月別アーカイブ: 2025年6月

【野球部】第107回全国高等学校野球選手権岐阜大会 組み合わせ抽選会(R7.6.21)

第107回全国高等学校野球選手権岐阜大会の組み合わせ抽選会が関市のわかくさプラザで行われました。抽選の結果、本校は7月6日に可児工業高校と対戦することになりました。夏の選手権大会は3年生にとって集大成となります。今まで努力してきたものが存分に発揮できるよう、暑い日が続きますが、最後の最後までレベルアップを目指し練習に励みたいと思います。池高生らしく、泥臭く一生懸命にプレーをしたいと思いますので、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。

【日時】7/6(日)8:45~ 【場所】大垣市北公園野球場 【対戦校】可児工業高校

2年次生 コース別大学見学会(R7.6.20)

 令和7年6月20日(金)に前期中間考査最終日の午後を利用して、2年次生対象にコース別大学見学会を実施しました。本校は3年前に単位制になり、2年次生から6コースに分かれるカリキュラムになりました。
 今回、「看護医療コース」の生徒を中心とした見学希望生徒23名は朝日大学を見学しました。学食体験後、看護施設を見学し、2種類の実習体験をしました。また、「人文科学コース」「アート情報コース」の生徒を中心とした見学希望生徒32名は岐阜協立大学を見学しました。学食体験後、大学施設見学を行い、進路講話を聞きました。また模擬授業では経済学と経営情報学に分かれ体験をしました。夏休み前に今後の進路について考えるきっかけになりました。

■生徒の感想
朝日大学【看護】
・オープンキャンパスは今回で2回目なのですが、前回と違う実習やお話が聞けてよかったです。また、グローバル化の看護との関わりの話では、国際のさまざまな人に平等でかつ優しさあふれる、看護ができるよう今から少しずつ英語などの学びを深めていきたいです。
岐阜協立大学【経済・情報】
・協立大学の校舎や雰囲気を知ることができてよかった。就職率が高く、就活や資格を取るための手厚いサポートがあるのがわかった。
・見学で新しいことが分かって、まだまだ分からないことがあると思うので、積極的にオープンキャンパスに参加して、いろいろなことを知った上でやりたいことや得意なことと照らし合わせて決めていきたいです。


2年次 池田de探究×朝日大学(高大連携事業) ワークショップ(R7.6.13)

6月13日(金)本校において、朝日大学教職課程センター足立淳准教授によるワークショップを実施しました。2年次生を対象に、「池田de探究」(地域課題探究)の取り組みを深めるための特別講座です。
足立先生との共同開発教材を用い、「日本の子どもは幸せか」をテーマに生徒たちが協働して学びを深めていきました。
探究活動で取り組む課題には絶対的な正解がありません。仮説を立て、物事を多角的に捉え、推論をたてる方法論について学びました。
生徒だけでなく、教員も多くを気づき、学ぶことができるワークショップでした。
足立先生、貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。
≪生徒の感想≫
・最初は少ない情報からスタートだったけど、自分で情報を集めたり、持っている情報が違う人と意見を交流していくうちに、自分の新しい意見に自信が持てたり、根拠をもって話せるようになったので、説得力を上げることができました。探求の授業でも活かしたいです。
・様々な資料、視点によって、結論は変わると思いました。その考えも、考えが変わることも大切にしたいです。

いのちの授業講演会が行われました(R7.6.10)

 6月10日(火)、岐阜県総合医療センター新生児内科主任医長寺澤大祐先生をお招きし『いのちの理由~コウノドリの現場から、あなたへ~』と題した講演会を行いました。赤ちゃんのお医者さんとして日々、新生児のいのちや健康を守っている寺澤先生。新生児救急医療の最前で、いのちに向き合い続けている先生の思いと情熱に胸が熱くなりました。
 小さく生まれた赤ちゃんが3週間で大きくなる話、誕生日おめでとうの意味、しゃぼん玉の歌詞、ウガンダの少年兵の話など、様々なエピソードに、生まれてから奇跡の積み重ねで今ここに生きていること、いのちの尊さを感じることができました。
放課後の座談会には医療系を進路として志望する生徒や、サンビレッジ国際医療福祉専門学校の学生のみなさん、保護者の方など多くの方が参加されました。医療者としての心構えやいのちとの向き合い方について交流ができ、大変有意義な時間となりました。
【生徒感想】
・命の大切さ時間の大切さ、人と繋がることの大切さ、いろいろなことの大切さについて気づかされました。命は多くの奇跡が重なってあるものということや今この時間を生きていることのすごさやこれからの人生100万人以上の人と繋がれる可能性、誕生日というものの大切さ、今ある命は多くの人の支えがあってあるものということを改めて感じることができる素敵なお話でした。
・生まれ方はそれぞれ違うけれど、それぞれの生き方をして生きることを全うすることが大事なのだと知りました。
・「ダメな赤ちゃんはいない」「自分の“普通”と相手の“普通”は違うのだから、自分の価値観を押し付けるのではなく、互いに認め合うことが大切だ」という言葉に、はっとさせられました。


命の講話「大事なことはぜんぶ赤ちゃんとお産が教えてくれた」(R7.6.5)

本校2年次の保健の授業で、助産師の大石恵子さんをお招きして、出産や生き方についての講話をしていただきました。「一期一会」の人生を変える大人との出会いの話、大石さんの経歴、助産師となる方法、赤ちゃんから教えてもらったことなど、全て大石さんが実際に経験したことを温かく真っすぐ生徒に語りかけてくださいました。
「相手も自分もどういう気持ちであると嬉しいか。」「可能性があるのにやれないと自分で呪いをかけていないか。」「誰かの評価基準に合わせて生きようとしていないか。」など、出産の現場を目の当たりにして、生きること自体を考えさせてくれる時間でした。一番印象に残った言葉は、何度も繰り返される「あなたはどうしたいの?」でした。
出産の在り方も多様であるように、自分自身の生き方も自分で決めて引き受けられるような大人になっていくための貴重な講話となりました。


1年次生 進路ガイダンスを行いました(R7.6.4)

6月4日(水)の6限目を利用して進路ガイダンスが行われました。今月のコース選択に向けて、専門家の方々の説明を聞くことで、進路実現に向けて選択肢を増やし、考えるきっかけをつくることを目的とし実施しています。

生徒は次の12の分野の中から希望する分野を2講座選んで受講しました。
文学・人文学   社会・法律   国際・外国語   ビジネス・経済
看護       保育      福祉       医療(リハビリなど)
バイオ・農    デザイン    情報       工学(建築・機械)

<生徒の感想>
・「保育に少し興味があったけどあまり保育について知る機会がなかったから、この講座を通して保育について理解を深めることができてよかったし、講師の方の説明がとても分かりやすかったです。」
・「看護についてはドラマなどで知ってはいたけど、まだまだ知らない面や看護の魅力など知れてよかったです。」
・「大学か短大か専門学校か迷っていて、短大も早く社会に出ることができるからいいなと思いました。リハビリ系にも興味が湧きました。」
・「これから世界のIT化が進んでいくから職業選択に有利だなと思いました。講話内容にも興味が湧き、気になる分野になりました。」
・「自分の将来の夢に一番近いかなと思って選んだが実験したりして科学を学ぶところは自分のやりたいこととギャップがあり、これからもっと将来を考えていく必要があると感じました。」