進路行事・キャリア教育」カテゴリーアーカイブ

2年次生国公立大学対策講座(R7.6.27)

 令和7年6月27日(金)に(株)さんぽうの進学コンサルタントの京塚正成様に、2年次生の習熟クラスの生徒に対して「国公立大学対策講座」を実施していただきました。講座内では現在の大学入試方法をふまえ、今求められている力は何かということを学んだり、実際に大学入試にて出題された問題を基にグループ毎で探究型の題材に取り組んだりしました。2年次生にとっては、1年後の入試を意識するいい機会となりました。7月4日(金)には2回目を実施します。

以下参加した生徒の感想です。
・小論文の特徴や大学受験までの過程や必要なポイントをわかりやすく説明していただきました。大学受験に役立つ内容でおもしろかったです。
・大学の様々な受験方法を知ることが出来たし、自分が元から知っていた知識とプラスで多くのことを学べたのでとても有意義な時間になった。今日教えていただいたサイトを見てさらに入試について自主的に学んでいきたいと思った。
・講義を受けて入試の形式の理解が深まったので良かったです。またどんな問題が出るのか具体例を知ることが出来て良かったです。
・一般入試や指定校推薦、学校別推薦の違いや必要となる部分を詳しく教えてもらって大まかに受験の仕方が分かりました。また、小論文の書き方、ポイントなども教えていただき、実際に書く時の参考になりました。

2年次生 コース別大学見学会(R7.6.20)

 令和7年6月20日(金)に前期中間考査最終日の午後を利用して、2年次生対象にコース別大学見学会を実施しました。本校は3年前に単位制になり、2年次生から6コースに分かれるカリキュラムになりました。
 今回、「看護医療コース」の生徒を中心とした見学希望生徒23名は朝日大学を見学しました。学食体験後、看護施設を見学し、2種類の実習体験をしました。また、「人文科学コース」「アート情報コース」の生徒を中心とした見学希望生徒32名は岐阜協立大学を見学しました。学食体験後、大学施設見学を行い、進路講話を聞きました。また模擬授業では経済学と経営情報学に分かれ体験をしました。夏休み前に今後の進路について考えるきっかけになりました。

■生徒の感想
朝日大学【看護】
・オープンキャンパスは今回で2回目なのですが、前回と違う実習やお話が聞けてよかったです。また、グローバル化の看護との関わりの話では、国際のさまざまな人に平等でかつ優しさあふれる、看護ができるよう今から少しずつ英語などの学びを深めていきたいです。
岐阜協立大学【経済・情報】
・協立大学の校舎や雰囲気を知ることができてよかった。就職率が高く、就活や資格を取るための手厚いサポートがあるのがわかった。
・見学で新しいことが分かって、まだまだ分からないことがあると思うので、積極的にオープンキャンパスに参加して、いろいろなことを知った上でやりたいことや得意なことと照らし合わせて決めていきたいです。


2年次 池田de探究×朝日大学(高大連携事業) ワークショップ(R7.6.13)

6月13日(金)本校において、朝日大学教職課程センター足立淳准教授によるワークショップを実施しました。2年次生を対象に、「池田de探究」(地域課題探究)の取り組みを深めるための特別講座です。
足立先生との共同開発教材を用い、「日本の子どもは幸せか」をテーマに生徒たちが協働して学びを深めていきました。
探究活動で取り組む課題には絶対的な正解がありません。仮説を立て、物事を多角的に捉え、推論をたてる方法論について学びました。
生徒だけでなく、教員も多くを気づき、学ぶことができるワークショップでした。
足立先生、貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。
≪生徒の感想≫
・最初は少ない情報からスタートだったけど、自分で情報を集めたり、持っている情報が違う人と意見を交流していくうちに、自分の新しい意見に自信が持てたり、根拠をもって話せるようになったので、説得力を上げることができました。探求の授業でも活かしたいです。
・様々な資料、視点によって、結論は変わると思いました。その考えも、考えが変わることも大切にしたいです。

いのちの授業講演会が行われました(R7.6.10)

 6月10日(火)、岐阜県総合医療センター新生児内科主任医長寺澤大祐先生をお招きし『いのちの理由~コウノドリの現場から、あなたへ~』と題した講演会を行いました。赤ちゃんのお医者さんとして日々、新生児のいのちや健康を守っている寺澤先生。新生児救急医療の最前で、いのちに向き合い続けている先生の思いと情熱に胸が熱くなりました。
 小さく生まれた赤ちゃんが3週間で大きくなる話、誕生日おめでとうの意味、しゃぼん玉の歌詞、ウガンダの少年兵の話など、様々なエピソードに、生まれてから奇跡の積み重ねで今ここに生きていること、いのちの尊さを感じることができました。
放課後の座談会には医療系を進路として志望する生徒や、サンビレッジ国際医療福祉専門学校の学生のみなさん、保護者の方など多くの方が参加されました。医療者としての心構えやいのちとの向き合い方について交流ができ、大変有意義な時間となりました。
【生徒感想】
・命の大切さ時間の大切さ、人と繋がることの大切さ、いろいろなことの大切さについて気づかされました。命は多くの奇跡が重なってあるものということや今この時間を生きていることのすごさやこれからの人生100万人以上の人と繋がれる可能性、誕生日というものの大切さ、今ある命は多くの人の支えがあってあるものということを改めて感じることができる素敵なお話でした。
・生まれ方はそれぞれ違うけれど、それぞれの生き方をして生きることを全うすることが大事なのだと知りました。
・「ダメな赤ちゃんはいない」「自分の“普通”と相手の“普通”は違うのだから、自分の価値観を押し付けるのではなく、互いに認め合うことが大切だ」という言葉に、はっとさせられました。


1年次生 進路ガイダンスを行いました(R7.6.4)

6月4日(水)の6限目を利用して進路ガイダンスが行われました。今月のコース選択に向けて、専門家の方々の説明を聞くことで、進路実現に向けて選択肢を増やし、考えるきっかけをつくることを目的とし実施しています。

生徒は次の12の分野の中から希望する分野を2講座選んで受講しました。
文学・人文学   社会・法律   国際・外国語   ビジネス・経済
看護       保育      福祉       医療(リハビリなど)
バイオ・農    デザイン    情報       工学(建築・機械)

<生徒の感想>
・「保育に少し興味があったけどあまり保育について知る機会がなかったから、この講座を通して保育について理解を深めることができてよかったし、講師の方の説明がとても分かりやすかったです。」
・「看護についてはドラマなどで知ってはいたけど、まだまだ知らない面や看護の魅力など知れてよかったです。」
・「大学か短大か専門学校か迷っていて、短大も早く社会に出ることができるからいいなと思いました。リハビリ系にも興味が湧きました。」
・「これから世界のIT化が進んでいくから職業選択に有利だなと思いました。講話内容にも興味が湧き、気になる分野になりました。」
・「自分の将来の夢に一番近いかなと思って選んだが実験したりして科学を学ぶところは自分のやりたいこととギャップがあり、これからもっと将来を考えていく必要があると感じました。」


3年次生 企業説明会(R7.5.16)

 3年次生の就職希望者17名を対象にした企業説明会を行いました。西濃地区の企業や本校卒業生が就職した企業など5社様にご参加いただきました。対面形式で実施し、直接企業の担当者の説明や、入社した本校卒業生の話を聞くことで、企業内容についてよく理解できたと思います。求人情報が解禁される7月を前にして、今回の企業説明会は就職希望の生徒にとって大変有意義な時間になりました。

<参加した生徒の感想>
・初めて知った会社などもあり、多くの企業の魅力を知れてとても良かったです。
・それぞれの企業に良い所がたくさんあり、これから就職先を決めていくうえでしっかり色々な面から考えていきたいと思います。


3年次生 就職・公務員希望者 特別授業(R7.5.19)

 令和7年5月19日(月)、テムスト 森のキャリアコンサルタントである森哲也様をお招きし、3年次生の就職・公務員希望者を対象に特別授業を実施していただきました。
 授業では、コミュニケーションカードを用いたワークショップ形式で、お互いに自己紹介を行いました。この活動を通じて、生徒たちは「強みも弱みも個性であり、みんなが違う」ということを理解することができました。
 今年度より履歴書に自己アピール欄が新設されたこともあり、今後はこれまで以上に自己表現力が求められます。今回の経験を通して、自分自身を見つめ直し、進路実現に向けて活かしてほしいと思います。
 生徒にとって非常に有意義な時間となりました。


3年次生 進路ガイダンス(大学見学)(R7.5.16)

 令和7年5月16日(金)、3年次生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
 午前中は進学希望者が名城大学・中部大学・愛知淑徳大学・名古屋学院大学の4校に分かれ、各大学を見学しました。キャンパス内を案内していただき、各大学の説明を受けた後には学食体験も行いました。
 上級学校ならではの広い教室、洗練された建物のデザイン、活気あふれる学生の様子など、それぞれの大学の校風を肌で感じることができ、生徒にとって非常に貴重な体験となりました。
 午後は学校に戻り、進学希望者は体育館にて、2つの大学による説明を受けました。就職・公務員希望者は別室に分かれ、試験に関する説明や面接指導などを受け、進路選択に向けた具体的な準備を行いました。

〇生徒の感想
・実際に大学を訪問したことで、勉強への意欲が一層高まりました。進路ガイダンス全体を通して、今の自分に必要なことを再確認することができ、とても有意義な時間となりました。
・本当にとても広く、環境が整っていて驚きました。案内してくれた大学生がとてもフレンドリーで話しやすく、楽しく施設見学ができました。
・大学での説明を聞いて、自分の「好きなこと」を大切にすることが重要だと感じました。また、視野を広く持つことの大切さにも気づくことができました。
・自分のやりたいことが実現できる大学を、しっかり絞って選びたいと思いました。


ビジネスアイデア・プレゼンテーション発表会 に参加しました(R7.3.10)

 令和7年3月10日(月)に、岐阜大学など4機構が主催するビジネスアイデア発表会がオンラインで行われ、本校2年生2チーム、6名が参加しました。
 第6回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション決勝大会が大雪のため中止となってしまったため、その代替として、決勝参加予定だった本校2チームを含む6チームで行われました。
 郷土愛の喚起と地方自治体の活性化を目指し、ふるさと納税を活かしたビジネスプランを発表したチーム「池イケふるさと」と、池田町が持つ有線放送データを活用し、つながりの強い地域づくりを提案したチーム「結千(ゆうせん)」が、これまで探究してきた成果を発表し、主催者や他の参加者から良い反応をいただけました。
 また、チーム「池イケふるさと」は参加者投票で1位を獲得することもできました。普段の探究活動の成果が結果として現れ、生徒の自信に繋がりました。

 2チームは3月14日(金)に、池田町役場で開催された令和6年度池田町地域創生有識者会議にて、会議委員の皆様の前でも発表を行いました。

高校生ビジネスアイデアコンテストで奨励賞!!(R7.3.8)

 令和7年3月8日(土)に岐阜協立大学主催の高校生ビジネスアイデアコンテストに本校2年生3人が参加しました。全国77校547件の中の応募から1次審査を通過し、11チームのファイナリストに見事選ばれました。
 事前に準備したプレゼン動画を流し、その後審査員の質疑応答に答えました。発表タイトルは「スポフレ〜スポーツフレンドで運動能力向上〜」です。運動離れを防ぐためにどうしたら運動を続けられるか、オンライン上でコミュニティを作る新しいアイデアを発表しました。惜しくも、最優秀賞・優秀賞は取れませんでしたが、動画の作成方法などとても良かったと伝えられ、普段の探究学習の成果を確認するとともに、大きな自信に繋がりました。