令和6年度卒業証書授与式(R7.3.1)

 令和7年3月1日(土)令和6年度卒業証書授与式が挙行されました。吹奏楽部の演奏と共に卒業生が入場し、温かくも厳かな雰囲気の中で式が進行されました。
 明るく朗らかな在校生代表の木村さんの送辞、場を引き込む表現力に富んだ卒業生代表の川瀨さんの答辞はきわめて感動的でした。また今年度は卒業生からの提案で、コロナのため中学校の卒業式では歌えなかった卒業生合唱を披露することとなり、コロナ禍を乗り越えてきた卒業生の想いがのった「3月9日」の歌唱では、式場は鳴り止まない拍手に包まれました。
 雲一つない快晴の下、保護者の皆様と在校生、職員一同で卒業生132名の素晴らしい門出を祝えたことを心から嬉しく思います。


ビジネスアイデア・プレゼンテーション発表会 に参加しました(R7.3.10)

 令和7年3月10日(月)に、岐阜大学など4機構が主催するビジネスアイデア発表会がオンラインで行われ、本校2年生2チーム、6名が参加しました。
 第6回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション決勝大会が大雪のため中止となってしまったため、その代替として、決勝参加予定だった本校2チームを含む6チームで行われました。
 郷土愛の喚起と地方自治体の活性化を目指し、ふるさと納税を活かしたビジネスプランを発表したチーム「池イケふるさと」と、池田町が持つ有線放送データを活用し、つながりの強い地域づくりを提案したチーム「結千(ゆうせん)」が、これまで探究してきた成果を発表し、主催者や他の参加者から良い反応をいただけました。
 また、チーム「池イケふるさと」は参加者投票で1位を獲得することもできました。普段の探究活動の成果が結果として現れ、生徒の自信に繋がりました。

 2チームは3月14日(金)に、池田町役場で開催された令和6年度池田町地域創生有識者会議にて、会議委員の皆様の前でも発表を行いました。

高校生ビジネスアイデアコンテストで奨励賞!!(R7.3.8)

 令和7年3月8日(土)に岐阜協立大学主催の高校生ビジネスアイデアコンテストに本校2年生3人が参加しました。全国77校547件の中の応募から1次審査を通過し、11チームのファイナリストに見事選ばれました。
 事前に準備したプレゼン動画を流し、その後審査員の質疑応答に答えました。発表タイトルは「スポフレ〜スポーツフレンドで運動能力向上〜」です。運動離れを防ぐためにどうしたら運動を続けられるか、オンライン上でコミュニティを作る新しいアイデアを発表しました。惜しくも、最優秀賞・優秀賞は取れませんでしたが、動画の作成方法などとても良かったと伝えられ、普段の探究学習の成果を確認するとともに、大きな自信に繋がりました。


ハリヨを守る会とハリヨ保護区域内の環境整備を行いました【R07.02.16】

2月16日(日)にハリヨが住む中川の環境整備作業を、池田町上八幡ハリヨを守る会の主催で行いました。生徒も一緒に、ハリヨ営巣のために置かれたGブロックに溜まった泥を除去し、今年の春以降ハリヨが営巣しやすい環境をつくりました。水を含んだ泥を岸に挙げる作業は大変な力作業でしたが、皆で協力して効率よく進めることができました。これからも地域コミュニティの一員として、高校生の若い力を役立て、地元を盛り上げていきたいと思います。

2年次生 「池田de探究」探究成果報告会(R7.2.5)

池田de探究(2年次生の「総合的な探究の時間」)の探究成果報告会を行いました。
1月29日(水)コース別報告会
2月5日(水)コース代表者による全校報告会

今年度の2年次生は、所属コースに関連した「地元が抱える課題」をテーマに探究し、課題解決に向けてのアイディアを創造してきました。
最終的にプレゼン資料を作成し、スクリーンに投影しながら報告を行いました。

高校生が地元自治体の抱える問題を考えることは、彼らの現在と未来を考えることにつながると考えています。
今回は、池田で(地元を題材に)考え、学びました。
今度は、自分の進路で、キャリアで、家族で、人生で・・・
目の前に広がる正解のない問いに取り組んでいかねばなりません。

池高での学びが、池高生の未来を切り開く一助となればうれしいです。

報告会へのご参観や学習でご指導・ご協力いただきました、
池田町役場・神戸町役場の皆様、朝日大学の先生方・学生さん、
情報科学芸術大学院大学の皆様、学校運営協議会の皆様、保護者様
ご多用の中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

【参観した生徒の感想】
(月経や生理用品購入に悩む女性を支援することでより良い地域社会を創造するビジネスアイディアについて)私たち学生にとってとても良い考えだと思う。全国の女性が求めているだろう内容でなおかつ自治体などにもメリットがあるというお金の関係、悩みなどの相談もできるといったものが実現してほしいと思うぐらいよかった。
(神戸山王祭りについて)現存のパンフレットを元に改善できそうなところを見つけるだけで終わるのではなく、実際に作ってデザインしていてすごいと思った。
また、12人の外国人に実際に読んでもらって改善点をより引き出していてすごいと思った。

【参観された方のご感想】
素晴らしいと思います。是非 実現させてください。きっと上手くいくと思います。


学校設定科目【地球環境防災】選択者による、「かまどベンチ」作り(R7.2.4)

令和7年2月4日(火)3年次の「地球環境防災」授業選択者が、校内でかまどベンチ作りを行いました。かまどベンチとは、普段はベンチとして使用し、非常変災時には座面を取り外し、かまどとして活用できる設備です。
地域の避難所としての設備を整えることを目的とし、地元池田町の株式会社河村綜建さんのお力を借りることで実現しました。
生徒たちは固まったベンチの土台から木枠を取り外したり、モルタルで耐火レンガを張りつけたりと、普段はあまりできない体験をさせていただきました。
このベンチが、自分たちが高校生活で作る最後の記念品としても記憶に残り、防災について考えるきっかけになってくれればと願っています。


2年次生就職ガイダンス(R7.1.27)

 1月27日(月)の放課後の時間を利用して、本校の卒業生を招いて、2年次生向け就職ガイダンスを実施しました。就職先をどのように決めたのか、この時期はどのようなことを考えていたのか等、先輩の言葉を聞いて、進路実現に向けて考えるきっかけなったと思います。生徒にとってとても有意義な時間になりました。

【生徒の感想】
・それぞれの企業について知れてよかった 今後自分が決めていく上で参考にしたい。
・就職してからのことや、就職先を決める際に大事なことなどいろいろなことを知れました。
・進路があまり定まっていないのでいろいろな意見が聞くことができて良かった。


福島県 聖光学院高校と探究活動交流会(R7.1.23)

 1月23日に本校と聖光学院高校(福島県)をオンラインで結び、地域課題を解決するための探究活動の成果を交流しました。池田町と聖光学院高校がある福島県国見町が友好関係にあるため、このような交流会が実現し、今年で2年目になります。2年生授業の一環で町や大学と連携しながら進めてきた探究活動について意見交換することは、生徒たちにとってとても有意義な時間となりました。
【生徒の感想】
 池田高校だけでなく他県の高校生も頑張っていることが知れて、私も頑張ろうと思いました。
 聖光学院のみなさんの探究は、実際に行動に移す姿がすごいと思いました。また取り入れたいこともたくさんあったので、交流して良かったです。

 学校内だけでは見つけられなかったことや、質疑応答もあったため、自分たちでは気づかなかった部分に気付く良い機会になった。

 他のチームの発表を聞くことができ、アドバイスを聞いて新しい見方もあると思いました。これからの発表に活かしたいと思いました。

 楽しかったし、新しくこうした方がいいというアイデアが浮かんできて、いい経験になりました。どうやって周りの人に広めていくのか、今回の交流会を踏まえて改めて考えていきたいです。



2年次探究活動 「高校生Ring 2024」セミファイナリストに選出

2年次の探究活動において、(株)リクルート主催の「高校生Ring 2024」に応募した本校のチーム「SiS」が、一次審査、二次審査を経て、全国164校32,244名の中から30組のみ選ばれるセミファイナリスト(今年度県内では本校のみ)に選出されました。「高校生Ring」は、「半径5m」にある自分の視点からビジネスを考える中で、起業家の精神やその行動について学ぶプログラムです。本校のチームの探究内容は以下の通りです。
【SiSの探究内容】生理用品が高くて困っている女性や、家庭の事情で月経に関して相談しづらい環境にいる女性を支援するためのビジネスモデルの構築

アンケート調査やインタビューを行ったり、神戸町保健センターの方から助言をいただいたりする中で、自分たちが課題に感じていることをどうしたら解決できるか、具体的に考えることができました。自分が日頃から抱いている疑問について、さまざまな支援を受けながら多角的に考察できることが探究活動の醍醐味です。今後も、自ら問いを立て、その解決に向かって試行錯誤する姿勢を大切にしていきたいと思います。


1年次探究活動「探究進路ガイダンス」(R6.12.4)

12月4日(水)の5限目に「探究進路ガイダンス」を行いました。
進路・キャリア意識向上を目的に、分野別に分かれてそれぞれどんな学びをするのか具体的な話を伺いました。授業の後半では、分野ごとの探究課題を提示していただきました。
生徒たちは、与えられた探究課題に取り組むことで探究的な思考や手段を学び、来年度以降に活かしていきます。
今回のガイダンスと今後の探究活動が、進路実現に向けて真剣に考えるきっかけになってくれればと願っております。

【今回開講した分野・講座】
美容・メイク・ネイル・エステ   看護   外国文学・外国語
経済・経営・商学   心理   体育(スポーツ)   健康科学   動物
ゲーム   教育・保育・幼児教育   調理・製菓・製パン