月別アーカイブ: 2025年6月

命の講話「大事なことはぜんぶ赤ちゃんとお産が教えてくれた」(R7.6.5)

本校2年次の保健の授業で、助産師の大石恵子さんをお招きして、出産や生き方についての講話をしていただきました。「一期一会」の人生を変える大人との出会いの話、大石さんの経歴、助産師となる方法、赤ちゃんから教えてもらったことなど、全て大石さんが実際に経験したことを温かく真っすぐ生徒に語りかけてくださいました。
「相手も自分もどういう気持ちであると嬉しいか。」「可能性があるのにやれないと自分で呪いをかけていないか。」「誰かの評価基準に合わせて生きようとしていないか。」など、出産の現場を目の当たりにして、生きること自体を考えさせてくれる時間でした。一番印象に残った言葉は、何度も繰り返される「あなたはどうしたいの?」でした。
出産の在り方も多様であるように、自分自身の生き方も自分で決めて引き受けられるような大人になっていくための貴重な講話となりました。


1年次生 進路ガイダンスを行いました(R7.6.4)

6月4日(水)の6限目を利用して進路ガイダンスが行われました。今月のコース選択に向けて、専門家の方々の説明を聞くことで、進路実現に向けて選択肢を増やし、考えるきっかけをつくることを目的とし実施しています。

生徒は次の12の分野の中から希望する分野を2講座選んで受講しました。
文学・人文学   社会・法律   国際・外国語   ビジネス・経済
看護       保育      福祉       医療(リハビリなど)
バイオ・農    デザイン    情報       工学(建築・機械)

<生徒の感想>
・「保育に少し興味があったけどあまり保育について知る機会がなかったから、この講座を通して保育について理解を深めることができてよかったし、講師の方の説明がとても分かりやすかったです。」
・「看護についてはドラマなどで知ってはいたけど、まだまだ知らない面や看護の魅力など知れてよかったです。」
・「大学か短大か専門学校か迷っていて、短大も早く社会に出ることができるからいいなと思いました。リハビリ系にも興味が湧きました。」
・「これから世界のIT化が進んでいくから職業選択に有利だなと思いました。講話内容にも興味が湧き、気になる分野になりました。」
・「自分の将来の夢に一番近いかなと思って選んだが実験したりして科学を学ぶところは自分のやりたいこととギャップがあり、これからもっと将来を考えていく必要があると感じました。」