12月2日(火)の放課後、教育委員会教職員課の森田耕平課長補佐、さらには揖斐特別支援学校の小森哲郎先生、谷汲中学校の下野夢理香先生という若手の先生方にお越しいただき、座談会形式の教職説明会を実施しました。
本校からは17名の生徒が参加し、先生方の勤務校の紹介や教員としての心構えなどの話を聴かせていただきました。その後、「YouTubeを用いたフレキシブルな授業をどう思うか」「人前で緊張しないで話すにはどうしたらよいか」「勤務先として私立学校と公立学校とどちらがよいと思うか」などの生徒たちの真剣な質問に対して、大変熱心に答えていただき、生徒たちが感激していました。講師の先生方の教育に対する熱意と人に対る温かさに触れ、教職に対するあこがれの気持ちが膨らんだことと思います。
「進路行事・キャリア教育」カテゴリーアーカイブ
祝合格 岐阜大学 看護学科(R3.12.1)
2021年 池田高校合格速報④
<国立大学> 12月1日現在
岐阜大学 医学部 看護学科
1名 学校推薦型選抜入試 合格
昨年に続き、2年連続岐阜大学合格しました!
池田町キャリア教育講演会(R3.11.17)
11月17日(水)6限に、岐阜協立大学経済学部 森 誠一教授から「“郷土財”の育成のために~21世紀の君たちへ」という演題でご講演をいただきました。理学博士である森教授は、トゲウオ科の世界的に有名な研究者で、池田町のハリヨの保護活動にも携わっていらっしゃいます。そして、池田町キヤリア教育ブログラム『学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!』で、1年4組の有志の生徒が取材させていただいた先生です。
今回、西美濃やハリヨ、郷土財の保全と活動についての話を伺うことができ、とても充実した時間となりました。
講演後、25名の生徒が先生との座談会に臨み、進学後の研究や高校での探究活動の在り方、生徒会や科学部の活動への期待などを質問していました。先生は一つ一つに丁寧に答えてくださり、宿題をもらった生徒もいました。
以下、生徒の感想文を掲載します。
〈1年女子〉
「池田町の大切なハリヨは湧き水が豊富な所で生きていることを初めて知りました。その湧き水を守るために根源である山を守る必要があるというのがおもしろいなと思いました。ハリヨを含む様々な魚が住む所に外来種を入れると、被害がでるのが悲しかったです。その結果、生物多様性が劣化し、人々の努力が水の泡になってしまうので、私も何か地域に貢献したいと思いました。」
〈2年男子〉
「話を聴いて、ハリヨなどの魚たちを守りたいという先生の思いが伝わった。また、岐阜は淡水魚にとって、環境の良い場所ということを知った。生物を保護するには、その生き物はどこから来ているのか、その生き物に何が必要かを知ったうえで、考えなくてはならないということがわかった。」
〈3年女子〉
「森誠一教授の講演を聴き、自分が住んでいる地域に今まで目を向けてこなかったことを反省しました。地域の生物についても今回の講演を聴き、調べてみようと考えました。また、私はボランティア団体に所属しているので、そのボランティア団体の取り組みに河川の掃除などを今の回数よりも多くしてもらえないか交渉してみようと思います。」
祝合格 岐阜市立看護専門学校(R3.11.17)
2021年 池田高校合格速報③
<公立専門大学> 11月17日現在
岐阜市立看護専門学校
2名 学校推薦型選抜入試 合格
昨年に続き、校内推薦枠2名のうち、2名とも合格です!!
祝合格 下呂看護専門学校(R3.11.17)
2021年 池田高校合格速報②
<公立専門大学> 11月17日現在
下呂看護専門学校
1名 学校推薦型選抜入試 合格
2年進路ガイダンス(R3.11.10)
11月10日の5・6限目を利用した進路ガイダンスを行いました。外部講師による説明会を開くことにより、進路意識を高揚させ、適切な進路選択の助けとすることを目的として実施しました。生徒たちは選択した2つの分野について関心をもち、時にはうなずいたりメモを取ったりしながら、真剣に話を聞いていました。
生徒は次の23の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。
「文学・文化・歴史」 「語学・国際」 「経済・経営・商学」
「教育(学校教員)」 「食物・管理栄養」 「機械・電気・電子」
「建築・インテリアデザイン」 「福祉」 「看護」
「医療(リハビリ)」 「子ども・保育」 「健康・スポーツ」
「公務員」 「ホテル・旅行・ブライダル」
「コンピュータ・情報・CG」 「自動車整備」
「動物・ペット」 「デザイン・イラスト・アニメ」
「美容・ビューティー」 「調理・製菓」 「音楽・音響」
「歯科衛生」 「就職」
<文学・文化・歴史の講座を受けた生徒の感想>
この分野はとても幅広いことが分かりました。また、文学や歴史の中にもすごく細かく分野が分かれていることを知りました。これから、読書や文章を書く機会を増やして行きたいです。また、気になる大学の細かい学科やその大学の教授についてしっかり調べて気になるところをみつけていきたいです。
<医療(リハビリ)の講座を受けた生徒の感想>
患者さんが、将来楽しみがあるかないかで治療がよくなるという結果が出ているという事がびっくりしました。自分の仕事に責任をもってやる人、人間力のある人を必要としている事が分かりました。なので、今からでもできることに対してしっかりと責任をもち理学療法士になれるように頑張っていきたいです。
<音楽・音響の講座を受けた生徒の感想>
私はあまり将来やりたいことがハッキリとは決まっていなくて、音楽が好きだから音楽の仕事がしたいという理由だけで今回のガイダンスを受講しました。でも、聞いていくうちに音楽の仕事の中にもたくさんの仕事があって、その仕事をする人のおかげでライブなどができていることを知りました。なので、もっとどんな仕事があるか、どんな会社が関わっているかなど調べていきたいと思いました。
池田町キャリア教育プログラム『学校を飛び出して、地元で活躍する大人を取材しよう』実践発表会(R3.11.10)
池田町の支援を受けて、キャリア教育プログラムの一環として課外授業「学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!」に、本年度は、1年4組の生徒6名が参加しました。池田町を含む西濃地域で活躍されている、森誠一教授(岐阜協立大学)、本田ゆみさん(neshian)、加藤展広さん(長良義肢製作所)のもとにお伺いし、「仕事や働くことの意義とやりがい」「地元へ対する想い」「今後の夢」などをインタビューし、取材記事を作成しました。実践発表会当日は、1年生4クラスを6つの教室に分け、その活動報告を行いました。司会進行も生徒自身が行いました。自らの体験を皆の前でプレゼンすることは、準備も含めて苦労しましたが、この経験を通して、大きな達成感を得ることができました。探究活動をするための事前準備の方法や活動のまとめ方、振り返りの仕方、他者にプレゼンする力など、具体的なスキルを学年の仲間に伝えることができました。事前学習で学んだ写真の撮り方やマナー講座についても、実演することができました。発表を聞いた生徒からも、活動に対しての質問が飛び交いました。活動報告を聞き、半数近くの生徒が、次は自分自身もこのような経験をしてみたいと思えるようになったことが大きな成果となりました。
記事はこちら
1.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高山 彩葉)
2.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高木 寧々)
3.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:田中 亜実)
4.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:山本理依奈)
5.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:谷口 和枝)
6.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:中嶋亜香里)
祝合格 長野県立大学
2021年 池田高校合格速報①
<公立大学> 11月2日現在
長野県立大学
健康発達学部 こども学科
1名 総合型選抜入試 合格
自分の夢を叶えるため、3年間本当に努力しました。
そして合格者4名の厳しい入試の合格を勝ち取りました。
1年進路ガイダンスを行いました(R3.10.20)
10月20日(水)の5・6限目を利用して職業別体験授業が行われました。後期を迎えたこの時期に、専門家の方々の授業を聞いたり実際に体験したりすることで、進路実現に向けて考え動くきっかけをつくることを目的とし実施しました。今年度はコロナウイルスの影響で活動に制限がありましたが、工夫された体験授業が受けられ、生徒たちは刺激を受け、進路意識が高まったようでした。
生徒は次の20の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。
電子・電気・機械 自動車整備士 建築・インテリア 声優
イラスト・デザイン ホテルスタッフ・ブライダル関連 地方公務員
美容師・理容師 メイク・ネイル・エステ 栄養士・管理栄養士
調理師・製菓・製パン 幼稚園教諭・保育士 教員
スポーツインストラクター・スポーツトレーナー 社会福祉士・介護福祉士
看護師 歯科衛生士 リハビリ(作業療法士、理学療法士) 動物関係
<コンピュータ関連の講座を受けた生徒の感想>
IT業界は人材が不足している。10年後には80万人もの人材不足となると思われている。その理由の1つはプログラマーが何をやる仕事なのかがあまり理解されていないということだそうだ。高校生でもITパスポート試験が受験でき、合格できれば入試に役立つし、場合によっては授業料の免除につながるなど、いろいろなメリットがあることが分かった。
<看護師の講座を受けた生徒の感想>
看護師になるためには、看護師国家試験に合格しなければならないということが分かりました。看護学校では一年次に、生物・物理・化学を勉強するので、高校生の時からこれらの科目をしっかり勉強していきたいと思いました。看護学校では先生の話を詳しく聞く力が必要だと言われました。今から、人の話を注意深く聞いて、大事なところをつかむような聞き方を練習していきたいと思いました。
<ブライダル関連の講座を受けた生徒の感想>
ブライダル関連の仕事にあんなにたくさんの種類があるとは知りませんでした。結婚式は人生でとても大切なイベントなので、多くの人がいろいろな仕事に携わって開催できることが分かりました。専門学生が実際に本物の結婚式場で、模擬結婚式の対応をしている様子の映像を見せてもらいました。一人一人がそれぞれの役割を最後まで果たしているところを見て、人の幸せのために責任をもって関われる素晴らしい職業だなと思いました。
国公立大学対策講座(R3.10.21)
令和3年10月21日(木)に(株)さんぽう名古屋支社進路アドバイザー進学コンサルタントの京塚正成様から、2・3年生の国公立大学志望者に対して「国公立大学対策講座」を実施していただきました。 学校推薦型入試を控える3年生にとっては、本当に有義な時間となりました。また2年生にとっては、1年後の入試を意識するいい機会となりました。2回目が11月5日(金)に2年生対象に実施予定です。
以下参加した生徒の感想です。
・小論文が苦手でしたが、客観的に根拠を大切にすることがわかってよかった。残りの一年間も大事にしていきたいです。(2年生)
・自分の目標に向かってやらなければいけないこと、何が足りないかのヒントが貰えたいい経験になった。(3年生)
・自分たちが、何ができていないのかはっきりとわかりました。足りないところは、毎日の授業でも意識することで、少しでも自分のものになるように心がけます。これから頑張るぞ!と思えました。ありがとうございました。(3年生)