R6.10.3 航空宇宙産業セミナー(自動車工学科)

 自動車工学科1年生39名が、中日本航空専門学校でのセミナー及び鳥羽工産株式会社への企業見学に出かけました。
 中日本航空専門学校では、飛行機、ヘリコプターの構造や整備方法や、航空業界に関わる職種(整備、製造、サービス)について学習しました。
 実習で使用されている航空機部品の大きさや複雑な構造を見学し、普段取扱っている自動車部品との違いを感じ取ることができました。
 鳥羽工産㈱では、航空機部品の製造過程を見学することができ、自動車部品以上に安全・強度が求められる高精度な加工技術を目にすることができました。
 今回の見学は、学校で学んでいる自動車分野とは違った航空宇宙分野について知る機会となり、今後の進路決定に向け視野を広げる有意義な体験となりました。
 見学させて頂いた学校、企業の皆様、また、貴重な見学会をコーディネートしてくださった岐阜県商工労働部様にも感謝いたします。ありがとうございました。

R6.09.02 二輪整備及び交通安全に関わる連携事業 (自動車工学科)

 自動車工学科1年生を対象に岐阜オートバイ事業協同組合様による出前授業を行いました。
 座学では、自転車の交通ルールや事故を未然に防ぐ危険予知について、また二輪車の構造ではエンジンの関連部品であるキャブレータの種類や特徴についてお話いただきました。
 実習では、実演による自転車の危険走行をはじめ、生徒が実際に自動車に乗り込み、運転席から自転車がどのように見えるか、またどのような動きが事故に繋がるかなど体験することができ、交通事故を未然に防ぐ注意点を知ることができました。
 生徒たちは「運転中に視線がどこかに集中したとき、周りの状況が全く分からなかった」「自転車のスマホによるながら運転はドライバーにとって予測不能でとても怖かった」など真剣に講習に取り組んでおりました。
 また講習の最後には、様々なタイプのバイクを見学させていただき、初めて触れるバイクやマフラー音に大興奮の様子でした。
 岐阜オートバイ事業協同組合の皆様ありがとうございました。

座学の様子
運転席からの視界確認
各種バイクの概要説明
スロットル操作の様子

R6.6.25 日産愛知自動車大学校による出前講座(自動車工学科)

 自動車工学科2年生が日産愛知自動車大学校による電気自動車に関する講習、日産GT-Rについての技術講習を受講しました。
 電気自動車は、今後販売比率がますます増加することが予想される自動車です。今回の技術講習では、電気の基礎知識からハイブリッド車や電気自動車の仕組みや構造、種類などをわかりやすく解説していただきました。また学校の実習車であるアリアを使用して電気自動車の構造などの講習を行っていただきました。
 GT-Rの技術講習では、日本を代表するスポーツカーである日産GT-Rについて特徴やメカニズムなどの講習や、新型車両のZを使用しての比較説明を行っていただきました。
 また講習終了後の放課後には、他クラスの生徒も集まり憧れの車両を大変興味深く見学をしていました。今後自動車整備士を目指す生徒たちにとって先進技術を学べる大変貴重な機会となりました。

ハイブリッド車や電気自動車の説明
実車を使用して電気自動車の説明
実車を使用しての構造説明
GR-Tのブレーキ装置の見学
Zの車両説明
放課後の車両見学の様子

R6.6.18 岩戸工業株式会社様より半自動溶接機寄贈(自動車工学科)

 岩戸工業株式会社様より、様々なものづくりで使用できる半自動溶接機を寄贈していただきました。
 今回寄贈していただいた半自動溶接機はデジタル仕様となっており、細かな調整や設定をしなくても安定した溶接作業を行うことができます。
 今後溶接実習や課題研究などの授業や、自動車研究会でのものづくりなどで活用していきたいと思います。ありがとうございました。

目録の贈呈
感謝状の贈呈
記念写真
半自動溶接機使用の様子

R6.4.18「課題研究」がスタート(自動車工学科)

 自動車工学科3年生で課題研究がスタートしました。課題研究は課題解決能力を高め、専門的な知識と技術の深化を目標として取り組んでいます。
 今年度は長年活用していた実習車よりエンジンを取り外し、実習装置製作、実習車の整備、校内設備の整備・塗装、スーパーカブ電動化、スーパーカブレストアなどに取り組んでいます。整備技術やものづくり等幅広い内容を研究課題とし計画を立てました。
 生徒たちは自分たちの目標に向かって黙々と整備作業や分解作業に取り組んでいました。

R6.3.27 岐阜スズキ販売株式会社様より「実習用車輌」寄贈(自動車工学科)

 岐阜スズキ販売株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「ワゴンR」4台を寄贈していただきました。
 スズキワゴンRは世代問わず幅広く愛用されている車両です。今回寄贈頂いた車両は全て同型の車両のため、複数の班で同時に行うオイル交換実習や、タイヤ交換実習、12ヶ月点検の実習などで活用していきたいと思います。
 また先進技術であるデュアルカメラブレーキサポートなどが装備されており、エーミング実習などの実践的な整備技術を学ぶ実習でも活用できるよう準備を進めていきます。
 今回寄贈いただいた実習用車輌を様々な授業で活用し、実践力のある自動車整備士の人材育成に役立てていきたいと思います。

目録の贈呈
感謝状贈呈
記念撮影
ワゴンRを見学する様子
エンジンルームを見学する生徒達
寄贈していただいた「ワゴンR」

R5.12.12 企業見学会 (自動車工学科)

 自動車工学科2年生36名が、岩戸工業株式会社と株式会社ナガセインテグレックスへ企業見学会に出かけました。
 岩戸工業㈱では、航空機機体部品の組立を中心に、大型バスの改装や産業機器の製造など、幅広い分野の製造現場を見学することができ、組み立ての醍醐味を感じ取ることができました。
 ㈱ナガセインテグレックスでは、研削盤による超精密加工された商品説明をはじめ、自社で開発製造されている高精度な工作機器の製造過程など、高度な加工技術を目にすることができました。
 今回の見学は、進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、実際の製造工場を肌で感じ、理解・体験できる有意義な機会となりました。
 見学させて頂いた2社の社員の皆様、また、貴重な見学会をコーディネートして下さった岐阜県商工労働部様にも感謝いたします。ありがとうございました。

R5.12.5 岐阜スズキ販売(株)、高山自動車短期大学による出前授業(自動車工学科)

 12月5日(水)の3~6限に岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様をお招きして自動車工学科2年生に対する技術講習会を行いました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、セニアカー乗車体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また卒業生も講師役で来て頂き、整備士の仕事内容や、やりがい、社会人としての心構えなどを説明してくれました。
 高山自動車短期大学様には大学説明の他、高山自動車短期大学様で製作しレースに参戦したラリーカーの構造や改造ポイント、学生がどのようにラリーに関わっているかなどの活動についての説明を聞きモータースポーツへの関心も高まりました。

故障診断の説明の様子
セニアカー乗車体験
ラリーカーの説明を聞く様子
スズキ車の見学・説明

R5.9.4 交通安全講習会 (自動車工学科)

 自動車工学科1年生を対象に岐阜オートバイ事業協同組合による交通安全講習会を行いました。
 座学では自転車の交通ルールや特定小型原付についての説明、実習では、生徒が実際に自動車に乗り込み、運転席からから自転車がどのように見えるか、またどのような動きが事故に繋がるかなどの説明を車や自転車をしようしてわかりやすくお話ししていただきました。
 生徒たちは「車に乗ると自転車が思ったより見えない」「スマホなどのながら運転は自動車の運転手にとっては予測不能でとても怖かった」など真剣に講習に取り組んでおりました。
 また講習後には様々なタイプのバイクを見学させて頂き、初めて触れる憧れのバイクに大興奮の様子でした。講習の最後には実習などで使用する手洗い石鹸5箱を寄贈頂けました。
 岐阜オートバイ事業協同組合の皆様ありがとうございました。 

座学の様子
運転席からの視界の確認
車と自転車を使用しての講習
持ち込みいただいたバイクの見学
ハーレーのエンジンについての説明
手洗い石鹸の寄贈

R5.7.25 岐阜トヨタ自動車(株)様より「デジタルサーキットテスタ」寄贈(自動車工学科)

 高校生ものづくりコンテスト自動車整備部門で準優勝したお祝いとして、岐阜トヨタ自動車様より、自動車整備で使用するデジタルサーキットテスタを寄贈していただきました。ご寄贈いただいたテスタはエンジンの故障診断や各部品の点検等で使用する機器になります。
今後のものづくりコンテストに向けての練習や、実習での故障診断等多くの生徒に活用させていただきたいと思います。

お祝い品の贈呈
感謝状贈呈
記念撮影
寄贈されたデジタルサーキットテスタ