「徳山ダム上流に実のなる木を植えよう大作戦(第20回)」について(R3.10.16)

 本校の2・3年の11名の生徒が、「特定非営利活動法人 揖斐自然環境レンジャー」が主催するボランティア活動に参加しました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止されましたが、本年度は参加人数を制限しての開催となりました。
 徳山ダム上流地域で、クリ、コナラ、オニグルミ、トチノキなど75本の植栽終了後、藤橋城周辺で、150個のポットに種を植えました。
 当日は作業すると少し汗ばむほどの気候でしたが、豊かな水と森に囲まれた揖斐川水源地域の自然環境保全活動を通じて、SDGsの17目標の15「陸の豊かさも守ろう」に貢献してくれました。心地よい疲れのなかで、16、17歳の生徒たちは、50年後に森に還っていると言われた苗の成長に、これからの自分の人生の歩みを重ねていました。
   

2年生の遠足について(R3.10.12)

2年生は、令和3年10月12日(火)に遠足として、馬籠宿とぎふ清流里山公園の散策に行きました。昨年は中止になった遠足でしたが、今年度は感染症対策に気を付けながら実施しました。いろいろな行事が中止や変更する中で、生徒は久しぶりの学校行事を楽しんでいました。
「馬籠にも公園にも行ったことはなかったけど、とても楽しく自由行動ができました。
馬籠では、京都の街並みみたいな感じでとても楽しかったです。また、色々なものをお土産として買えたので、それも思い出に残りました。公園では、久しぶりに遊具で遊べたので楽しかったです。また、駄菓子屋に行ったり散歩したりとゆっくりした時間も過ごせたので、良かったです。高校生になって、初めての学年での遠出だったけど、いい思い出になったので、次も楽しみです。」(参加生徒の感想)

 

防災講話(R3.10.06)

10月6日の5.6時間目にWeb会議システムを利用したオンラインで防災講話を行いました。
防災のスペシャリストで清流の国ぎふ防災・減災センターの村岡治道先生をお迎えし、巨大地震と土砂災害への対応を話していただきました。
講話の中では、良くない避難の例や、大きな揺れの中でどの姿勢が一番安全に身を守れるのかについて動画で確認しました。
生徒たちは村岡先生の話を真剣に聞き、実際に災害が発生した際にどう動くといいか学ぶことができました。
今後に活かせるように日頃から防災に対する意識を高めていきたいです。
 
 

校内の感染症対策について

岐阜県の新型コロナウイルス感染症の蔓延により、現在オンライン授業期間が続いていますが、校内では全職員が生徒の登校に向けて専門家を招いて教育相談の研修や感染症予防のための環境整備、およびより効率的なオンライン授業準備に励んでいます。
右の画像は足踏み式の手指消毒装置です。こちらを生徒の使用教室の全てに配備しました。一日も早く「日常の学校生活」を取り戻せるように生徒の皆さんもステイホームを心掛け、オンライン学習期間を頑張ってほしいと思います。

ハリヨ生息数調査に参加しました。(R3.8.7)

池田町上八幡の自治会から組織される「ハリヨを守る会」および池田町教育委員会と協働して池田町中川のハリヨ保護区域の生息数調査をおこないました。この活動は本年度で8年目の活動になります。投網によって捕獲された淡水魚からハリヨを探し、手早くカウントしました。
調査後の座談会では、生息数が減少しているという結果を受け、今後の活動について岐阜協立大学の森教授より助言をいただきました。また、守る会の方々や森先生から、池田高校科学部への期待のメッセージをいただきました。今後科学部として、どのような研究ができるのか、考えていきたいと思います。そして地域の高校として西美濃地域の持続的な発展に向けて今後も活動を深めていきます。
 

令和3年度池田高校説明会を行いました。(R3.8.2,8.3)

8月2日と8月3日の2日間、中学3年生を対象に、池田高校説明会を実施しました。
新型コロナウイルス感染症対策、および熱中症対策のため、普通教室に分散して入っていただき、Web会議システムを利用して説明を行いました。
学校からの説明のあと、生徒会メンバーが主体となって校舎を案内したり、生徒会作成の学校紹介動画を見てもらったり、在校生への質問タイムを設けたりしました。
特に生徒会作成の動画は中学生の皆さんにも好評でした。また、実際に池田高校で充実した高校生活を送っている生徒会メンバーと交流し、生の声を聴くことで池田高校の魅力が伝わっていれば幸いです。本日の体験を参考に、中学生の皆さんには悔いの残らない進路選択をしていただきたいと思います。
 

保護者懇談期間中の学校説明会(高校2年生)について(R3.7.19)

 7月14(水)から19日(月)までの四日間、保護者懇談期間の放課後を利用して四年制大学から専門学校まで約30校をお招きし、学校別説明会を実施しました。密を避けるために高校2年生を対象にして、2会場で行いました。また公務員希望者向けに警察・消防・自衛官ブースも作られ、多くの生徒が話をきくことができました。
 毎日、様々な校種の上級学校の参加があり、生徒達は自分が希望する系統の学校を比較検討することができました。また、懇談期間中のため保護者の方と一緒に説明を聞くことも可能となりました。2日目と最終日には『国公立大学受験対策コーナー』も設けられ、連日多くの生徒たちが参加し様々な情報を得ていました。その中でも夏休み中の学習に活かそうとメモを取る生徒も多く見られました。
 また7月15日(木)には大垣ケーブルテレビの取材が入り、主体的に説明を聞く生徒の様子がテレビで紹介されました。


全国高校野球選手権岐阜大会2回戦の結果(R3.7.17)

令和3年7月17日(土)に大垣北球場(大垣市)で、全国高校野球選手権岐阜大会2回戦が行われました。強豪校の岐阜総合学園高校相手に、初回から先行される嫌な雰囲気で始まった試合は、機動力を絡めて効果的に得点を重ねて、お互いに点を取り合うシーソーゲームでした。6回裏のチャンスに竹中智哉君(3年生)が、殊勲の逆転打を放ち再びリードをすると、2番手の仙谷君(2年生)が、低めを丁寧につくピッチングで相手打線を抑え、試合はそのまま終了し、6対5で本校が激戦に勝利しました。最後までひやひやする展開が続きましたが、勝利を信じて応援する野球部員、保護者、生徒、職員約200名の思いが通じました。次回は、7月22日(木)に、長良川球場(岐阜市)で優勝候補の大垣商業高校と対戦します。

 
 

ハンドメイド部 編物講習会(R3.7.15~16)

7月15日と16日の2日間、本校育友会副会長今村様をお招きし、ハンドメイド部で編物講習会を行いました。
 毛糸を指にかけ、かぎ針で編物をするのは初めての生徒が多くとても大変でしたが、今村様に丁寧にご指導いただき、編物ができるようになりました。
 一本の毛糸が丸や四角のエコたわしになり、仕上がった作品は生徒それぞれの個性が出て、カラフルで素敵なエコたわしが完成しました。生徒も完成品を見てとても喜んでいました。

進路講演会(R3.7.7)

7月7日(水)、東進予備校から講師をお招きし、進学予定の3年生を対象に進路講演会を行いました。土砂災害警報が出ていたため自宅待機をしている地域の生徒には、オンライン配信をしました。また、MetaMoJi ClassRoomなどを使い、当日の資料を配布しました。

「大学受験の心構え」「大学入試改革について」「夏休みの生活」など、3年生は真剣に話を聞いていました。また保護者向けの話もしていただいたので、後日保護者の皆様にもオンライン配信します。コロナ禍ではありますが、ICTを活用することで講演会をより良いものにすることができました。

以下、生徒の感想です。

・進路についてどのように決めたら良いのかを迷っていた時に、今回の講話を聞けたので大学を決める一つの助けになった。
・まだ受験に向けて切り替えができていたいのですが、今回の話を聞いて今日からでも勉強をする習慣をつけられるように頑張ろうと思いました。
・講話を聞いて、学力で最終的に勝負しなければならないかもしれないという自覚を持ち、質と量を重視した勉強を今すぐにでも始めたいと思った。