R2.12.4・7 令和2年度 岐阜県労働局委託事業 若年者地域連携事業で、機械科2年生が企業見学へ行きました

 今年は新型コロナウイルスの影響で5月の企業見学が中止となり、見学することができませんでした。しかし、今回企業見学することができ、現場で働いている方のお話をうかがうことで来年の自分たちの進路実現に向け考える良い機会となりました。
 このような貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

企業の方へのあいさつの様子
社会見学の様子①
 
社会見学の様子②

R2.11.26・27 岐阜県 商工労働部 人材育成課 産学官連携事業で、機械科1年生が企業見学へ行きました

 今年は新型コロナウイルスの影響で5月の企業見学が中止となり、見学することができませんでした。しかし、今回の産学官連携事業で企業見学することができました。
 1年生にとっては初めての見学でしたが、貴重な体験となりました。

R2.12.10 岐阜労働局主催 若年者地域連携事業 令和2年度中小企業見学会実施(電子科)

 電子科2年生が、三菱日立ホームエレベーター株式会社並びに株式会社エイエムディ自動機へ職場見学に出かけました。毎年5月に実施されている企業見学や夏休みに実施されるインターンシップが新型コロナウィルスの影響により今年は実施できず、進路決定に向けて重要なキャリア教育となる見学会となりました。実際の現場や作業環境を間近で見させていただき、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるだけでなく自分たちの将来の夢に近づく有意義な機会となりました。
 三菱日立ホームエレベーターでは、高齢化や3階建て住宅の増加に伴い暮らしの必需品となりつつあるホームエレベーターの駆動装置から意匠パネル、構造部品や制御システムに至るまで材料の搬入から出荷までライン化された工場を見学させていただきました。
 エイエムディ自動機では、主に自動車部品の自動組立システムの設計や製造がが行われており、授業や実習で学ぶ電気回路やシーケンス制御の大切さを学ぶことができました。
 入社2年目の電子科OBが担当されているバルブの自動組立システムの動作と説明を受け、自分の働く将来像と重ねることのできる良い機会となりました。 今回見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートしてくださった東京リーガルマインド株式会社様にも感謝いたします。ありがとうございました。

R2.12.9 岐阜スズキ販売株式会社様・高山自動車短期大学様による技術講習会(自動車科)

 12月9日(水)の3~6限を使い岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様をお招きして自動車科2年生に対する技術講習会を行いました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、セニアカーの試乗体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また、実際にレースへ参戦したラリーカーのタイヤ交換や乗車体験を通して、モータースポーツへの関心も高まりました。
 今回の技術講習会を通し実践的な自動車整備技術、また自動車技術の進歩と素晴らしさに、改めて関心を持つことができた良い機会となりました。

新型車両の見学
診断機の取り扱い説明
 
ラリーカーのタイヤ交換実習
セニアカーの試乗体験
 
ビジネスマナー講習の様子
生徒代表お礼の言葉

R2.12.3 『栗山圭介のRadio GLIP』特番『社会の窓! 岐南工業高校の巻!!』公開ラジオ収録

 12月2日(水)5・6限に本校体育館にて、3年生が参加して、インターネットラジオ番組『 栗山圭介のRadio GLIP 』特番『社会の窓!岐南工業高校の巻!!』の公開収録が実施されました。
 当日は、番組MCの栗山圭介氏、伊東茂樹氏を含め、本校生徒、職員の代表、岐阜県内の企業様にも参加していただいての特別収録となりました。
 この収録の放映は12月14日(月)、12月21日(月)の2週にわたり、いずれも23時からFMわっち(78.5MHz)で放送します。ラジオ以外に下記URLからインターネットでも聴くことができます。
https://www.fm-watch.jp/(FMわっちホームページ)
https://www.jcbasimul.com/(サイマル放送再生ページ)

R2.12.3 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業 校外研修 ふるさと教育(工場見学・文化財見学・ジモト伝統文化体験)

 新型コロナウィルスの影響が続く中、進路選択を半年後に控える2年生に「魅力ある生まれ育った地元に定着してくれること」を願い、地域の魅力を再発見する研修を実施しました。工場見学では、高山市にあるオークヴィレッジさんにお世話になり、国産材を用いた家具や小物づくりの製作現場を見学させていただきました。実際の現場や作業環境を間近で見ることができ、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるとともに、自分たちの将来の夢をより具体的に描けるようになりました。午後からは地元伝統文化である美濃和紙の製作体験を美濃市にある美濃和紙の里会館で行いました。和紙は生活様式の変化により日常生活ではあまり使われなくなり、さらには普通の紙すら使わないペーパーレス化になってきています。見た目の美しさや手触りだけでなく優れた耐久性がある和紙が持つ魅力を再発見する良い機会となりました。

R2.10.23 現場見学会(建築科)

 建築科2年生を対象に、(株)大日本土木様のご厚意により、施工現場の見学会を実施していただきました。
 BIM講習もしてくださり、今後の業界について知る機会となりました。
 (BIM:Building Information Modelingの略で、建物を3次元のデジタルデータ化し、施工業者があらゆる工事情報を共有すること。)

R2.11.12 東京オリンピック2020 出場決定の橋本英也選手来校!!

 東京オリンピック2020に自転車競技で出場が決定している橋本英也選手が11月12日に近況報告のため来校しました。写真は橋本選手と校長が対談したときに日本代表選手が着用するチャンピオンジャージを橋本選手のサイン入りで寄贈して頂きました。また、校庭沿いに掲示された横断幕を確認し、母校への感謝の気持ちを胸に「全力で戦ってきます。」との言葉も頂きました。生徒、職員一同、世界へ翔く橋本選手を応援しています。

校長室にて
校門前の横断幕

R2.11.12 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業(岐阜協立大学 経済学部 教授 佐々木喜一郎先生)

 「空を翔けるドローンを活用した未来のビジネスとは」をテーマに2年生の各科の代表生徒に対し、講話をいただきました。ドローンの進化や人手不足が叫ばれる輸送業において試験的な、あるいは本格的な導入や運用がされていることを知る良い機会となりました。

各学科代表生徒の感想です。

Kさん:
ドローンについて、今まで思っていた以上に何でもできることに驚きました。SOCIETY5.0になると、今まで困難だったことが楽になり、情報を早く見つけることができ、人の手をできるだけ減らしロボットが生産するといったことが可能であることに驚きました。AIやITがもたらす世界は自動化させることだと思っていましたが、自立化させることなのだと改めて知ることができた。少子高齢化社会が深刻化しているこの時代に、新たな技術がそれを助ける(解決する)ことができるので、私たちもそれに頼るだけではなく、活用する能力が必要であることを学ぶことができました。
Oさん:
ドローンのビジネスについて、私たちは測量や施設の点検などを想像していたが、実際には過疎地域における物流事業にも役に立っていることを知ることができた。コロナ禍によって、買い物に出かけるにも戸惑うこの時代に注目されているUberなどがバイクや自転車を使い配達を行っているが、物流業界は、ドライバー不足や不在のため再配達の増加が課題となっている。また高齢化社会を迎えているこの時代に高齢者による交通事故も重なり、この先が不安である。
 その救世主というわけではないが、海外ではAmazonやGoogleなどドローンの宅配が実用化されており、日本の課題においても解消できる存在であると思います。ドローンを取巻く環境には様々な問題があると思いますが、早く実用化されることを楽しみにしたいと思います。
K2さん:
“SOCIETY5.0”を聞いたことがなかったけど、SOCIETY5.0が実現すると、様々な技術や知識が共有され、新たな価値が生まれ、それがAIの技術により危険を伴う仕事や面倒であった仕事から解消されるなど様々なメリットがあることが理解できた。
 ドローンによって高所作業や災害現場など危険な場所や立ち入り困難な場所での空撮、様々なセンサーを活用しデータの収集ができることは授業の中で学んできたが、その入手したデータをもとにAIが解析し、例えば作物の生育不良個所に適切な農薬を散布したり、人口減少や高齢化地域での問題解消にも役立っている時代であることを再認識することができた。