただきました。「働く」ことの意義・やりがい、将来就職するために「今やるべきこと」など、企業の方のアドバイスに、生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

<参加した生徒の感想>
・企業によって勤務形態は大きく異なっていることが分かった。自分に合ったものを選びたいと思った。
・自分が知らなかった企業の方の話を聞いて知らなかったこともあったし、その企業に先輩方がいると聞いて進路について考え直すことができてよかったです。
・どの企業もわかりやすい説明だったし、今まで名前は聞いたことがあっても、何をやっているか知らなかった会社の業務内容についてくわしく知れてよかったと思います。

「学校安全優良校」として表彰していただきました。(R4.2.1)

本校は防災教育、交通安全教育に力を入れてきました。この度、学校安全の推進と充実に努めてきたことが認められ、表彰していただきました。これからも生徒の皆さんが命を守る行動が取れるように日々の教育活動を行っていきます。

非常災害時における学校開放に関する協定締結式(R4.2.1)

   池田高校と池田町・神戸町が「非常災害時における学校開放に関する協定」を締結しました。
   協定では、池田町・神戸町の地域住民が、災害発生時にグラウンドを指定緊急避難場所に、グラウンド、体育館、トイレを指定避難所として学校を開放し、体育館では1町当たり60人を受け入れることになりました。一つの高校が複数の町と協定を結ぶのは県内では初めてになります。
   池田高校で実施した協定締結式では、両町長と校長が協定書に署名しました。

   

交通安全教育「優良校」として表彰していただきました。(R4.1.26)

本校は平成29年と令和2年に「自転車通学安全モデル校」に指定され、全校生徒で交通安全に努めてきました。この度、多年にわたり交通安全教育のための積極的な教育活動を行って、交通安全に貢献した功績が認められ、表彰していただきました。これからも交通事故ゼロを目指して交通安全運動を行っていきます。

大学入試共通テスト激励会を行いました(R4.1.14)

 大学入試共通テストを前日に控え、3限目に激励会を行いました。積雪による警報と新型コロナウィルス感染予防対策によって自由登校となりましたが、自宅で待機をしている生徒にはweb配信を行いました。
 生徒は、校長先生から激励の言葉を真剣に聞き、進路主事が注意事項を1つ1つ確認しました。これまでの自分の努力を信じて、後悔しないように頑張れ! 「あせらず、あわてず、あきらめず」
 生徒たちに幸運を!

新春書道パフォーマンス(R4.1.2)

書道部は、令和4年1月2日(日)に、アル・プラザ鶴見(大垣市)で新春書道パフォーマンスを披露しました。縦3m×横4mの巨大紙に音楽に合わせて、それぞれのパートをみんなで分担して書道しました。「Starting Now~後ろを振り向かず一歩踏み出すの 月を頼りに星を辿るの 昨日の夜にさよならを 自分のことを信じて未知の旅へあの輝く未来へ 思いやりと誇りを胸に 支えてくれるこの仲間と~」「始動」と力づよくのびのびと書いてくれました。

   

   

性講話(R3.12.15)

   令和3年12月15日(水)の5・6限に宮﨑千惠婦人クリニック院長の宮﨑千惠先生をお招きして「正しい知識を持って自分の身体は自分で守ろう~生命の大切さ~」という演題でご講演をいただきました。
   生命の神秘や女性の身体の仕組み、妊娠、妊孕性、性感染症など高校生に知っておいてほしい知識や命の大切さ尊さについて伝えていただきました。性講話を通して、生徒一人一人が自分の性や相手の性、これからの生き方について考える良い機会となりました。自分自身の性や異性に関する興味や関心が高まる思春期に、専門家からお話を聴くことは生徒たちにとって大変貴重な機会となりました。
  
~生徒の感想~
〈男子〉
・女性は日々大変な思いをして生活していると思うと、自分は積極的に助けていかなければならないと思った。
・自分や相手をどう大切にするか、どうしたら大切にできるかを考え正しい知識を知り行動していくことが大事だと分かった。
・望まない妊娠や性感染症を防ぐため正しい知識を身に付けて、将来、パートナーを大切にしたいと思った。
〈女子〉
・生物学的に妊娠しやすい年齢、社会的・経済的に望ましい妊娠の年齢について初めて知った。講話で学んだことを生かし人生設計をしていきたい。
・赤ちゃんの身体が形成されて生まれていく動画をみて神秘的だと感じた。母親が痛みを耐えて自分を生んでくれたことを考え、命を大切にしたいと思った。
・子宮頸がんのワクチンの副作用に対して少し怖く避けていた部分があったが、今回正しい知識を知り少し見方が変わった。また、性感染症が増えていると知り自分を守るためにも正しい知識を知ることができ良かった。

命の尊さ講話(R3.12.9)

   12月9日(木)6限に、岐阜県総合医療センター新生児内科医長 寺澤 大祐先生から「いのちの理由~コウノドリの現場から、あなたへ」という演題でご講演をいただきました。今年度、岐阜県教育委員会が試行の意味で実施した「いのちの授業」への専門医の派遣先として、郡上高校、山県高校、そして本校の3校が選ばれ、大変貴重な機会をいただきました。
   「すべての命を輝かせたい。」という強い思いで医療にあたる先生の「生きる意味のない命はない。」という言葉は、多くの生徒たちの感動を呼びました。「勉強する理由は、よりよい社会・世界を創り出すためであり、他人の力になるためである。」とメッセージは、多くの生徒たちに希望をもたらしました。

   講演後、34名の生徒が先生との座談会に臨みました。先生が、小説・映画『風に立つライオン』のモデルである、ケニアで国際医療活動に従事した柴田紘一郎先生や、その小説と名曲『風に立つライオン』を生み出した歌手さだまさしと親交が深いことを聴いて、生徒たちは驚いていました。また、先生自身が関係していらっしゃるすべての医療従事者が素晴らしいとおっしゃられたことで、看護・医療の道を進もうとする生徒たちの目が輝いていました。全体会の後も、個人的な質問をしたり、握手を求めたりする生徒が絶えませんでした。

以下、生徒の感想文を掲載します。
〈1年女子〉
「毎年、誕生日を迎えられることが、当たり前ではないことを改めて感じました。医療は治すことだけではなく、その人が今後の人生、もしくは限られた時間の中での人生をどうしたら輝けるかを考える場であることを知りました。自分の赤ちゃんを授かったら、その子の人生のことを責任もって考えたいし、いっぱいその子を愛せる親になりたいです。また、自分を生んでくれた母に感謝したいです。」
〈2年男子〉
「『誕生日おめでとう。』という言葉には、いつ死ぬか分からない人生の中で今まで生きてこれたことへの感謝の気持ちが込められているという話を聴いて感動しました。僕も病気を抱えて生きています。なので今元気に学校に通えるように治療してくれた医者の先生、看護師さん、支えてくれた家族に感謝して生きていきたいと思いました。今僕が生きているのはキセキだと思いました。」
〈3年女子〉
「今ある命は、当たり前のものではないということがよくわかった。長生きをする人もいれば、たった数ヶ月で天に帰ってしまう赤ちゃんのいて、今生きていることに感謝をしないといけないと思った。また病院は長生きを目標にするのではなく、その子が輝ける人生にしてあげる場所であると聴いて、自分もそんな思いをもって将来看護師になりたいと思った。」

「2021年度 ちょびっとボランティアやってみん!!」参加(R3.12.4)

   本校の26名の生徒が、「特定非営利活動法人 まち創り」が主催する公園内の草取りと花壇の手入れに参加しました。
   9時に「アクアウォーク大垣 香りそよぐ公園」に集合し、岐阜県園芸福祉協会の皆さんと一緒に作業を始めました。最初は、協会の皆さんが剪定した枝や葉を集め、分別し、コンポストに入れたり、草取りをしたりしました。1時間後の休憩時間には、刈り取ったローズマリーの枝を利用して、全員でクリスマスリースを作りました。ボランティアの楽しさはこういった交流にあるのかもしれません。休憩後はいよいよ、パンジーなどの花の苗とチューリップの球根の植え付けをしました。
   活動は2時間に及びましたが、黙々と作業に取り組む皆さんの姿に感動しました。今回もSDGsの17の目標の11「住み続けられるまちづくりを」に貢献することができました。