本校で教職を目指す生徒16名を対象に、高校生のための教職説明会が行われました。
大野中学校および羽島特別支援学校から若手の先生2名に来ていただき、教職の喜びや詳しい仕事の内容を丁寧に説明していただきました。
また、この場を作っていただいた岐阜県教育委員会教職員課の先生からも岐阜県で教員として働くことの魅力、採用試験のことについて説明していただきました。
説明後も、生徒から複数質問があり、意識の高さが伺えました。卒業後もこの意欲を持ち続け、是非教壇に立ち、数年後行われる本説明会の講師として帰ってきてほしいと思います。
「いびがわマラソン2022」のボランティアスタッフとして参加しました(R4.11.13)
11月13日(日)に「いびがわマラソン2022」が3年ぶりに開催され、ボランティア部18名、有志5名、合わせて23名がボランティアスタッフとして参加しました。
今年度、フルマラソンはコースの斜面に落石の危険があることから、ハーフマラソンのみでしたが、4,923人もの方々がエントリーし、紅葉で秋が深まった揖斐川沿いを楽しみながら走っていました。
本校生徒の最初の仕事は、スタート係です。プラカードを持ち、ランナーの皆さんに並んでもらい、スタート地点まで誘導しました。
次の仕事は、コース沿いの安全誘導係です。ランナーの方々がコースを間違えたりしないよう、コースの安全の見守りと誘導を行いました。
最後の仕事は、ゴール係です。ゴールテープの係も担当させていただきました。ランナーの方々のゴールの瞬間や、目的を果たした充実感やレース後の解放感を間近に見ることができ、言葉にできないくらい素晴らしいものがありました。自分のもつ全てを出し尽くした満足感は言葉にはならず、自信として、自身の財産となります。「完走したものは全員が勝者」といえるほど、ゴールされたみなさんからは、達成感からくる自分に対する自信が溢れていました。レース終盤から降り出した雨の中、最後まで必死に走られる姿は、応援している私たちにも、目標をもって取り組むために日々頑張ることの大切さを改めて教えてもらえ、とても充実した1日となりました。
「第39回 池田っ子まつり」のボランティアスタッフとして参加しました(R4.11.5)
11月5日(土)に「第39回池田っ子まつり」が3年ぶりに開催され、3年生「社会福祉基礎」選択者15名がボランティアスタッフとして参加しました。
このイベントは、池田町の5つの団体で構成された池田町少年団体活動連絡協議会が主催し、各団体が様々なイベントブースで体感型遊びを体験できる子どものためのおまつりです。
今回、ボランティアスタッフとして参加した15名の生徒は、子どもたちとのふれ合いを楽しみながら参加しました。
<生徒の感想>
・本部で活動されている保護者の方に「助かりました。ありがとう」と言われた時にやりがいを感じました。また、瞬時に対応していく大人たちを見習い、次は自分たちがボランティアを引っ張っていきたいと思いました。いろんな人の支援があるからこそ成り立っていることを改めて認識することができました。
・バスケゲームが終わって、スタンプカードをもらいに来た子たちに、「楽しかった?」「ボールは入った?」と話しかけたら、『楽しかった!!』とか『全然入らなかった』と返事をもらえました。まつりの最後には仲良くなった子もいて、ボランティアに参加してよかったと思いました。そして改めて、ボランティアの大変さや楽しさ、主催者側の大変さや、やりがいを学ぶことができて、とてもよい経験となりました。
・今までは部活があり、ほとんどボランティアに参加したことがなかったけれど、今回参加して、どんな行事においてもボランティアとして参加している人の有難さを知ることができた。仕事と違ってお金はもらえないけれど、多くの人から感謝の言葉をもらえることは、とても価値あるものであり、よい経験になった。
・急遽、仕事が変更になったり、迷子の子がいたりと、対応に困る部分もあったけれど、自分で考え、自発的に動くことができたので良かったです。改めて、人と関わる楽しさや、気をつけるべき点などを学ぶことができ、今後の役に立ったと思います。また、どんなことも最後まで楽しんでできたのが一番よかったです。
・主催者の方がボランティア最後に「今回、みなさんがいてくれてよかった。」と言ってくださり、私も楽しかったし、参加してよかったと思えました。このボランティアを通じて、イベントを運営する方々の大変さを知ることができたと同時に、人の支えはとても大切で、無くてはならないものだと感じました。参加できてよかったです。
月食の観察を行いました。(R4.11.8)
硬式野球部が県下選抜高等学校野球大会で池田高校初の優勝(R4.11.03)
第57回県下選抜高等学校野球大会において、硬式野球部が優勝という結果を残し、大会を終えました。この活躍は池田高校で初の快挙となりました。決勝戦では、追いつ追われつのシーソーゲームとなり、白熱した試合となりました。そして、延長までもつれ込んだ結果、延長12回の激闘の末、勝利することができました。選手が奮闘し、全選手がそれぞれの役割を果たしてくれた結果です。特にエースの田神くんは最初から最後まで一人で投げ切り、優勝に大きく貢献してくれました。現状に満足することなく、この経験を糧により一層精進していきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
吹奏楽部 揖斐川中学校の芸術鑑賞会で演奏しました(R4.11.01)
これまでコロナ禍の影響により、外部からの依頼演奏がほとんどありませんでしたが、今年は徐々に依頼が増えてきています。
3年生が引退し、1・2年生の体制になって初めての本番でした。「天体観測」をはじめ全4曲の演奏と楽器紹介を行い、楽器紹介では、ソロ演奏をした部員も多く、緊張感を味わいながらも、堂々と演奏することができました。
中学生の皆さんにも、それぞれの楽器からどんな音がするかが分かって良かった、などの感想をいただきました。
書道部 県総合文化祭 優秀賞に入賞!(R4.10.30)
第47回岐阜県高等学校書道展が、10月25日(火)から10月30日(日)まで岐阜県美術館で開催され、本校書道部矢橋千恵さん(2年生)が入賞しました。
書道部は来春の岐阜県美術展に向けて作品を仕上げるために、さらなる技量向上を目指して練習を積み重ねています。
(写真は矢橋さんの作品「春好」)
1年生 進路ガイダンスを行いました(R4.10.19)
10月20日(水)の5・6限目を利用して職業別体験授業が行われました。後期を迎えたこの時期に、専門家の方々の授業を聞いたり実際に体験したりすることで、進路実現に向けて考え動くきっかけをつくることを目的とし実施しました。今年度も新型コロナウイルスの影響で活動に制限がありましたが、工夫された体験授業が受けられ、生徒たちは刺激を受け、進路意識が高まったようでした。
生徒は次の18の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。
SE・ゲームクリエーター 電子・電気・機械 自動車整備士
建築・インテリア CG・マンガ家・イラスト
ホテルスタッフ・ブライダル関連 地方公務員 美容師・理容師
メイク・ネイル・エステ 調理師・製菓・製パン スポーツ関連
幼稚園教諭・保育士 教員(初等教育) 看護師
社会福祉士・介護福祉士 リハビリ(作業療法士、理学療法士)
歯科衛生士 動物関係
<SE・ゲームクリエーターの講座を受けた生徒の感想>
SEは将来なりたい職業の一つです。今回、どのような仕事なのか体験を通して知ることができました。コードを見るのと書くのでは違い、大文字・小文字が違うだけで全く動かなかったりエラーがおきたりなど、対処が難しく大変でしたが、最後には「コード通り」に動いた時には達成感を感じました。
<教員(初等教育)の講座を受けた生徒の感想>
体験を通して、教師側の立場に立って工夫や難しさを理解することができた。また、自分で動くことで理解も深まり、楽しいと感じました。
生徒も学年によって、その体験差は異なり、その違いによって教え方にも工夫が必要なんだと学ぶことができた。
<看護師の講座を受けた生徒の感想>
聴診器を使って、赤ちゃんの心音を聞いたりするなど、実際に体験でき看護師になりたいという気持ちが強くなりました。しかし、命を向き合う仕事だからこそ、看取りなど楽しいことや嬉しいことだけではないことも改めて気づくことができました。
看護という仕事は夜勤などもあり、大変な仕事だけれど、大きなやりがいを得ることができることを学びました。看護師になるためにも、看護師国家試験に合格しなければならないということも分かりました。高校生の時からしっかり勉強するクセをつけて、毎時間の授業を大切にし、看護師になる夢を叶えたいです。
<社会福祉士・介護福祉士の講座を受けた生徒の感想>
最初は、大変なことが多く、面倒くさそうな仕事だな、と思ったけれど、人との触れ合いの中で引きつけられる職業だと思いました。世の中には知らないことばかりだと気付かされ、そういう人たちに寄り添った仕事に就きたいという気持ちが強まりました。今、私にできることは、毎日の授業を頑張ることや新聞やテレビを見て情報収集をしたり、福祉を学んだりボランティア活動に参加するなど、自分から動くことを疎かにせず取り組んでいくことだと学びました。
1年生遠足 名古屋港水族館(R4.10.12)
1年生は遠足として名古屋港水族館へ行きました。名古屋港水族館ではイルカショーを鑑賞したりシャチやベルーガなど珍しい海の生物を見たりして楽しみました。1年生にとっては、高校生活で初めての校外での活動となり、仲間との良い思い出を作ることができました。
【ボランティア部】徳山ダム上流に実のなる木を植えようボランティア活動を行いました(R4.10.15)
池田高校ボランティア部16名、揖斐高校生徒さんや一般のボランティア参加者(5歳の子もいました)計66名で徳山ダム上流に実のなる木を植えようボランティア活動に参加しました。
ダムをつくる目的は主に「治水」と「利水」に分類されます。「治水」とは、台風など大雨で洪水が発生したとき、その一部をダムに貯留し、ダムから下流に流れる川の水を減少させることで、下流の洪水被害を軽減するもので「洪水調節」ともいいます。ダムがあることで私たちの暮らしは守られています。
今回の活動は、水環境・自然生態系の保全の取組みとして行われています。徳山会館から「とくまる号」に乗り、コア山に移動した後、栗、コナラ、オニグルミ、ブナ等様々な木を植えました。コア山の地盤は固く、掘ると岩がゴロゴロ出てきます。その土を約40cm掘り、120本の植栽をしました。
樹木があることで、根茎による表層土の斜面つなぎ止め効果や雨を吸収・浸透し、河川などに一度に流出するのを防ぐなど、より高い斜面災害防止機能をもっています。今回、植えた木が50年、100年と育ち、環境を守ってほしいと願いながら活動に参加しました。