進路行事・キャリア教育」カテゴリーアーカイブ

大学入試共通テスト激励会を行いました(R4.1.14)

 大学入試共通テストを前日に控え、3限目に激励会を行いました。積雪による警報と新型コロナウィルス感染予防対策によって自由登校となりましたが、自宅で待機をしている生徒にはweb配信を行いました。
 生徒は、校長先生から激励の言葉を真剣に聞き、進路主事が注意事項を1つ1つ確認しました。これまでの自分の努力を信じて、後悔しないように頑張れ! 「あせらず、あわてず、あきらめず」
 生徒たちに幸運を!

2年生向け就職ガイダンス(R3.12.3)

 今年度一般企業への内定が決定した3年生と就職希望者の2年生による座談会を実施しました。3年生は、就職活動で苦労したこと、特に力を入れて取り組んだことについて語りました。座談会は就職に対する不安が和らぐような楽しい雰囲気で行われ、2年生にとって早めに就職活動について考えるいい機会となりました。

2年生の感想
・面接が大事だということが分かりました。自分の気持ちをしっかり話すことが一番大事だと知りました。面接の練習では先生にお願いして数をこなすことが大事と教えていただきました。頑張っていきたいです。
・自分と同じ企業を希望していた先輩もいて、面接で聞かれる質問や試験で出る問題などを細かく教えてくれたので、今後に生かせれるようにしたい。

高校生のための教職説明会(R3.12.2)

   12月2日(火)の放課後、教育委員会教職員課の森田耕平課長補佐、さらには揖斐特別支援学校の小森哲郎先生、谷汲中学校の下野夢理香先生という若手の先生方にお越しいただき、座談会形式の教職説明会を実施しました。
   本校からは17名の生徒が参加し、先生方の勤務校の紹介や教員としての心構えなどの話を聴かせていただきました。その後、「YouTubeを用いたフレキシブルな授業をどう思うか」「人前で緊張しないで話すにはどうしたらよいか」「勤務先として私立学校と公立学校とどちらがよいと思うか」などの生徒たちの真剣な質問に対して、大変熱心に答えていただき、生徒たちが感激していました。講師の先生方の教育に対する熱意と人に対る温かさに触れ、教職に対するあこがれの気持ちが膨らんだことと思います。

池田町キャリア教育講演会(R3.11.17)

 11月17日(水)6限に、岐阜協立大学経済学部 森 誠一教授から「“郷土財”の育成のために~21世紀の君たちへ」という演題でご講演をいただきました。理学博士である森教授は、トゲウオ科の世界的に有名な研究者で、池田町のハリヨの保護活動にも携わっていらっしゃいます。そして、池田町キヤリア教育ブログラム『学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!』で、1年4組の有志の生徒が取材させていただいた先生です。
 今回、西美濃やハリヨ、郷土財の保全と活動についての話を伺うことができ、とても充実した時間となりました。

 講演後、25名の生徒が先生との座談会に臨み、進学後の研究や高校での探究活動の在り方、生徒会や科学部の活動への期待などを質問していました。先生は一つ一つに丁寧に答えてくださり、宿題をもらった生徒もいました。

以下、生徒の感想文を掲載します。
〈1年女子〉
「池田町の大切なハリヨは湧き水が豊富な所で生きていることを初めて知りました。その湧き水を守るために根源である山を守る必要があるというのがおもしろいなと思いました。ハリヨを含む様々な魚が住む所に外来種を入れると、被害がでるのが悲しかったです。その結果、生物多様性が劣化し、人々の努力が水の泡になってしまうので、私も何か地域に貢献したいと思いました。」
〈2年男子〉
「話を聴いて、ハリヨなどの魚たちを守りたいという先生の思いが伝わった。また、岐阜は淡水魚にとって、環境の良い場所ということを知った。生物を保護するには、その生き物はどこから来ているのか、その生き物に何が必要かを知ったうえで、考えなくてはならないということがわかった。」
〈3年女子〉
「森誠一教授の講演を聴き、自分が住んでいる地域に今まで目を向けてこなかったことを反省しました。地域の生物についても今回の講演を聴き、調べてみようと考えました。また、私はボランティア団体に所属しているので、そのボランティア団体の取り組みに河川の掃除などを今の回数よりも多くしてもらえないか交渉してみようと思います。」

2年進路ガイダンス(R3.11.10)

 11月10日の5・6限目を利用した進路ガイダンスを行いました。外部講師による説明会を開くことにより、進路意識を高揚させ、適切な進路選択の助けとすることを目的として実施しました。生徒たちは選択した2つの分野について関心をもち、時にはうなずいたりメモを取ったりしながら、真剣に話を聞いていました。

生徒は次の23の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。
「文学・文化・歴史」 「語学・国際」 「経済・経営・商学」
「教育(学校教員)」 「食物・管理栄養」 「機械・電気・電子」
「建築・インテリアデザイン」 「福祉」 「看護」
「医療(リハビリ)」 「子ども・保育」 「健康・スポーツ」
「公務員」 「ホテル・旅行・ブライダル」
「コンピュータ・情報・CG」 「自動車整備」
「動物・ペット」 「デザイン・イラスト・アニメ」
「美容・ビューティー」 「調理・製菓」 「音楽・音響」
「歯科衛生」 「就職」

<文学・文化・歴史の講座を受けた生徒の感想>
 この分野はとても幅広いことが分かりました。また、文学や歴史の中にもすごく細かく分野が分かれていることを知りました。これから、読書や文章を書く機会を増やして行きたいです。また、気になる大学の細かい学科やその大学の教授についてしっかり調べて気になるところをみつけていきたいです。

<医療(リハビリ)の講座を受けた生徒の感想>
 患者さんが、将来楽しみがあるかないかで治療がよくなるという結果が出ているという事がびっくりしました。自分の仕事に責任をもってやる人、人間力のある人を必要としている事が分かりました。なので、今からでもできることに対してしっかりと責任をもち理学療法士になれるように頑張っていきたいです。

<音楽・音響の講座を受けた生徒の感想>
 私はあまり将来やりたいことがハッキリとは決まっていなくて、音楽が好きだから音楽の仕事がしたいという理由だけで今回のガイダンスを受講しました。でも、聞いていくうちに音楽の仕事の中にもたくさんの仕事があって、その仕事をする人のおかげでライブなどができていることを知りました。なので、もっとどんな仕事があるか、どんな会社が関わっているかなど調べていきたいと思いました。


池田町キャリア教育プログラム『学校を飛び出して、地元で活躍する大人を取材しよう』実践発表会(R3.11.10)

池田町の支援を受けて、キャリア教育プログラムの一環として課外授業「学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!」に、本年度は、1年4組の生徒6名が参加しました。池田町を含む西濃地域で活躍されている、森誠一教授(岐阜協立大学)、本田ゆみさん(neshian)、加藤展広さん(長良義肢製作所)のもとにお伺いし、「仕事や働くことの意義とやりがい」「地元へ対する想い」「今後の夢」などをインタビューし、取材記事を作成しました。実践発表会当日は、1年生4クラスを6つの教室に分け、その活動報告を行いました。司会進行も生徒自身が行いました。自らの体験を皆の前でプレゼンすることは、準備も含めて苦労しましたが、この経験を通して、大きな達成感を得ることができました。探究活動をするための事前準備の方法や活動のまとめ方、振り返りの仕方、他者にプレゼンする力など、具体的なスキルを学年の仲間に伝えることができました。事前学習で学んだ写真の撮り方やマナー講座についても、実演することができました。発表を聞いた生徒からも、活動に対しての質問が飛び交いました。活動報告を聞き、半数近くの生徒が、次は自分自身もこのような経験をしてみたいと思えるようになったことが大きな成果となりました。
 
 
記事はこちら
1.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高山 彩葉)
2.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高木 寧々)
3.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:田中 亜実)
4.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:山本理依奈)
5.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:谷口 和枝)
6.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:中嶋亜香里)