9月14日(土)に開催された第17回岐阜県高等学校英語スピーチコンテスト西濃地区大会に、2年次生の香田翼くんが出場しました。地元の若者へ向けたメッセージを英語で披露し、会場を魅了しました。結果は25名中3位となり、10月にある県大会への切符を掴むことができました。県大会でよりよいスピーチをするために、また研鑽に励みたいと思います。
「環境教育」カテゴリーアーカイブ
ハリヨ保護活動に参加しました。(R6.7.27 , 8.9)
科学部と学校設定科目「地域環境保全」選択者が、池田町上八幡ハリヨ保護区の保護活動に参加しました。
7月27日に、保護区域内の川に入っての藻狩り、8月9日に池田町上八幡ハリヨを守る会、池田町教育委員会と協働してハリヨの生息数調査を行いました。
猛暑の中でしたが、無事に活動を終えることができ、地域財である絶滅危惧種(ⅠA)ハリヨを地域を挙げて協働して守っていくことの大切さを学びました。
このような活動が継続的に行われていくために、次世代を担う地元高校生に期待されることはとても大きいと思います。
本校の生息数調査への参加も今年で11年目になりました。今後も継続して地域財の保護のために尽力していきます。
2024揖斐川流域クリーン大作戦(R6.05.25)
私たちが住む町の川は自分たちできれいにしようという思いをもって、令和6年5月25日(土)、ボランティア部9名が揖斐川流域の一斉清掃を行いました。
参加した生徒からは、「川の近くには煙草の吸殻が多く捨てられている。」「サッカー場の近くなど、多くの人が利用する場所になるほどペットボトルのゴミが捨てられている。飲んだ後のマナーを守ってほしい。」「茂みの奥など、人が近づかなさそうな場所に壊れたビニール傘や液体洗剤のボトル、お椀などが捨てられている。隠れて気づかれない場所にゴミを捨てる人がいるんだと思った。」「ごみ拾いも大切だけど、ごみを捨てない心を育てることが大切だ。」などの感想がありました。
きれいな川や、そこに住む生き物は、私たちに安らぎと潤いを与えてくれます。ゴミを拾うことと同時に、ゴミを捨てない呼びかけの大切さを改めて考える良い機会となりました
【地域環境保全】ハリヨ保護活動に参加しました。(R6.2.4)
令和5年の夏の合同調査後に、森教授を招いてハリヨを守る会と池田町教育委員会、そして池田高校との座談会が行われ、その中でハリヨ保護池のヘドロ除去について意見が出されました。
2/4に、地域環境保全選択者と科学部が、ハリヨを守る会の方々とハリヨ保護池内のヘドロ除去、Gブロックのヘドロ除去を行いました。
保護池内に胴長靴を着用してつかり、竹ぼうきを使ってヘドロを池の排水地点まで運び、その後水を一斉に排水しました。
寒い中の作業でしたが、無事終えることができました。令和6年の夏の合同調査ではハリヨ個体数の増加がみられると良いと思います。
地域環境保全に関する特別講義を実施しました。【R05.12.1】
12月1日(金曜日)に、本校科学部生徒と学校設定科目「地域環境保全」選択者に向けた特別講義を実施しました。淡水魚の研究で学術誌やメディアでご活躍されており、政府や自治体で文化財保護や環境評価のアドバイザーも務められる森誠一教授に来ていただきました。
特にデータを読み取ることの大切さ、またデータのどこに着目すべきなのかを講義していただきました。後半では実際に貴重なイトヨの生物標本を用いてノギスを用いた測定を行い、データを分析する実習も行いました。この講義で身に付けた科学的な探究の手法や姿勢を今後の活動や将来に生かしていきたいと思います。
MSリーダーズ 清掃活動(R5.11.24)
11月24日(金)後期中間考査の最終日にMSリーダーズの活動として、清掃活動を行いました。本来は校外清掃の予定でしたが、天候不良のため、校舎の窓拭き、廊下や階段の汚れ落としといった清掃活動を行いました。生活委員、生徒会の皆さんに参加してもらい、グループに分かれて清掃を行いましたが、どこのグループも一生懸命に清掃を行うことができました。
このような活動を通して、日々お世話になっている校舎を綺麗にすると同時に、日常での美化の精神を育んでもらいたいと思います。
第46回みの池田ふるさと祭に出店しました。【R05.11.3】
11月3日(金曜日・祝日)に第46回みの池田ふるさと祭が池田町公民館で行われ、本校の科学部と、学校設定科目『地域環境保全』の講座受講者が合同で出店しました。
池田町に生息する淡水魚の名前が覚えられる「さかな釣りゲーム」と、池田町で見られるトンボを模した「バランスとんぼ(やじろべえ)」の工作コーナーを作り、地域の幼児~小学生に地元生態系に興味をもってもらうきっかけづくりをしました。
多くの親子連れに体験していただき、特に今年度は新たな試みとして始めた「おさかなカード」の配付が大好評でした。
参加生徒も子どもたちとの触れ合いの中で地域貢献活動のすばらしさを感じることができました。
ハリヨの生息数調査に参加しました【R5.8.7】
8月7日に、池田町上八幡ハリヨを守る会と、池田町教育委員会との合同の生息数調査に参加しました。
投網で捕獲したハリヨを手早くカウントし、再度放流しました。
この活動は池田高校が参加し始めて今年度でちょうど10年目となります。調査後の座談会でも、今後の活動について本校生徒への期待の意見も出されました。ユネスコスクールとして今後も地域財をいかに守り地域の発展に寄与できるか考えていきたいと思います。
ハリヨ自生地の藻狩り活動(地域環境保全選択者と科学部)【R5.7.29】
7月29日に、学校設定科目「地域環境保全」選択者と、科学部の部員が、池田町上八幡のハリヨを守る会の方々との協働活動を行いました。
ハリヨの自生する貴重な環境のある中川の藻狩りを行い、その生息環境の保全をしました。
川の中に胸まで浸かって13名の生徒が、地域の方々と協働して作業を行いました。これからも地元の生物多様性を守る為に地元高校生として活動していきます。
学校設定科目「地域環境保全」の特別講義(R5.7.10)
本校独自の学校設定科目「地域環境保全」において、岐阜協立大学・地域創生研究所所長の森誠一教授をお招きし、西濃地区の生物多様性について特別講義を実施しました。
受講者の感想では、「岐阜県西濃地区の環境は他にはないものであり、今ある生物多様性はその証拠であることが良く分かった。」「環境や生物多様性を守ることは自分たちの生活を守ることにつながることが分かった。」「今住んでいる地域のすばらしさを再発見でき、自分たちの住んでいる地域を誇りに思った。」などがあり、今後1年を通して学ぶ地域環境保全の授業や活動への大きな動機付けとなったようでした。