2年生向け就職ガイダンス(R3.12.3)

 今年度一般企業への内定が決定した3年生と就職希望者の2年生による座談会を実施しました。3年生は、就職活動で苦労したこと、特に力を入れて取り組んだことについて語りました。座談会は就職に対する不安が和らぐような楽しい雰囲気で行われ、2年生にとって早めに就職活動について考えるいい機会となりました。

2年生の感想
・面接が大事だということが分かりました。自分の気持ちをしっかり話すことが一番大事だと知りました。面接の練習では先生にお願いして数をこなすことが大事と教えていただきました。頑張っていきたいです。
・自分と同じ企業を希望していた先輩もいて、面接で聞かれる質問や試験で出る問題などを細かく教えてくれたので、今後に生かせれるようにしたい。

高校生のための教職説明会(R3.12.2)

   12月2日(火)の放課後、教育委員会教職員課の森田耕平課長補佐、さらには揖斐特別支援学校の小森哲郎先生、谷汲中学校の下野夢理香先生という若手の先生方にお越しいただき、座談会形式の教職説明会を実施しました。
   本校からは17名の生徒が参加し、先生方の勤務校の紹介や教員としての心構えなどの話を聴かせていただきました。その後、「YouTubeを用いたフレキシブルな授業をどう思うか」「人前で緊張しないで話すにはどうしたらよいか」「勤務先として私立学校と公立学校とどちらがよいと思うか」などの生徒たちの真剣な質問に対して、大変熱心に答えていただき、生徒たちが感激していました。講師の先生方の教育に対する熱意と人に対る温かさに触れ、教職に対するあこがれの気持ちが膨らんだことと思います。

月食の観察を行いました。(R3.11.19)

本日11月19日、約97%が欠ける部分月食がありました。晴天で観測に適した環境であったため、本校校長(地学専門)の天体望遠鏡を用いて、職員と考査に向けた勉強の為に残っていた生徒で観測を行いました。徐々に赤黒くなっていく幻想的な月の姿に感嘆の声が上がっていました。

池田町キャリア教育講演会(R3.11.17)

 11月17日(水)6限に、岐阜協立大学経済学部 森 誠一教授から「“郷土財”の育成のために~21世紀の君たちへ」という演題でご講演をいただきました。理学博士である森教授は、トゲウオ科の世界的に有名な研究者で、池田町のハリヨの保護活動にも携わっていらっしゃいます。そして、池田町キヤリア教育ブログラム『学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!』で、1年4組の有志の生徒が取材させていただいた先生です。
 今回、西美濃やハリヨ、郷土財の保全と活動についての話を伺うことができ、とても充実した時間となりました。

 講演後、25名の生徒が先生との座談会に臨み、進学後の研究や高校での探究活動の在り方、生徒会や科学部の活動への期待などを質問していました。先生は一つ一つに丁寧に答えてくださり、宿題をもらった生徒もいました。

以下、生徒の感想文を掲載します。
〈1年女子〉
「池田町の大切なハリヨは湧き水が豊富な所で生きていることを初めて知りました。その湧き水を守るために根源である山を守る必要があるというのがおもしろいなと思いました。ハリヨを含む様々な魚が住む所に外来種を入れると、被害がでるのが悲しかったです。その結果、生物多様性が劣化し、人々の努力が水の泡になってしまうので、私も何か地域に貢献したいと思いました。」
〈2年男子〉
「話を聴いて、ハリヨなどの魚たちを守りたいという先生の思いが伝わった。また、岐阜は淡水魚にとって、環境の良い場所ということを知った。生物を保護するには、その生き物はどこから来ているのか、その生き物に何が必要かを知ったうえで、考えなくてはならないということがわかった。」
〈3年女子〉
「森誠一教授の講演を聴き、自分が住んでいる地域に今まで目を向けてこなかったことを反省しました。地域の生物についても今回の講演を聴き、調べてみようと考えました。また、私はボランティア団体に所属しているので、そのボランティア団体の取り組みに河川の掃除などを今の回数よりも多くしてもらえないか交渉してみようと思います。」

MSリーダーズ20周年記念研修会(R3.11.15)

11月15日(月)15時45分から17時15分まで、オンライン会議システムを用いて実施された、MSリーダーズ20周年記念研修会に参加しました。
MSリーダーズの生い立ち、望まれることなどを伺ったあと、他校の取組みの発表を視聴しました。「本校でもこんなことがしたい」「こういうことが予算も絡むけどできるといいね」などといった色々な意見が出て、有意義な時間になりました。

 

「神戸町ふれ愛公園」清掃活動参加(R3.11.13)

本校の17名の生徒が、神戸町・池田町ライオンズクラブが主催する清掃活動に参加しました。
 11時に神戸町ふれ愛公園に集合し、公園周辺の道路の落ち葉を箒などで集めました。ライオンズクラブの方々は、駐車場周辺の落ち葉掃きや砂場の中の小石を取り除く作業をされていました。
 40分後には、落ち葉がはいったゴミ袋がいっぱい並びました。当日は天候もよく、多くの子供連れの家族が来ており、大型遊具で遊ぶ子供たちから歓声が上がっていました。ライオンズクラブの会長さんの「みなさんが家族をもった時、こんなきれいな公園で子供を遊ばせたいという気持ちを持ち続けるためにも、今日の活動を忘れないでほしい」という言葉が印象に残りました。みなさんのおかげで、今回もSDGsの17の目標の11「住み続けられるまちづくりを」に貢献できました。