授業風景・学校生活の様子」カテゴリーアーカイブ

【国際教育】フィリピンの高校生、出発!心温まる見送りの朝(R7.12.5)

12月3日から5日にかけて、特定非営利活動法人アイキャンの吉田文さんの引率のもと、フィリピンのImmaculate Conception School of Baliuag から学生7名と教員1名が本校を訪問され、4日には授業や部活動で交流を実施しました。
5日、フィリピンの高校生たちが次の目的地へ旅立つ日の朝、交流を行ったクラスの生徒たちやホストファミリーが集まり、笑顔とエールで見送りをしました。
短い期間ではありましたが、文化や言葉の壁を越えた交流はとても充実したものとなり、互いに学び合い、絆を深める貴重な時間となりました。別れの瞬間には、再会を約束する声や、感謝の言葉があふれ、温かな雰囲気に包まれました。
今回の経験は、生徒たちにとって国際理解を深める大きな一歩となりました。

【国際教育】フィリピンの高校生来校(R7.12.3~5)

12月3日から5日にかけて、特定非営利活動法人アイキャンの吉田文さんの引率のもと、フィリピンの Immaculate Conception School of Baliuag から学生7名と教員1名が本校を訪問されました。
3日夕方には、ホームステイ先のご家族と対面し、アイスブレイクを行いました。
4日には、1限目に1年次生との書道体験、2限目には2年次生との交流を実施しました。交流では、フィリピンの学生によるダンス、日本の学生によるかるた、折り紙、福笑いなどの日本文化体験が行われ、互いに楽しい時間を過ごしました。3限目には、2,3年次体育特講選択者と2年次国際理解コース選択者とともにバドミントンや羽子板で汗を流しました。その後、2年次国際理解コース選択者と近隣のスーパーマーケットを訪れ、買い物と食事を一緒に楽しみました。
どの活動も大変盛り上がり、笑顔や歓声の絶えない時間を過ごすことができました。年齢や言語、国籍、文化の違いを超えたつながりが生まれ、非常に充実した交流となりました。


新しいALTの先生が着任されました。(R7.8.26)

このたび、新しいALT(外国語指導助手)の先生が着任されました。
先生のお名前はTsai-Ann「サイアン」先生で、トリニダード・トバゴから来られました。
本日の始業の集会にて英語での自己紹介があり、また香田生徒会長がウェルカムスピーチをしました。
現在は、学校の雰囲気や日本の生活に慣れていただいているところですが、先生はとても明るく、6か国語を話すことができる、国際的な感覚にあふれた先生です。
言語だけでなく、さまざまな文化にも精通しており、先生の授業が、ユネスコスクールである本校在籍の皆さんにとって、世界に目を向けるきっかけとなることを期待しています。

サイアン先生、どうぞよろしくお願いいたします。

生徒の行動に感謝の言葉をいただきました。(R7.7.11)

令和7年7月11日(金)の朝、近隣にお住まいの松本様が本校を訪れ、本校生徒に助けられたことへの感謝の言葉を伝えてくださいました。
松本様は6月中旬、自転車で買い物に出かけた際に転倒し、腰に強い痛みを感じて動けなくなっていたところを、偶然通りかかった本校1年生の生徒6名が発見・救助しました。生徒たちは救急車を要請し、松本様はそのまま入院。7月初旬に無事退院されました。
退院後、「どうしてもお礼が言いたい」との思いからご来校くださり、救助にあたった生徒5名(1名は欠席)と面会されました。松本様は「事故の時は不安と動揺で何も判断できない中、生徒たちが助け起こし、そばに寄り添ってくれて本当に心強かった」と振り返られ、「救急車を呼んでもらい、命拾いをしました」と、生徒たちに丁寧な言葉で思いを伝えられました。
生徒たちも松本様の元気な姿を目にして、「元気になられて本当によかった」「腰の骨が折れていたと聞いていたので、救急車を呼んでよかった」と、安堵した表情を見せていました。
生徒たちの自然な善意ある行動が、周囲に温かい心の輪として広がっていきます。
松本様、これからもどうぞお元気でお過ごしください。
 

1年次生 「ディベートde探究」ディベート(1回目)(R7.7.9)

7月9日(水)「ディベートde探究」(総合的な探究の時間)で、ディベートを行いました。
ディベートの活動を通し、論理的思考力を養うこと、物事の見方を広げること、問題を自分事として思考することを目的としています。
3人1組で肯定派、否定派に分かれて活動しました。
今年度は2つのテーマでディベートを行います。
今回のテーマは【 朝食により適しているのは お米か、パンか 】
初めてのディベートのため、フランクなテーマで探究し、考察する練習として行いました。

ディベート当日まで、様々な準備を行います。
・ブレインストーミングで自分の考えや意見を書き出して、他者と共有。
・リンクマップを作成して、それぞれのメリットの整理と分析。
・客観的根拠として使える資料やデータを検索。
・準備したことを他者に伝えるために論理的に文章化。
ディベート当日は、
・相手に伝わるような表現。
・相手の主張に論理的に反論する思考。
これらを通して、教科横断的な力を身につけ、思考の幅を広げていってほしいと思います。

失敗しても大丈夫!取り組んでいくこと自体が生徒の皆さんの力になっていくはず!
今回はみんな楽しくディベートできました。次回もこの調子で頑張りましょう!


揖斐特別支援学校高等部との共同学習を行いました(R7.7.3)

本文 7月3日(木)に、本校にて、揖斐特別支援学校高等部生徒との共同学習を実施しました。2時間目「保育音楽」の時間では、3グループに分かれて、ハンドベルによる「森の中の小人」(ヘンゼルとグレーテル)の演奏、様々な打楽器や手拍子によるリズム打ちを行いました。3時間目「体育特講」の時間では、ボール送りなどのウォームアップ後、4グループによる、「ボッチャ」を行いました。「ボッチャ」は、白い目標球に自分のチームのボールを近づけて得点を競う、パラリンピックの正式種目です。
演奏や競技を通じて、お互いへの理解が深まり、声を掛け合う姿やハイタッチをする姿が見られ、とても良い時間を過ごすことができました。
揖斐特別支援学校とは今後も、9月に本校文化祭での交流や、12月にはこちらから赴いて共同授業を予定しています。
 
 

2年次生 「池田de探究」中間報告会(第一回)(R7.7.2)

7月2日(水)池田de探究(「総合的な探究の時間」における地域課題探究)に、池田町役場・神戸町役場の方にお越しいただき、中間報告会を行いました。

現在2年次生は所属コースごとに、探究活動を行っています。
コンセプトは【 地域 × コースの学び 】
地域課題に対して、生徒個々の興味関心から選んだコースでの学びと視点から
アプローチしています。
テーマは
(1)町役場様から頂いた「池高生へのミッション」(地域課題)
(2)オリジナルテーマ
2つのうちから選択し、それぞれの興味関心に合わせて設定しました。

今回は、日々地域課題に取り組んでいらっしゃる役場担当者様に中間報告の聴き手・評価者・相談相手となっていただき、ご指導をいただきました。
生徒たちと丁寧に向き合って対話していただき、考察へのご指導や新たな着眼点の気づきをいただいたり、困っていることへの相談に乗っていただいたり、時にはインタビューを受けていただいたりとそれぞれの活動に合わせたご支援をいただきました。

地域社会が抱える問題を考えるのみならず、地域を支える大人とじっくりお話しする機会をいただけたことが生徒たちにとって価値あるものになったはずです。
探究活動を通して、普段、教室では得られない学びがあることを期待しています。

本日お越しいただきました、池田町役場・神戸町役場の皆様
公務ご多用の中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。


2年次 池田de探究×朝日大学(高大連携事業) ワークショップ(R7.6.13)

6月13日(金)本校において、朝日大学教職課程センター足立淳准教授によるワークショップを実施しました。2年次生を対象に、「池田de探究」(地域課題探究)の取り組みを深めるための特別講座です。
足立先生との共同開発教材を用い、「日本の子どもは幸せか」をテーマに生徒たちが協働して学びを深めていきました。
探究活動で取り組む課題には絶対的な正解がありません。仮説を立て、物事を多角的に捉え、推論をたてる方法論について学びました。
生徒だけでなく、教員も多くを気づき、学ぶことができるワークショップでした。
足立先生、貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。
≪生徒の感想≫
・最初は少ない情報からスタートだったけど、自分で情報を集めたり、持っている情報が違う人と意見を交流していくうちに、自分の新しい意見に自信が持てたり、根拠をもって話せるようになったので、説得力を上げることができました。探求の授業でも活かしたいです。
・様々な資料、視点によって、結論は変わると思いました。その考えも、考えが変わることも大切にしたいです。