進路行事・キャリア教育」カテゴリーアーカイブ

福島県 聖光学院高校と探究活動交流会(R7.1.23)

 1月23日に本校と聖光学院高校(福島県)をオンラインで結び、地域課題を解決するための探究活動の成果を交流しました。池田町と聖光学院高校がある福島県国見町が友好関係にあるため、このような交流会が実現し、今年で2年目になります。2年生授業の一環で町や大学と連携しながら進めてきた探究活動について意見交換することは、生徒たちにとってとても有意義な時間となりました。
【生徒の感想】
 池田高校だけでなく他県の高校生も頑張っていることが知れて、私も頑張ろうと思いました。
 聖光学院のみなさんの探究は、実際に行動に移す姿がすごいと思いました。また取り入れたいこともたくさんあったので、交流して良かったです。

 学校内だけでは見つけられなかったことや、質疑応答もあったため、自分たちでは気づかなかった部分に気付く良い機会になった。

 他のチームの発表を聞くことができ、アドバイスを聞いて新しい見方もあると思いました。これからの発表に活かしたいと思いました。

 楽しかったし、新しくこうした方がいいというアイデアが浮かんできて、いい経験になりました。どうやって周りの人に広めていくのか、今回の交流会を踏まえて改めて考えていきたいです。



2年次探究活動 「高校生Ring 2024」セミファイナリストに選出

2年次の探究活動において、(株)リクルート主催の「高校生Ring 2024」に応募した本校のチーム「SiS」が、一次審査、二次審査を経て、全国164校32,244名の中から30組のみ選ばれるセミファイナリスト(今年度県内では本校のみ)に選出されました。「高校生Ring」は、「半径5m」にある自分の視点からビジネスを考える中で、起業家の精神やその行動について学ぶプログラムです。本校のチームの探究内容は以下の通りです。
【SiSの探究内容】生理用品が高くて困っている女性や、家庭の事情で月経に関して相談しづらい環境にいる女性を支援するためのビジネスモデルの構築

アンケート調査やインタビューを行ったり、神戸町保健センターの方から助言をいただいたりする中で、自分たちが課題に感じていることをどうしたら解決できるか、具体的に考えることができました。自分が日頃から抱いている疑問について、さまざまな支援を受けながら多角的に考察できることが探究活動の醍醐味です。今後も、自ら問いを立て、その解決に向かって試行錯誤する姿勢を大切にしていきたいと思います。


1年次探究活動「探究進路ガイダンス」(R6.12.4)

12月4日(水)の5限目に「探究進路ガイダンス」を行いました。
進路・キャリア意識向上を目的に、分野別に分かれてそれぞれどんな学びをするのか具体的な話を伺いました。授業の後半では、分野ごとの探究課題を提示していただきました。
生徒たちは、与えられた探究課題に取り組むことで探究的な思考や手段を学び、来年度以降に活かしていきます。
今回のガイダンスと今後の探究活動が、進路実現に向けて真剣に考えるきっかけになってくれればと願っております。

【今回開講した分野・講座】
美容・メイク・ネイル・エステ   看護   外国文学・外国語
経済・経営・商学   心理   体育(スポーツ)   健康科学   動物
ゲーム   教育・保育・幼児教育   調理・製菓・製パン


2年次生「池田de探究」(総合的な探究の時間)~中間発表とフィードバック会~(R6.11.20)

11月20日(水)「池田de探究(総合的な探究の時間)」に、池田町役場・神戸町役場の方にお越しいただき、「池田de探究」中間発表へフィードバックをしていただきました。

現在2年次生は所属コースごとに、町役場からの「池高生へのミッション(地域課題)」をテーマに探究し、課題解決に向けてのアイディアを創造しています。
今回は日々地域課題に取り組んでいらっしゃる役場担当者様に中間発表に対するフィードバックをいただけました。
生徒たちと丁寧に対話していただき、考えているアイディアの実現可能性、深めてほしい観点、追加調査のポイントなどをご指導いただきました。

地域社会が抱える問題を考えるのみならず、地域を支える大人とじっくりお話しする機会をいただけたことが生徒たちにとって価値あるものになったはずです。
探究活動を通して、普段、教室では得られない学びがあることを期待しています。

当日お越しいただきました、池田町役場・神戸町役場の皆様
公務ご多用の中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。


1年次探究活動「ディベート」(R6.11.20)

 今年度は、探究活動で論理的思考力を養うこと、物事の見方を広げること、問題を自分事として思考することを目的として、ディベートを行いました。3人1組で肯定派、否定派に分かれて活動しました。
1回目は、「校内でスマホを許可するべきか否か」についてディベートをしました。自分とは異なる意見に耳を傾けること、主観を切り離すことは容易ではありませんでしたが、様々な見方をすることで、自分たちにとって有意義な学校生活とは何か考えるきっかけになりました。
2回目は、「池田高校は制服を廃止すべきか否か」についてディベートをしました。費用面、帰属意識、性の多様性、自立と責任、公共性と個性など、制服の有無を考える上で様々な問題点に向き合うことが必要でした。今回は、他校の例や具体的なデータを示すことを心がけました。一つのテーマに対して、役割を分担して、主体的に活動する姿に、成長を感じられました。
今後も探究活動を通じて教科横断的な力を身につけ、思考の幅を広げていきたいと思います。

 
 

高校生のための教職説明会【R06.11.15】

岐阜県の公立学校で活躍する若手教諭および、岐阜県教育委員会の先生をお呼びし、教員を目指す生徒23名に説明会を実施しました。
教員を目指したきっかけ、苦労したことと喜びや、やりがいを実体験を交えながら話していただきました。特に、小学校教諭の先生は本校の卒業生であり、生徒は先輩の実体験に興味深く耳を傾けていました。今年度は参加人数が昨年度よりかなり多く、また説明会終了後も個別の質問をしたい生徒で各先生方の前に列ができており、意識の高さが伺えました。

祝合格 愛知教育大学(R6.11.5)

2024年 池田高校合格速報       11月5日現在

<国立大学>
愛知教育大学

教育学部 理科専修 総合型選抜 1名合格
先生になる夢のために、総合型選抜に挑戦しました。2年次の探究学習の成果など在学中の経験が評価され、みごと倍率5倍の入試で合格を勝ち取りました!

2年生 進路ガイダンスを行いました(R6.10.30)

 10月30日(水)の5・6限目を利用して進路ガイダンスを行いました。『有意義な進路選択をするために』と題した全体講演会において進路スケジュールや大学・短期大学・専門学校の特色と入試の種類についての説明を聞いた後、分野別説明会に分かれてそれぞれどんな学びをするのか具体的な話を聞きました。後期を迎えたこの時期に、各分野の専門的な話を聞いたり実際に体験したりすることで、進路実現に向けて真剣に考え動くきっかけをつくることを目的として実施しました。
 各自、次の22の分野の中から希望する分野を2講座選んで受講しました。

機械・電気・電子     建築・インテリアデザイン     コンピュータ・情報・CG
文学・文化・歴史     法律・政治・行政    経済・経営・商学
食物・管理栄養      語学・国際       看護
医療(リハビリ)     歯科衛生        福祉
子ども・保育       調理・製菓       ホテル・旅行・ブライダル
デザイン・イラスト・アニメ    美容・ビューティー       音楽・音響
教育(学校教員)     健康・スポーツ        公務員
就職

<生徒の感想>
・進路の幅を広げるいい機会になりました。
・進学希望先の候補が増えたし、よく考えて選ぼうと思った。
・調べてもあまり出てこなかった詳しいことを沢山聞くことができた。
・オープンキャンパスに行こうと思った。
・自分にはどの入試方法がいいのか改めて考える事ができた。
・看護・医療の進路の選択肢が色々あることや、どういうことをやっていくのかを理解した。
・分野別説明会では経済学、商学、経営学の違いがわかりました。


池田町主催キャリア教育プログラム~学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう~

1年生の有志6名が、地元で活躍する大人(Vignoble du Angie の野々山さん、瑞草園専務取締役の五十川さん、画家・デザイナーの吉野さん)に、ご自身のキャリア形成の過程、思い描く将来展望や高校生へのメッセージを取材し、記事にまとめました。取材に至るまで、プロのライターさんやフォトグラファーさんなどのお力を借り、事前指導をしていただきました。インタビューする方について調べたり、魅力を引き出せるような質問を考えたり、文字起こしをして記事にまとめたりするには、多くの時間がかかり苦労しましたが、仕上がった記事を手に取ったとき、達成感と喜びが込み上げてきました。
社会を良くするために、自分と対話して、自らの長所を活かして活躍なさっている「オトナ」との出会いは、何にも代えがた財産となりました。
また、この活動を通じて学んだスキルについては、クラスで実際にプレゼンをし、クラスメイトにも還元しました。自ら学んだことを他者にも伝えて皆でより良い学びをしていくきっかけになりました。今後も、主体的に学ぶ姿勢を持っていきたいです。
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