新しいALTの先生が着任されました。(R7.8.26)

このたび、新しいALT(外国語指導助手)の先生が着任されました。
先生のお名前はTsai-Ann「サイアン」先生で、トリニダード・トバゴから来られました。
本日の始業の集会にて英語での自己紹介があり、また香田生徒会長がウェルカムスピーチをしました。
現在は、学校の雰囲気や日本の生活に慣れていただいているところですが、先生はとても明るく、6か国語を話すことができる、国際的な感覚にあふれた先生です。
言語だけでなく、さまざまな文化にも精通しており、先生の授業が、ユネスコスクールである本校在籍の皆さんにとって、世界に目を向けるきっかけとなることを期待しています。

サイアン先生、どうぞよろしくお願いいたします。

【科学部】夏休み自由研究相談会 続報

7月に開催した自由研究相談会に参加した小学生の感想が届きましたのでご紹介させていただきます。また、保護者の皆様からも貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。いただいた意見を参考に来年度はよりよいイベントとなるように改善策を考えていきます。
皮をはいでもらったブラックバスは、タンパク質分解酵素の入った水溶液の中に入れています。あれから3週間ほどたちましたが、まだまだ透明になっている様子はなく、長期戦になりそうな予感です。
<参加した小学生の感想>
「いろいろな微生物が発見できて自由研究の参考になりました。ブラックバス、おたまじゃくしなどの透明標本作りが楽しかったです。」

【環境教育】ハリヨ保護活動 生息数調査(R7.8.7)

8月7日に科学部と学校設定科目「地域環境保全」選択者が、池田町上八幡ハリヨ保護区にて生息数調査に参加しました。
池田町上八幡ハリヨを守る会、池田町教育委員会と協働して、保護区域内の川で投網を行い、ハリヨの数を調べました。当日はあいにくの雨と雷注意報のため、高校生は安全確保のため屋内で活動の様子を見学しました。
生体数調査の後は岐阜協立大学の森先生との座談会に参加し、ハリヨは西美濃地区と米原にしか生息していない貴重な生物であることや、今年川の中にアオミドロが多くみられたことは、雨が少なかったことによって川の動きがなかったことが原因ではないかということを学びました。また、日頃の水質調査において注意することなどを教えていただきました。森先生から「ハリヨやイトヨの保全地域では高齢化が問題となっているが、池田町でのハリヨ保護活動が継続的に行われていくためにも高校生に期待したい。」というお言葉をいただき、嬉しく感じると同時に今後も尽力していきたいと強く感じました。

 

【環境教育】ハリヨ保護活動 藻刈り(R7.7.27)

7月27日に科学部と学校設定科目「地域環境保全」選択者が、池田町上八幡ハリヨ保護区の保護活動に参加しました。
池田町上八幡ハリヨを守る会、池田町教育委員会と協働して、保護区域内の川に入っての藻刈りを行いました。
暑い中でしたが川の水は冷たく、無事に活動を終えることができました。地域財である絶滅危惧種(ⅠA)ハリヨを協働して守っていくことの大切さを学びました。
このような活動が継続的に行われていくために、次世代を担う地元高校生に期待されることはとても大きいと思います。
今後も継続して地域財の保護のために尽力していきます。

 

【科学部】夏休み自由研究相談会(R7.7.23~25)

7月23日から25日にかけて科学部主催の小学生対象夏休み自由研究相談会を実施しました。
1日目は東川の水質調査の結果やきれいな水を守るための工夫について勉強した後、池田浄化センターからいただいた活性汚泥の中に含まれる微生物を観察しました。ヒルガタワムシやクマムシなどを観察することができました。
2日目は参加してくれた小学生が持ってきてくれた田んぼの水などに微生物がいるかどうかを高校生も一緒に探しました。活性汚泥の中にいた微生物とは異なる微生物を少し見つけることができました。
3日目は透明骨格標本作りを体験しました。ブラックバスの表皮をはぎ、筋肉を透明化させるためにトリプシンという酵素を溶かした水溶液に入れるという作業を体験してもらいました。これまで高校生が作成してきたメダカの骨格標本をお土産としてプレゼントさせていただきました。
ブラックバスの透明化には時間がかかるため、その後の作業は高校生が夏休みを使って行っていきます。骨格標本が完成したら、写真を掲載する予定です。お楽しみに!


【野球部】第107回全国高等学校野球選手権岐阜大会 結果報告・応援のお礼(R7.7.21)

第107回全国高等学校野球選手権岐阜大会の結果をご報告させていただきます。

1回戦 vs可児工業 9-1 勝利
2回戦 vs岐阜聖徳学園 3-2 勝利
3回戦 vs県立岐阜商業 1-10 敗北  【ベスト16】

2年ぶりの初戦突破を果たし、その勢いのまま2回戦も勝つことができました。3回戦は自分たちの思うような展開にはなりませんでしたが、この大会が最後となる3年生9名がそれぞれの良さを発揮し、活躍することができました。この大会で経験したことを後輩たちに託すことができたと思います。3年生の皆さん、お疲れ様でした!

3試合ともに多くの方々に熱いご声援をいただきました。本当にありがとうございました。これからも池田高校野球部は、より一層高みを目指して頑張りますので、今後も応援よろしくお願いいたします。

SNSクリエイターズキャンプに参加(R7.7.18)

7月18日(金)、大垣市のソフトピアジャパンにて開催された「SNSクリエイターズキャンプ」に、本校から希望者8名が参加しました。
当日は、SNSを活用したマーケティングのプロフェッショナルである松山真衣先生による講義を受け、安全な情報発信とリスク管理、さらに「バズる」ための各種SNSアプリにおけるアルゴリズムの違いについて学びました。
講義の最後には、グループごとに「バズる企画」を意図的に考案するワークショップが行われ、再生回数の多い動画の特徴や共通点を分析し、より効果的な広告の在り方について意見を交わしました。
参加した生徒たちは、就職志望、管理栄養士志望、美術系志望など、将来的に情報発信の力が求められる進路を目指しており、本日の学びを今後の進路選択に活かしていきたいと意欲を高めていました。
 

1,2年次生 Yoko先生とのトークイベント(R7.7.11)

令和7年7月16日(水)1,2年次生国際理解コースの15名が、本校1期生であり、アメリカのオレゴン州の高校で日本語教師として働いていらっしゃる三輪洋子先生とのトークイベントに参加しました。
前半はアイスブレイクとして英語で自己紹介活動を行いました。後半のフリートークの中では、オレゴンの高校生が製作した動画を視聴したり、三輪先生から現地での生活や進路決定に至るプロセスなどのお話を拝聴したりすることができました。アメリカと日本の文化の違いを含めたさまざまななお話を伺うことができ、自分自身の進路を考えるためのよい機会となりました。
 

生徒の行動に感謝の言葉をいただきました。(R7.7.11)

令和7年7月11日(金)の朝、近隣にお住まいの松本様が本校を訪れ、本校生徒に助けられたことへの感謝の言葉を伝えてくださいました。
松本様は6月中旬、自転車で買い物に出かけた際に転倒し、腰に強い痛みを感じて動けなくなっていたところを、偶然通りかかった本校1年生の生徒6名が発見・救助しました。生徒たちは救急車を要請し、松本様はそのまま入院。7月初旬に無事退院されました。
退院後、「どうしてもお礼が言いたい」との思いからご来校くださり、救助にあたった生徒5名(1名は欠席)と面会されました。松本様は「事故の時は不安と動揺で何も判断できない中、生徒たちが助け起こし、そばに寄り添ってくれて本当に心強かった」と振り返られ、「救急車を呼んでもらい、命拾いをしました」と、生徒たちに丁寧な言葉で思いを伝えられました。
生徒たちも松本様の元気な姿を目にして、「元気になられて本当によかった」「腰の骨が折れていたと聞いていたので、救急車を呼んでよかった」と、安堵した表情を見せていました。
生徒たちの自然な善意ある行動が、周囲に温かい心の輪として広がっていきます。
松本様、これからもどうぞお元気でお過ごしください。
 

1年次生 「ディベートde探究」ディベート(1回目)(R7.7.9)

7月9日(水)「ディベートde探究」(総合的な探究の時間)で、ディベートを行いました。
ディベートの活動を通し、論理的思考力を養うこと、物事の見方を広げること、問題を自分事として思考することを目的としています。
3人1組で肯定派、否定派に分かれて活動しました。
今年度は2つのテーマでディベートを行います。
今回のテーマは【 朝食により適しているのは お米か、パンか 】
初めてのディベートのため、フランクなテーマで探究し、考察する練習として行いました。

ディベート当日まで、様々な準備を行います。
・ブレインストーミングで自分の考えや意見を書き出して、他者と共有。
・リンクマップを作成して、それぞれのメリットの整理と分析。
・客観的根拠として使える資料やデータを検索。
・準備したことを他者に伝えるために論理的に文章化。
ディベート当日は、
・相手に伝わるような表現。
・相手の主張に論理的に反論する思考。
これらを通して、教科横断的な力を身につけ、思考の幅を広げていってほしいと思います。

失敗しても大丈夫!取り組んでいくこと自体が生徒の皆さんの力になっていくはず!
今回はみんな楽しくディベートできました。次回もこの調子で頑張りましょう!