「協働と共創のまちづくり」について2年生の各科の代表生徒に対する講話をいただきました。人口減少や少子化、経済の停滞など社会の変化が激しいこの時代が抱える課題を教えていただき、私たち工業人にとってSDGsという持続可能な社会作りを目指す開発目標を考え、新しい取組について考えるよい機会となりました。
各学科代表生徒の感想です。
- Oさん:
- 今回は世界を変えていくために私たちがどのように取組むべきかを知ることができました。その中でもSDGsという持続可能な開発目標を知りました。貧困の根本的な原因について取組み、課題を整理して解決方法を考えて行動するということでしたが、他人事ではなく私たちにも何ができるのかを考えていきたいと思いました。講話の最後に「偶然にもたらされた機会を自らの主体性や努力によって自分の将来に生かす」という言葉がありました。まだ高校2年生でありますが、社会で必要とされる人材となれるように努力していきたいと感じました。
- Uさん:
- 日本の人口割合の推移をみて、改めて人口減少の問題を感じることができました。人口が減ることは学習してきましたが、それにより何が問題となるのかと考えたことがありませんでした。製品を作れば売れるという時代ではなくなり、社会のニーズに合った良い品しか売れなくなっていくことを知ることができました。人口の減少を止めることが難しくなっているが、都市部への人口流出や都市部での子どもの出生率など地域社会のもつ課題にも注目しながら取り組むべきであると感じた。
- Oさん:
- これからの時代は、世の中の変化が激しく移り変わることが分かった。私たちが普段使っているスマホにしても商品に対する要求は常に上に、上にと変化しています。より使いやすく、より良いものをという要望は当然のことです。人口が少なくなっていくこの世の中で私たち工業人にとって何ができるのかを考えながら新しいやり方を提案できる人材になれるよう生活していきたいと感じました。