日別アーカイブ: 2021年11月10日

2年進路ガイダンス(R3.11.10)

 11月10日の5・6限目を利用した進路ガイダンスを行いました。外部講師による説明会を開くことにより、進路意識を高揚させ、適切な進路選択の助けとすることを目的として実施しました。生徒たちは選択した2つの分野について関心をもち、時にはうなずいたりメモを取ったりしながら、真剣に話を聞いていました。

生徒は次の23の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。
「文学・文化・歴史」 「語学・国際」 「経済・経営・商学」
「教育(学校教員)」 「食物・管理栄養」 「機械・電気・電子」
「建築・インテリアデザイン」 「福祉」 「看護」
「医療(リハビリ)」 「子ども・保育」 「健康・スポーツ」
「公務員」 「ホテル・旅行・ブライダル」
「コンピュータ・情報・CG」 「自動車整備」
「動物・ペット」 「デザイン・イラスト・アニメ」
「美容・ビューティー」 「調理・製菓」 「音楽・音響」
「歯科衛生」 「就職」

<文学・文化・歴史の講座を受けた生徒の感想>
 この分野はとても幅広いことが分かりました。また、文学や歴史の中にもすごく細かく分野が分かれていることを知りました。これから、読書や文章を書く機会を増やして行きたいです。また、気になる大学の細かい学科やその大学の教授についてしっかり調べて気になるところをみつけていきたいです。

<医療(リハビリ)の講座を受けた生徒の感想>
 患者さんが、将来楽しみがあるかないかで治療がよくなるという結果が出ているという事がびっくりしました。自分の仕事に責任をもってやる人、人間力のある人を必要としている事が分かりました。なので、今からでもできることに対してしっかりと責任をもち理学療法士になれるように頑張っていきたいです。

<音楽・音響の講座を受けた生徒の感想>
 私はあまり将来やりたいことがハッキリとは決まっていなくて、音楽が好きだから音楽の仕事がしたいという理由だけで今回のガイダンスを受講しました。でも、聞いていくうちに音楽の仕事の中にもたくさんの仕事があって、その仕事をする人のおかげでライブなどができていることを知りました。なので、もっとどんな仕事があるか、どんな会社が関わっているかなど調べていきたいと思いました。


池田町キャリア教育プログラム『学校を飛び出して、地元で活躍する大人を取材しよう』実践発表会(R3.11.10)

池田町の支援を受けて、キャリア教育プログラムの一環として課外授業「学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!」に、本年度は、1年4組の生徒6名が参加しました。池田町を含む西濃地域で活躍されている、森誠一教授(岐阜協立大学)、本田ゆみさん(neshian)、加藤展広さん(長良義肢製作所)のもとにお伺いし、「仕事や働くことの意義とやりがい」「地元へ対する想い」「今後の夢」などをインタビューし、取材記事を作成しました。実践発表会当日は、1年生4クラスを6つの教室に分け、その活動報告を行いました。司会進行も生徒自身が行いました。自らの体験を皆の前でプレゼンすることは、準備も含めて苦労しましたが、この経験を通して、大きな達成感を得ることができました。探究活動をするための事前準備の方法や活動のまとめ方、振り返りの仕方、他者にプレゼンする力など、具体的なスキルを学年の仲間に伝えることができました。事前学習で学んだ写真の撮り方やマナー講座についても、実演することができました。発表を聞いた生徒からも、活動に対しての質問が飛び交いました。活動報告を聞き、半数近くの生徒が、次は自分自身もこのような経験をしてみたいと思えるようになったことが大きな成果となりました。
 
 
記事はこちら
1.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高山 彩葉)
2.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高木 寧々)
3.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:田中 亜実)
4.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:山本理依奈)
5.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:谷口 和枝)
6.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:中嶋亜香里)