各種コンクールの報告(電気研究会)

 電気研究会では各種コンクールに取り組んでおり、以下のコンクールにおいて結果が出ましたので報告をいたします。

① パテントコンテスト(主催:文部科学省、特許庁等)
  https://www.inpit.go.jp/patecon/pc_results.html
 全国の高校・高専・大学から880件の応募があり、30作品が優秀賞となり特許出願する機会が与えられます。また、その優秀賞の中から特に優秀な5作品に主催者賞が与えられます。
 ○ 独立行政法人工業所有権情報・研修館 理事長賞+優秀賞
  奥田琉太郎、中村隆逸、中尾潤、木村貴輝、末次翔永
 ○ 優秀賞
  渡邊敬仁、森遥斗、原田知幸、廣江亮一、木村真大、酒井海翔

② 高校生クリエイティブキャンプ(主催:秋田公立美術大学)
  http://u18cc.jp/
 高校生の超面白い活動を募集するコンクール。電気研究会では、岐阜関ケ原古戦場記念館とコラボして取り組んでいる「兜PROJECT」の内容を応募。全国から61団体から応募がありました。
 ○ 最優秀賞(全国1位)
  小川響生、木村貴輝、豊田拓輝、原田知幸、廣江亮一、森遥斗、山口時生、渡邊敬仁

③ TECHNE ID(主催:Eテレ)
  https://www.nhk.or.jp/techne/
 Eテレが放送している映像技法を学ぶ番組で、15秒の作品を応募した結果、作品が全国放送されることが決定しました。
 〇 製作者
  横居咲人、河村祐輝、久和陵矢、中村隆逸、新名愛斗
 ○ 放映日
   Eテレ(全国放送)「テクネ 映像の教室 コロナ禍のクリエーション②」
    12月26日(土)0:50~1:05〈金曜深夜〉
    1月2日(土)15:15~15:30
    1月16日(土)16:40~16:45

④ ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール(主催:情報処理推進機構)
  https://www.ipa.go.jp/security/event/hyogo/
 子供たちの情報モラルの向上を目的としたコンクール。いろいろな部門がありますが、今回受賞したのは標語部門となります。
 ○ 優秀賞 <一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会>
  奥田 琉太郎
 ○ 優秀賞 <ネット安全・安心ぎふコンソーシアム>
  日比野 真弥

⑤ POPコンテスト2020(主催:名古屋学院大学)
  https://www.ngu.jp/news/popcontest2020result/
 本屋においてあるPOPを製作することで、広告やマーケティング等を学ぶコンテスト。課題図書が決められており、その中から1作品を選んでPOPを製作します。今回は全国から647点の応募がありました。
 ○ 最優秀賞(全国1位)
  櫻井 空歩
 ○ 優秀賞(全国2位)
  新川 陽平

⑥ 3D-CADプロダクトデザインコンテスト(主催:日本工業大学)
  https://2c-laboratory.sakura.ne.jp/pdcontest/
 3Dデータの製作過程を通してものづくり先端技術を学ぶ楽しさを競うコンテスト。
 ○ 審査員特別賞(全国3位)
  山口時生、木村貴輝、豊田拓輝、小川響生

R2.12.13 クリエイティブキャンプ2020(電子研究会)

 電子研究会1年生がクリエイティブキャンプ2020に参加しました。
日程:
 1日目(R2.11.15)開発ロボットの使い方、中間課題公開
 2日目(R2.12.13)中間課題発表『レスキューロボット』、開発作業
 3日目(R3.1.17)最終課題の発表会
会場:ソフトピアジャパンの情報工房 2F
中間課題『レスキューロボット』の発表を行いました。
 制限時間5分で競技ステージ内のスタートエリアからプログラミングされたロボットを起動させ、障害物を避けながらレスキューエリア内に配置された人形ブロックを救助しスタートエリアに再び戻すゲームです。次に新しい課題解決をするために、日常で困っていることを挙げて、チームで解決する方法を学び発表しました。

R2.12.12 ものづくりコンテスト 旋盤部門 5位入賞!!(機械科)

 国際たくみアカデミーにて「工業高校生ものづくりコンテスト(岐阜県大会)」が開催され、機械科の2名が旋盤部門に参加しました。
 今年はコロナの影響で開催も危ぶまれましたが、無事開催されました。制限時間2時間半の中で、材料を削り完成させました。
 昨年度の大会では上位入賞ができず悔しい思いをしましたが、今年は2年生が第5位で入賞を果たしました。1年生は初めての参加でしたが、完成時間が競技者の中で1番早く完成したものの、完成度や見栄え・寸法精度など課題の残る結果となりました。しかし、審査員の方から声をかけていただいており、来年度は今年よりも良い結果が出せるよう期待できる大会結果でした。

金属を削り製作している様子①
金属を削り製作している様子②
 
大会に参加した生徒

R2.12.4・7 令和2年度 岐阜県労働局委託事業 若年者地域連携事業で、機械科2年生が企業見学へ行きました

 今年は新型コロナウイルスの影響で5月の企業見学が中止となり、見学することができませんでした。しかし、今回企業見学することができ、現場で働いている方のお話をうかがうことで来年の自分たちの進路実現に向け考える良い機会となりました。
 このような貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

企業の方へのあいさつの様子
社会見学の様子①
 
社会見学の様子②

R2.11.26・27 岐阜県 商工労働部 人材育成課 産学官連携事業で、機械科1年生が企業見学へ行きました

 今年は新型コロナウイルスの影響で5月の企業見学が中止となり、見学することができませんでした。しかし、今回の産学官連携事業で企業見学することができました。
 1年生にとっては初めての見学でしたが、貴重な体験となりました。

R2.12.10 岐阜労働局主催 若年者地域連携事業 令和2年度中小企業見学会実施(電子科)

 電子科2年生が、三菱日立ホームエレベーター株式会社並びに株式会社エイエムディ自動機へ職場見学に出かけました。毎年5月に実施されている企業見学や夏休みに実施されるインターンシップが新型コロナウィルスの影響により今年は実施できず、進路決定に向けて重要なキャリア教育となる見学会となりました。実際の現場や作業環境を間近で見させていただき、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるだけでなく自分たちの将来の夢に近づく有意義な機会となりました。
 三菱日立ホームエレベーターでは、高齢化や3階建て住宅の増加に伴い暮らしの必需品となりつつあるホームエレベーターの駆動装置から意匠パネル、構造部品や制御システムに至るまで材料の搬入から出荷までライン化された工場を見学させていただきました。
 エイエムディ自動機では、主に自動車部品の自動組立システムの設計や製造がが行われており、授業や実習で学ぶ電気回路やシーケンス制御の大切さを学ぶことができました。
 入社2年目の電子科OBが担当されているバルブの自動組立システムの動作と説明を受け、自分の働く将来像と重ねることのできる良い機会となりました。 今回見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートしてくださった東京リーガルマインド株式会社様にも感謝いたします。ありがとうございました。

R2.12.9 岐阜スズキ販売株式会社様・高山自動車短期大学様による技術講習会(自動車科)

 12月9日(水)の3~6限を使い岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様をお招きして自動車科2年生に対する技術講習会を行いました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、セニアカーの試乗体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また、実際にレースへ参戦したラリーカーのタイヤ交換や乗車体験を通して、モータースポーツへの関心も高まりました。
 今回の技術講習会を通し実践的な自動車整備技術、また自動車技術の進歩と素晴らしさに、改めて関心を持つことができた良い機会となりました。

新型車両の見学
診断機の取り扱い説明
 
ラリーカーのタイヤ交換実習
セニアカーの試乗体験
 
ビジネスマナー講習の様子
生徒代表お礼の言葉

R2.12.3 『栗山圭介のRadio GLIP』特番『社会の窓! 岐南工業高校の巻!!』公開ラジオ収録

 12月2日(水)5・6限に本校体育館にて、3年生が参加して、インターネットラジオ番組『 栗山圭介のRadio GLIP 』特番『社会の窓!岐南工業高校の巻!!』の公開収録が実施されました。
 当日は、番組MCの栗山圭介氏、伊東茂樹氏を含め、本校生徒、職員の代表、岐阜県内の企業様にも参加していただいての特別収録となりました。
 この収録の放映は12月14日(月)、12月21日(月)の2週にわたり、いずれも23時からFMわっち(78.5MHz)で放送します。ラジオ以外に下記URLからインターネットでも聴くことができます。
https://www.fm-watch.jp/(FMわっちホームページ)
https://www.jcbasimul.com/(サイマル放送再生ページ)

R2.12.3 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業 校外研修 ふるさと教育(工場見学・文化財見学・ジモト伝統文化体験)

 新型コロナウィルスの影響が続く中、進路選択を半年後に控える2年生に「魅力ある生まれ育った地元に定着してくれること」を願い、地域の魅力を再発見する研修を実施しました。工場見学では、高山市にあるオークヴィレッジさんにお世話になり、国産材を用いた家具や小物づくりの製作現場を見学させていただきました。実際の現場や作業環境を間近で見ることができ、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるとともに、自分たちの将来の夢をより具体的に描けるようになりました。午後からは地元伝統文化である美濃和紙の製作体験を美濃市にある美濃和紙の里会館で行いました。和紙は生活様式の変化により日常生活ではあまり使われなくなり、さらには普通の紙すら使わないペーパーレス化になってきています。見た目の美しさや手触りだけでなく優れた耐久性がある和紙が持つ魅力を再発見する良い機会となりました。