保護司の藤本様をお招きし、薬物乱用防止講話を行いました。保護司としてこれまで対応された事例から、薬物の依存性の恐ろしさや、薬物使用に誘われた場合、具体的にどう対処したらよいかなどをお話いただきました。
〈生徒の感想〉
○改めて薬の過剰摂取の怖さを知りました。自分も頭痛持ちやお腹が痛くなりやすく薬をよく飲むので量などもちゃんと気をつけて飲んでいきたいと思いました。
○自分の将来のためにもダメなことはダメと判断できる力をつけて正しい人生を歩んでいきたいと思いました。
○薬物を使う事は自分の身体や心を傷つけるだけでなく、家族や友達など身の周りの人を傷つける事にもなるので、どんな事があっても絶対に使わないようにしたいです。また、友達や先輩など仲の良い人に誘われても勇気を持って断れるようにしたいです。
○薬物は依存性があってとても治すのが大変ということが改めて分かったので、何があっても薬物は使ってはいけないなと思ったし誰かが使おうとしていたら止めてあげるべきたなと思いました。
「生徒指導行事」カテゴリーアーカイブ
情報モラル講話(R4.6.29)
KDDIスマホ・ケータイ安全教室認定講師 竹嶋幹雄氏をお招きし、オンラインで情報モラル講話を行いました。SNSを発端にした、いじめ・トラブル、ゲーム依存などといった事例について学び、自身のスマホの使い方を振り返る大切な時間となりました。
〔生徒の感想〕
・ネット依存になると日常生活に支障がおこると知ったので、あまりスマホを触りすぎないようにしたいと思いました。
・18歳になったらもう成人で自分がしたことは自分の責任になるから、SNSの中でも気を付けていきたいと思いました。
・自分は加害者にも被害者にもなることがあると分かりました。そうならないように投稿する前にもう一度考え直したいです。友だちが被害に遭っていたら、絶対に見て見ぬふりしないことを心掛けていきたいです。
・スマホは便利な反面、怖いこともたくさんあると改めてわかったので、使い方を気を付けて、使用時間なども決めたいと思いました。
・今まで通り、知らない人と連絡を取らないこと、インターネットに個人情報となるものを載せないことを続けていこうと思います。
MSリーダーズ交付式
6月3日(火)池田高校会議室にてMSリーダーズ証の交付式が行われました。
新型コロナウイルス感染予防のため、145名のMSリーダーズの代表者6名のみが参加する形をとりました。代表者が「積極的に活動していきたい。」と述べ、それに対して揖斐署長と生活安全課長より激励をいただきました。
交通講話を聞きました(R4.05.25)
5月25日(水)の6限に揖斐警察署・交通課長の楠山様をお招きし、オンラインで交通講話を行いました。自転車事故の事例を交えて事故を防止するための留意点や、条例改正に基づく変更点などを説明していただきました。改めて運転者としての交通安全意識を高めることができました。
〔生徒の声〕
・自転車は車両の一種であること、安全な運転を心がけないと相手を傷つけてしまうということを改めて知った。
・岐阜県でも事故が多発していることを学ぶことができました。また、自転車側も歩行者を傷つけることで罪に問われること、時には高額の賠償を求められることもあると知った。
・スマホを使用しながら自転車を運転しないように気をつけたい。
・並走運転、イヤホンを着けての運転などをしないように気を付けたいです。
・10代による自転車事故が多いことがわかったので自分も気をつけたい。一人一人の注意が事故を減らすのだと思いました。
令和4年度MSリーダーズ 春の交通安全運動
今年度もMSリーダーズの活動が5月16日(月)朝の「春の交通安全運動」からスタートしました。揖斐署からも多くの人にお越しいただき、揖斐地区交通安全協会池田東支部・池田町役場職員・同交通安全指導員の方々の協力を得て、挨拶活動をしながら交通マナーの向上を呼びかけました。元気よく交通安全運動ができたと思います。
「学校安全優良校」として表彰していただきました。(R4.2.1)
本校は防災教育、交通安全教育に力を入れてきました。この度、学校安全の推進と充実に努めてきたことが認められ、表彰していただきました。これからも生徒の皆さんが命を守る行動が取れるように日々の教育活動を行っていきます。
性講話(R3.12.15)
令和3年12月15日(水)の5・6限に宮﨑千惠婦人クリニック院長の宮﨑千惠先生をお招きして「正しい知識を持って自分の身体は自分で守ろう~生命の大切さ~」という演題でご講演をいただきました。
生命の神秘や女性の身体の仕組み、妊娠、妊孕性、性感染症など高校生に知っておいてほしい知識や命の大切さ尊さについて伝えていただきました。性講話を通して、生徒一人一人が自分の性や相手の性、これからの生き方について考える良い機会となりました。自分自身の性や異性に関する興味や関心が高まる思春期に、専門家からお話を聴くことは生徒たちにとって大変貴重な機会となりました。
~生徒の感想~
〈男子〉
・女性は日々大変な思いをして生活していると思うと、自分は積極的に助けていかなければならないと思った。
・自分や相手をどう大切にするか、どうしたら大切にできるかを考え正しい知識を知り行動していくことが大事だと分かった。
・望まない妊娠や性感染症を防ぐため正しい知識を身に付けて、将来、パートナーを大切にしたいと思った。
〈女子〉
・生物学的に妊娠しやすい年齢、社会的・経済的に望ましい妊娠の年齢について初めて知った。講話で学んだことを生かし人生設計をしていきたい。
・赤ちゃんの身体が形成されて生まれていく動画をみて神秘的だと感じた。母親が痛みを耐えて自分を生んでくれたことを考え、命を大切にしたいと思った。
・子宮頸がんのワクチンの副作用に対して少し怖く避けていた部分があったが、今回正しい知識を知り少し見方が変わった。また、性感染症が増えていると知り自分を守るためにも正しい知識を知ることができ良かった。
命の尊さ講話(R3.12.9)
12月9日(木)6限に、岐阜県総合医療センター新生児内科医長 寺澤 大祐先生から「いのちの理由~コウノドリの現場から、あなたへ」という演題でご講演をいただきました。今年度、岐阜県教育委員会が試行の意味で実施した「いのちの授業」への専門医の派遣先として、郡上高校、山県高校、そして本校の3校が選ばれ、大変貴重な機会をいただきました。
「すべての命を輝かせたい。」という強い思いで医療にあたる先生の「生きる意味のない命はない。」という言葉は、多くの生徒たちの感動を呼びました。「勉強する理由は、よりよい社会・世界を創り出すためであり、他人の力になるためである。」とメッセージは、多くの生徒たちに希望をもたらしました。
講演後、34名の生徒が先生との座談会に臨みました。先生が、小説・映画『風に立つライオン』のモデルである、ケニアで国際医療活動に従事した柴田紘一郎先生や、その小説と名曲『風に立つライオン』を生み出した歌手さだまさしと親交が深いことを聴いて、生徒たちは驚いていました。また、先生自身が関係していらっしゃるすべての医療従事者が素晴らしいとおっしゃられたことで、看護・医療の道を進もうとする生徒たちの目が輝いていました。全体会の後も、個人的な質問をしたり、握手を求めたりする生徒が絶えませんでした。
以下、生徒の感想文を掲載します。
〈1年女子〉
「毎年、誕生日を迎えられることが、当たり前ではないことを改めて感じました。医療は治すことだけではなく、その人が今後の人生、もしくは限られた時間の中での人生をどうしたら輝けるかを考える場であることを知りました。自分の赤ちゃんを授かったら、その子の人生のことを責任もって考えたいし、いっぱいその子を愛せる親になりたいです。また、自分を生んでくれた母に感謝したいです。」
〈2年男子〉
「『誕生日おめでとう。』という言葉には、いつ死ぬか分からない人生の中で今まで生きてこれたことへの感謝の気持ちが込められているという話を聴いて感動しました。僕も病気を抱えて生きています。なので今元気に学校に通えるように治療してくれた医者の先生、看護師さん、支えてくれた家族に感謝して生きていきたいと思いました。今僕が生きているのはキセキだと思いました。」
〈3年女子〉
「今ある命は、当たり前のものではないということがよくわかった。長生きをする人もいれば、たった数ヶ月で天に帰ってしまう赤ちゃんのいて、今生きていることに感謝をしないといけないと思った。また病院は長生きを目標にするのではなく、その子が輝ける人生にしてあげる場所であると聴いて、自分もそんな思いをもって将来看護師になりたいと思った。」
MSリーダーズ20周年記念研修会(R3.11.15)
11月15日(月)15時45分から17時15分まで、オンライン会議システムを用いて実施された、MSリーダーズ20周年記念研修会に参加しました。
MSリーダーズの生い立ち、望まれることなどを伺ったあと、他校の取組みの発表を視聴しました。「本校でもこんなことがしたい」「こういうことが予算も絡むけどできるといいね」などといった色々な意見が出て、有意義な時間になりました。
令和3年度MSリーダーズ通信 秋の交通安全運動
新型コロナ感染拡大のため延期していた「秋の交通安全運動」を10月22日に行うことができました。揖斐署とタイアップして、揖斐地区交通安全協会池田支部・池田町役場職員・同交通安全指導員・地域交通安全推進員・育友会の方々の協力を得て、校門前で、交差点前で「自転車交通マナーアップ」を呼びかけました。
新型コロナウイルス感染症対策に十分留意しながらMSリーダーズの活動が再び活性化していくことを願います。