今年度、第25回全国高等学校版画選手権大会予選に参加し、2年ぶり3回目の本選大会への出場権を獲得しました。
出場メンバーの3年生3名は、2月の自由登校に入ってから、本戦大会でのテーマを想定し、作品イメージをつくりあげて、本選大会に臨みました。
3月15日に本選大会の会場である佐渡に入島し、翌16日の島内取材の後、作品制作を開始しました。17日は朝7時30分から制作を開始し、この日制作を終えたのは夜9時30分近くでした。制作最終日の18日も朝7時30分から制作を始め、作品を提出したのは提出締め切り間際の午後6時5分前でした。
2日余りという短い時間で86㎝×55㎝の作品を完成させることは、出場した3名にとって身体的・精神的に非常にハードだったと思います。結果は、審査員奨励賞でしたが、出場した3名にとって非常によい体験になりました。