R2.10.23 現場見学会(建築科)

 建築科2年生を対象に、(株)大日本土木様のご厚意により、施工現場の見学会を実施していただきました。
 BIM講習もしてくださり、今後の業界について知る機会となりました。
 (BIM:Building Information Modelingの略で、建物を3次元のデジタルデータ化し、施工業者があらゆる工事情報を共有すること。)

R2.11.12 東京オリンピック2020 出場決定の橋本英也選手来校!!

 東京オリンピック2020に自転車競技で出場が決定している橋本英也選手が11月12日に近況報告のため来校しました。写真は橋本選手と校長が対談したときに日本代表選手が着用するチャンピオンジャージを橋本選手のサイン入りで寄贈して頂きました。また、校庭沿いに掲示された横断幕を確認し、母校への感謝の気持ちを胸に「全力で戦ってきます。」との言葉も頂きました。生徒、職員一同、世界へ翔く橋本選手を応援しています。

校長室にて
校門前の横断幕

R2.11.12 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業(岐阜協立大学 経済学部 教授 佐々木喜一郎先生)

 「空を翔けるドローンを活用した未来のビジネスとは」をテーマに2年生の各科の代表生徒に対し、講話をいただきました。ドローンの進化や人手不足が叫ばれる輸送業において試験的な、あるいは本格的な導入や運用がされていることを知る良い機会となりました。

各学科代表生徒の感想です。

Kさん:
ドローンについて、今まで思っていた以上に何でもできることに驚きました。SOCIETY5.0になると、今まで困難だったことが楽になり、情報を早く見つけることができ、人の手をできるだけ減らしロボットが生産するといったことが可能であることに驚きました。AIやITがもたらす世界は自動化させることだと思っていましたが、自立化させることなのだと改めて知ることができた。少子高齢化社会が深刻化しているこの時代に、新たな技術がそれを助ける(解決する)ことができるので、私たちもそれに頼るだけではなく、活用する能力が必要であることを学ぶことができました。
Oさん:
ドローンのビジネスについて、私たちは測量や施設の点検などを想像していたが、実際には過疎地域における物流事業にも役に立っていることを知ることができた。コロナ禍によって、買い物に出かけるにも戸惑うこの時代に注目されているUberなどがバイクや自転車を使い配達を行っているが、物流業界は、ドライバー不足や不在のため再配達の増加が課題となっている。また高齢化社会を迎えているこの時代に高齢者による交通事故も重なり、この先が不安である。
 その救世主というわけではないが、海外ではAmazonやGoogleなどドローンの宅配が実用化されており、日本の課題においても解消できる存在であると思います。ドローンを取巻く環境には様々な問題があると思いますが、早く実用化されることを楽しみにしたいと思います。
K2さん:
“SOCIETY5.0”を聞いたことがなかったけど、SOCIETY5.0が実現すると、様々な技術や知識が共有され、新たな価値が生まれ、それがAIの技術により危険を伴う仕事や面倒であった仕事から解消されるなど様々なメリットがあることが理解できた。
 ドローンによって高所作業や災害現場など危険な場所や立ち入り困難な場所での空撮、様々なセンサーを活用しデータの収集ができることは授業の中で学んできたが、その入手したデータをもとにAIが解析し、例えば作物の生育不良個所に適切な農薬を散布したり、人口減少や高齢化地域での問題解消にも役立っている時代であることを再認識することができた。

R2.11.13 祝 弓道部の表彰伝達式とレスリング部・弓道部壮行会(放送)を行いました

 11月13日(金)弓道部の「岐阜県高等学校弓道個人選手権」の表彰伝達式と、レスリング部の「第64回全国高等学校選抜レスリング大会東海地区予選会」、弓道部の「第39回東海高等学校弓道選抜大会」出場を激励する壮行会を、放送にて行いました。

【表彰伝達】
《弓道部》

大 会 名:
岐阜県高等学校弓道個人選手権
大会結果:
優勝 2年 河中 優也
【壮行会】
《レスリング部》

大 会 名:
第64回全国高等学校選抜レスリング大会東海地区予選会
日  程:
令和2年11月21日(土)~22日(日)
場  所:
静岡県焼津市

《弓道部》

大 会 名:
第39回東海高等学校弓道選抜大会
日  程:
令和2年11月21日(土)
場  所:
岐阜メモリアルセンター

 放送終了後、校長室にて弓道部の河中君には賞状が、レスリング部と弓道部には同窓会からの激励金が手渡されました。

R2.10.31 令和2年度 第3回目の「秋の高校見学会」を実施しました

 第3回目の「秋の高校見学会」を行いました。10月中に3日間の高校見学を実施し、多くの中学生の皆さんと保護者の方々に参加して頂き、ありがとうございました。第1、第2希望の学科の専門的な施設設備、実習装置に触れる体験を通して、ものづくりの魅力を肌で感じることができたのではないでしょうか。これまでに参加した高校見学で学んだことを生かして、将来の自分と照らし合わせながら進路実現に向けての一歩を踏み出してくれることを願っています。

学校紹介の様子
機械科の様子
 
自動車科の様子
電子科の様子

第58回技能五輪全国大会出場決定! 川邉勇斗選手(株式会社デンソー)

 平成31年度 電子科卒業の川邉勇斗選手が11月13日(金)から愛知国際展示場にて行われる、技能五輪全国大会に株式会社デンソーから愛知県代表として出場されます。本校電子科を卒業後、デンソー工業学園に入社され、日々訓練を重ねるとともに一生懸命に努力をされた結果のことです。「技能五輪まで残り僅かしかありませんが、大会では訓練で培った実力を十分に発揮し、最後までやり切ってきます!」とのメッセージをいただいていますので、是非皆さんからも応援をよろしくお願いします。今年度の大会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、残念ながら無観客開催となります。Web上で競技の様子が動画配信されますので、ご確認ください。

各種技能競技大会 LIVE配信ポータルサイト

R2.10.29 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業(岐阜協立大学 経済学部 教授 高橋勉先生)

 「景気について考えよう」をテーマに2年生の各科の代表生徒に対し、講話をいただきました。資本主義経済の仕組み、景気循環、社会の変化が激しいこれからの時代が抱える課題、の3つの柱に私たち工業人がどんなことに着目し取り組むべきかを考える良い機会となりました。

各学科代表生徒の感想です。

Nさん:
資本主義社会とよく耳にするが、日本が資本主義社会になって、まだ150年程しか経っていないことに驚きを感じたのと同時に、資本主義とはどのようなことなのかを改めて知ることができました。現在、コロナ禍をきっかけに世界の国々で景気後退が起き、深刻なダメージを受けている。本来の景気サイクルは10年サイクルで示されているということであったが、いつ回復が見込めるのか見当がつかない中で、私たちに何ができるのかをよく考えていくべきかということを学んだ。景気が良いときには商品が売れ商品が不足する。景気が悪いときには商品が売れず商品が余るというちょっと不思議な感覚であったが、それにより、私たちの生活に多くの打撃を与えることを学ぶことができた。先進国である日本は経済成長率1.09%ということにもあらためて不安を感じました。
Fさん:
中学生の頃に学んだ公民の内容と照らし合わせながら今回の講話を聞くことができた。好景気であった過去から現在に至るまでの経済の流れを知ることができ、自分たちがおかれている状況が大変厳しいことを知ることができた。最後に話された私たちへの課題であるアベノミクスを含む政治の問題や人工知能の可能性と経済格差や環境問題などを他人事とするのではなく、真剣に取り組んでいかないといけないと感じた。
Oさん:
現在コロナの影響により日本だけでなく、世界全体が大きな打撃を受けている。私たち日本においてもその影響は大きく、自動車の販売台数や戦後初の国産ジェット機の生産凍結など各企業が深刻な状態であることがよくわかる。私たち高校生だけではなく、社会人の方も何をすれば正解・不正解なのかは全くわからない状況であることがよくわかる時代である。あと1年後に控える進路選択についても真剣に取り組んでいきたいと感じました。

R2.10.25 2020 Econo Power in GIFU出場(機械研究会)

省エネカー部門で優勝!!

 10月25日(日)に瑞浪市のフェスティカサーキットで行われた、Econo Power in GIFU 2020に参加しました。参加部門としては、省エネカー部門に1台、電気自動車部門に1台出場し、省エネカー部門では平均燃費などを競い、2年連続優勝することができました!! 電気自動車部門は45分間の競技時間で周回数と走行スピードを競い、22位という結果でした。今後も改良を続け、悲願の3連覇達成と電気自動車の改良を続けてより良い結果をだせるよう頑張っていきます!!

省エネカー部門:
燃費 942.619km/L、平均速度 23.504km/h、第1位
電気自動車部門:
周回記録数 6周、走行時間 29分33秒876、ベストラップ 4分37秒807
省エネ班 集合写真
練習走行中の様子
 
本番走行

R2.10.25 2020 Econo Power in GIFU出場(自動車研究会)

 自動車研究会では3年生チームと1、2年生合同チームの2台の車両が瑞浪で開かれた省エネカーの大会に出場しました。
 例年3年生は、5月に行われるエコマイレッジ鈴鹿大会で部活動を引退しますが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、今大会まで活動を行ってきました。
 大会では、3年生チームは見事完走し、143.774km/Lという結果を出すことが出来ました。記録としては満足のいく結果ではありませんでしたが、限られた活動時間の中で車両を製作、改良を終え、完走させることが出来ました
 2年生チームは出走直後車両トラブルがあり走行不能になってしまいました。最後まであきらめず制限時間一杯までコース上で修理作業を行い復帰を試みましたが、残念ながらリタイヤになってしまいました。
 今後の課題も数多く見つかり、来年度につながる大会となりました。

出走前の最終調整
車検の様子
 
3年生チームの走行風景
コース復帰を目指し整備する様子
 

走行後の記念撮影