1年進路ガイダンスを行いました(R3.10.20)

 10月20日(水)の5・6限目を利用して職業別体験授業が行われました。後期を迎えたこの時期に、専門家の方々の授業を聞いたり実際に体験したりすることで、進路実現に向けて考え動くきっかけをつくることを目的とし実施しました。今年度はコロナウイルスの影響で活動に制限がありましたが、工夫された体験授業が受けられ、生徒たちは刺激を受け、進路意識が高まったようでした。

生徒は次の20の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。

電子・電気・機械     自動車整備士  建築・インテリア   声優
イラスト・デザイン    ホテルスタッフ・ブライダル関連    地方公務員
美容師・理容師      メイク・ネイル・エステ        栄養士・管理栄養士
調理師・製菓・製パン   幼稚園教諭・保育士          教員
スポーツインストラクター・スポーツトレーナー          社会福祉士・介護福祉士
看護師     歯科衛生士     リハビリ(作業療法士、理学療法士)     動物関係

<コンピュータ関連の講座を受けた生徒の感想>
 IT業界は人材が不足している。10年後には80万人もの人材不足となると思われている。その理由の1つはプログラマーが何をやる仕事なのかがあまり理解されていないということだそうだ。高校生でもITパスポート試験が受験でき、合格できれば入試に役立つし、場合によっては授業料の免除につながるなど、いろいろなメリットがあることが分かった。
<看護師の講座を受けた生徒の感想>
 看護師になるためには、看護師国家試験に合格しなければならないということが分かりました。看護学校では一年次に、生物・物理・化学を勉強するので、高校生の時からこれらの科目をしっかり勉強していきたいと思いました。看護学校では先生の話を詳しく聞く力が必要だと言われました。今から、人の話を注意深く聞いて、大事なところをつかむような聞き方を練習していきたいと思いました。
<ブライダル関連の講座を受けた生徒の感想>
 ブライダル関連の仕事にあんなにたくさんの種類があるとは知りませんでした。結婚式は人生でとても大切なイベントなので、多くの人がいろいろな仕事に携わって開催できることが分かりました。専門学生が実際に本物の結婚式場で、模擬結婚式の対応をしている様子の映像を見せてもらいました。一人一人がそれぞれの役割を最後まで果たしているところを見て、人の幸せのために責任をもって関われる素晴らしい職業だなと思いました。