令和6年7月25日(木)1,2年次生希望者を対象に、本校卒業生であり、現在アメリカのオレゴン州の高校で日本語教師として働いていらっしゃる三輪洋子先生と、その娘さんである三輪里彩さんをお招きし、トークイベントを行いました。
生徒たちは2グループに分かれて、趣味や好きなアーティストの話など、自己紹介活動を行ったのち、アメリカの現地事情や里彩さんの学生生活、三輪先生自身の進路決定に至るプロセスなどのお話を拝聴しました。普段はあまり交流することのない方々から、海外生活に関する貴重なお話を伺うことができ、自分自身の進路を見つめるためのよい機会となりました。
「交流事業」カテゴリーアーカイブ
揖斐特別支援学校高等部との共同学習(R6.7.8)
7月8日(月)2限目に、本校1年1組音楽選択者と揖斐特別支援学校高等部1年生が、音楽の共同学習を実施しました。本校生徒の歓迎演奏の後、両校混成の3グループに分かれて学習を進めました。コンゴやカホン、ハンドドラム類といった打楽器を使って2種類のリズムパターンを練習し曲に合わせて合奏したり、タッチ式のミュージックベルの演奏体験をしたりするなど、笑顔溢れるあっという間の1時間でした。
揖斐特別支援学校とは今後も、9月に本校文化祭での交流や、10月末にはこちらから赴いて共同授業を予定しています。
シンチャオ! ベトナム人の企業実習生の来校(R6.6.28)
ベトナム人の企業実習生の4人が、本校を訪問しました。6月中旬に来日したばかりの企業実習生の方に、日本について知ってもらいたいと実習担当の日本人の方から依頼があり、授業の様子など日本の学校の様子を見学してもらいました。授業にも参加し、訪問のことを事前に聞いていた本校の生徒が「シンチャオ!」(ベトナム語で「こんにちは」)と声をかけたり、ベトナムで放映されている日本のテレビアニメについて話題になるなど、短い時間でしたが交流することができました。
池田町にも多くの海外の方が観光や働きに来ています。ユネスコスクールとして、海外の方にも気軽に声がかけられるようなグローバルな交流を今後も進めていきます。
能登半島地震義援金募金を届けました(R6.2.14)
生徒会が中心となって募った能登半島地震義援金72,444円を岐阜新聞社へお渡ししました。日本赤十字社を通じて被災地自治体へと届けられます。活動にご協力いただいた生徒・育友会の皆様、教職員の皆さん、どうもありがとうございました。
被災地の復興を心よりお祈りしています。
新春書道パフォーマンス(R6.1.2)
書道部は、令和6年1月2日に、アル・プラザ鶴見(大垣市)で新春書道パフォーマンスを披露しました。音楽に合わせて、それぞれのパートを分担して揮毫(きごう)しました。「嫌われる勇気」というタイトルで、変化することを恐れずに自分らしさを前面に出して前進していこうという思いを込めて、力強くのびのびと書きあげました。日頃の練習の成果を発揮することができ、多くのお客様に拍手をいただいて、今年も頑張って行こうと気持ちを新たにしました。
温知保育園・池田西保育園「クリスマスお楽しみコンサート」(R5.12.26)
12月26日、本校吹奏楽部が池田町立温知保育園・池田町立西保育園を訪問し、クリスマスコンサートを行いました。4年ぶりの開催でしたが、部員は緊張することなくいつも以上のパフォーマンスを発揮しました。アンコールを含む6曲を演奏し、楽器紹介ではそれぞれが使用している楽器についてクイズを交えて説明しながら演奏も行って、園児のみなさんも楽器への興味が湧いたようです。また、園児のみなさんの元気な姿やダンスを見て、部員たちも元気をもらいました。演奏終了後には、プレゼントとして部員が作った折り紙を贈り、園児のみなさんに大変喜ばれ、心温まるコンサートとなりました。
朝日大学留学生との国際交流【R05.12.18】
12月18日に朝日大学の留学生が来校し、本校生徒と交流活動を行いました。
期 日 12月18日(月)13:00~15:30
場 所 池田高校視聴覚室
参加者 朝日大学留学生 18名
池田高校生徒 28名
(1年国際コース選択者 7名
2年国際コース選択者 15名
3年国際系進学希望者 6名)
内 容
13:30 朝日大学留学生到着 セレモニー(代表者挨拶・交流活動説明)
13:45 交流活動
高校生:各グループでテーマを決めて日本文化紹介
留学生:高校生グループに参加
*1グループ訪問を8~10分
14:45 セレモニー代表者感想・お礼の言葉・写真撮影)
14:55 校舎内見学・バスまで移動、見送り
3回の事前準備会では各グループでそれぞれが選んだ日本文化について調べ、分かり易い言葉遣いや、タブレットの活用、実演などを交え、工夫をこらして説明を考えました。語学が苦手な留学生へ配慮して、英語と日本語の両方で説明を準備するグループもありました。当日は、どの生徒も責任を持って自分の役割を果たし、充実した交流ができました。生徒はこの交流を通し、国際交流への意欲と自信を持つことができたようです。また、交流活動には今後も機会があれば参加したいという感想も聞くことができました。
避難所開設・運営訓練に参加しました【R05.12.8】
令和4年度から5年度にかけて、池田町は県事業『学校安全総合支援事業』の委託を受け、防災について取り組んでいます。その一環として、12月8日(金)に池田中学校にて、中学生と共に本校3年生14名が「避難所開設・運営訓練」に参加しました。
避難所の間仕切りを組み立てたり、避難所受付を模擬体験したり、特設公衆電話や簡易トイレなどの防災備品を試したりしました。実際に体験することで、実際に災害が発生した際の避難所の運営に対する意識を高めることができました。
なお12月15日にも同訓練が行われ、3年生23名が参加する予定です。
主権者教育(2・3年生対象)を行いました【R05.11.15】
11月15日(水)の5・6限目を利用して、2・3年生対象に主権者教育が行われました。
選挙制度や選挙に行く意義などを学んだあと、実際に模擬選挙を行いました。
3名の候補者の演説を聴き、生徒たちは実際に使用される投票箱などを用いて、投票体験を行いました。
主権者としての自覚が芽生えるきっかけになる体験でした。
池田高校創立40周年記念講演会を行いました【R05.11.14】
11月14日(火)5・6限目を利用して「池田高校創立40周年記念講演会」が行われました。
内 容
講師] 植松努 先生((株)植松電機代表取締役社長)
演題]「思うは招く 夢があればなんでもできる」
TED×Sapporoでの講演や、様々な著書でも知られる植松努さんにお越しいただき、高校生に向けて、生きること、考え方、自分の可能性を信じることなどをお話ししていただきました。
“いつも通り”の作業着姿と優しい語り口、有名になられても素朴で自然体な雰囲気をお持ちの植松さん。生徒たちも構えることなく、すっと言葉が入っていくような様子でした。友人関係や進路など、悩みも多い高校生にとって、植松さんの言葉が挑戦や自信への糧になってくれると思います。
講演会の後には、希望者を対象に座談会を行いました。生徒たちは思い思いに質問をぶつけ、植松さんはひとつひとつ丁寧にご自身のお考えを伝えてくださいました。
進路の悩み、自信が持てない自分への悩み、大学での学び、はたまた好きなアニメのキャラクターについてまで、ざっくばらんに交流ができました。
<生徒の感想>
・今の自分にぴったりで自分にとってすごく大切で宝物な時間になったと思います。
・植松さんの話を聞いてあきらめる前に行動してみることの大切さを学んだ。また友達が諦めそうになっているときに「だったらこうしてみたら」の一言をかけてあげれる人になりたい。
・感動した。心にとめておきたい言葉がたくさんあった。
・これまで正しかったことや疑問に思わなかったことがすべて変わった気がする。
・自分の好きなことや夢に自信が持っても良いんだと思えた。恥ずかしがらずにどんどん人に話してみようと思えた。
・「人との出会いには意味がある」という言葉に、心が軽くなった。
・自分で、できない理由を探すのをやめようと思った。