総合的な探究の時間」カテゴリーアーカイブ

1年次探究活動「探究進路ガイダンス」(R6.12.4)

12月4日(水)の5限目に「探究進路ガイダンス」を行いました。
進路・キャリア意識向上を目的に、分野別に分かれてそれぞれどんな学びをするのか具体的な話を伺いました。授業の後半では、分野ごとの探究課題を提示していただきました。
生徒たちは、与えられた探究課題に取り組むことで探究的な思考や手段を学び、来年度以降に活かしていきます。
今回のガイダンスと今後の探究活動が、進路実現に向けて真剣に考えるきっかけになってくれればと願っております。

【今回開講した分野・講座】
美容・メイク・ネイル・エステ   看護   外国文学・外国語
経済・経営・商学   心理   体育(スポーツ)   健康科学   動物
ゲーム   教育・保育・幼児教育   調理・製菓・製パン


2年次生「池田de探究」(総合的な探究の時間)~中間発表とフィードバック会~(R6.11.20)

11月20日(水)「池田de探究(総合的な探究の時間)」に、池田町役場・神戸町役場の方にお越しいただき、「池田de探究」中間発表へフィードバックをしていただきました。

現在2年次生は所属コースごとに、町役場からの「池高生へのミッション(地域課題)」をテーマに探究し、課題解決に向けてのアイディアを創造しています。
今回は日々地域課題に取り組んでいらっしゃる役場担当者様に中間発表に対するフィードバックをいただけました。
生徒たちと丁寧に対話していただき、考えているアイディアの実現可能性、深めてほしい観点、追加調査のポイントなどをご指導いただきました。

地域社会が抱える問題を考えるのみならず、地域を支える大人とじっくりお話しする機会をいただけたことが生徒たちにとって価値あるものになったはずです。
探究活動を通して、普段、教室では得られない学びがあることを期待しています。

当日お越しいただきました、池田町役場・神戸町役場の皆様
公務ご多用の中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。


1年次探究活動「ディベート」(R6.11.20)

 今年度は、探究活動で論理的思考力を養うこと、物事の見方を広げること、問題を自分事として思考することを目的として、ディベートを行いました。3人1組で肯定派、否定派に分かれて活動しました。
1回目は、「校内でスマホを許可するべきか否か」についてディベートをしました。自分とは異なる意見に耳を傾けること、主観を切り離すことは容易ではありませんでしたが、様々な見方をすることで、自分たちにとって有意義な学校生活とは何か考えるきっかけになりました。
2回目は、「池田高校は制服を廃止すべきか否か」についてディベートをしました。費用面、帰属意識、性の多様性、自立と責任、公共性と個性など、制服の有無を考える上で様々な問題点に向き合うことが必要でした。今回は、他校の例や具体的なデータを示すことを心がけました。一つのテーマに対して、役割を分担して、主体的に活動する姿に、成長を感じられました。
今後も探究活動を通じて教科横断的な力を身につけ、思考の幅を広げていきたいと思います。

 
 

2年次生「池田de探究」~池田町・神戸町から「池高生へのミッション」~(R6.10.16)

10月16日(水)「池田de探究(総合的な探究の時間)」に、池田町役場・神戸町役場の方にお越しいただき、「池高生へのミッション」をいただきました。

2年次生は、後期の活動で「地元が抱える課題」をテーマに探究し、課題解決に向けてのアイディアを創造しています。
本日、所属コースに関連した地元の課題を「池高生へのミッション」としてお示しいただき、町の現状説明のご説明をいただきました。

今後、それぞれのグループが与えられたミッションに対して様々なアプローチを模索していきます。
地域社会が抱える問題に、簡単に解決できることなどありません。しかし、高校生ならではの視点で未来の地元を展望し、希望を探究することが地域社会に生きる彼らにとって大切な経験になることを期待します。

本日お越しいただきました、池田町役場・神戸町役場の皆様、公務ご多用の中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

 

2年次生総合的な探究の時間~中間発表とフィードバック会~(R6.5.29)

5月29日(水)総合的な探究の時間に、探究成果の中間発表を行いました。
2年次生は、前期の活動で「身の回りの“何とかしたい!”こと」をテーマに探究し、ビジネスアイディアを創造しています。
テーマ設定は、6つのコースに関連したものとし、2~3人のグループで活動しています。

中間発表では、リクルートから講師の方にお越しいただき、成果発表をうけて、各グループに個別のフィードバックをしていただきました。
着眼点を褒めてもらってより前向きになれたグループがあったり、プロ目線からの厳しくも愛のあるツッコミに背筋が伸びたグループがあったりと生徒たちには大変良い刺激と学びになりました。
 
生徒たちの発表中には、講師の方もがハッとさせられるようなアイディアをもって、テーマ設定をしているグループもあります。そのアイディアがより現実味を帯び、より深みがある探究活動ができるよう、一層磨きをかけていきます。

野外防災訓練(炊き出し体験)および仲間づくり活動を行いました。(R6.5.14)

入学後の仲間づくりもかねた野外防災訓練として、日本赤十字社岐阜県支部支部のご協力を得て、1年次生が池田町大津谷公園キャンプ場でカレー作り及び避難所設営実習を行いました。
まず、日本赤十字社の清水様から災害時の避難所設営について、そして非常時の炊飯方法(ハイゼックスを用いた炊飯方法)について講義をしていただきました。
その後5人ずつのグループに分かれ、炭起こしを行い、教えていただいたハイゼックス炊飯を行いました。そして各グループ趣向を凝らしたカレー調理を行い、青空の下皆で食事をしました。
長かったコロナ禍で今までこのような野外調理活動を体験していない生徒が多く、今回の活動で仲間と協働することの大切さ、そして皆で一つの事をやり遂げる喜びを実感することができました。
午後からは池田町総務課および教育委員会の方々に非常トイレの設営および非常発電機による投光器の点灯方法を実際に体験も交えて教えていただきました。
近年、震災等の非常変災時における避難所運営の在り方についての議論が高まる中で、地域防災の担い手として高校生への期待は大きくなっています。今後も持続可能な地域社会を実現するために学んでいきたいと思います。
 生徒の感想はコチラ



高校生ビジネスアイデアコンテストで奨励賞!!(R6.3.9)

令和6年3月9日(土)に岐阜協立大学主催の高校生ビジネスアイデアコンテスト最終審査に本校2年生3人が参加しました。全国から313件の中から1次審査を通過した、10チームのファイナリストに見事選ばれました。
事前に準備したプレゼン動画を投映した後、審査員の質問に答えました。発表タイトルは「ペーパーレボリューション 〜すき間時間に本を読もう〜」です。読書離れを防ぐためにどうしたら紙の本を広めることができるか、SNS・AIの利用などの高校生らしい発想をもとに、アナログとデジタルを融合した新しいアイデアを発表しました。惜しくも、最優秀賞・優秀賞は取れませんでしたが、高い評価をつけた審査員もいるとのことで、普段の探究学習の成果を確認するとともに、大きな自信に繋がりました。


第5回 ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション 高校の部 準グランプリ!!(R6.2.10)

令和6年2月10日(土)に岐阜大学など4機構が主催する第5回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション決勝大会に本校2年生3人が参加しました。探究活動を通じて考えた高齢化社会におけるセルフレジのサポートアイデアが1次審査を通過し、岐阜商工会議所で行われた決勝大会で本校生徒がアイデアプランをプレゼンしました。練習の成果もあり素晴らしいプレゼンを行い、発表後の審査員からは「あたたかいプレゼン・アイデアをありがとう」とのコメントをいただきました。
結果は高校の部、準グランプリ(第2位)を受賞することができました。普段の探究活動の成果が結果として現れ、本校生徒の自信に繋がりました。

福島県 聖光学院高校と探究活動交流会(R6.2.1)

2月1日に本校と聖光学院高校(福島県)とをオンラインで結び、地域課題を解決するための探究活動の成果を交流しました。池田町と聖光学院高校と連携している福島県国見町は友好交流協定を結んでいるため、このような交流会が実現できました。今年度2年生授業の一環で町や大学と連携しながら進めてきた探究活動を交流することは、生徒たちにとってとても有意義な時間となりました。
【生徒の感想】
実際に福島の人たちの話を聞いていく中で、やっぱり地域の違いや文化の違いを実感することもできて、すごく嬉しいと感じた。その半面、同じような問題点も見つかっていたので、お互いが協力するべき問題もあることが分かった。

聖光学院さんの発表は皆さんすごく丁寧な説明で、とても分かりやすかったです!実際に行動に起こしたり、取材をしたりしている点を、私たち池田高校の探究でも参考にしたいです。

福島県と岐阜県はかなり遠いけれど、共通する部分がいくつかあるということを知れてよかった。とても楽しかった。