7月23日から25日にかけて科学部主催の小学生対象夏休み自由研究相談会を実施しました。
1日目は東川の水質調査の結果やきれいな水を守るための工夫について勉強した後、池田浄化センターからいただいた活性汚泥の中に含まれる微生物を観察しました。ヒルガタワムシやクマムシなどを観察することができました。
2日目は参加してくれた小学生が持ってきてくれた田んぼの水などに微生物がいるかどうかを高校生も一緒に探しました。活性汚泥の中にいた微生物とは異なる微生物を少し見つけることができました。
3日目は透明骨格標本作りを体験しました。ブラックバスの表皮をはぎ、筋肉を透明化させるためにトリプシンという酵素を溶かした水溶液に入れるという作業を体験してもらいました。これまで高校生が作成してきたメダカの骨格標本をお土産としてプレゼントさせていただきました。
ブラックバスの透明化には時間がかかるため、その後の作業は高校生が夏休みを使って行っていきます。骨格標本が完成したら、写真を掲載する予定です。お楽しみに!