防災教育」カテゴリーアーカイブ

野外防災訓練(炊き出し体験)および仲間づくり活動を行いました。(R6.5.14)

入学後の仲間づくりもかねた野外防災訓練として、日本赤十字社岐阜県支部支部のご協力を得て、1年次生が池田町大津谷公園キャンプ場でカレー作り及び避難所設営実習を行いました。
まず、日本赤十字社の清水様から災害時の避難所設営について、そして非常時の炊飯方法(ハイゼックスを用いた炊飯方法)について講義をしていただきました。
その後5人ずつのグループに分かれ、炭起こしを行い、教えていただいたハイゼックス炊飯を行いました。そして各グループ趣向を凝らしたカレー調理を行い、青空の下皆で食事をしました。
長かったコロナ禍で今までこのような野外調理活動を体験していない生徒が多く、今回の活動で仲間と協働することの大切さ、そして皆で一つの事をやり遂げる喜びを実感することができました。
午後からは池田町総務課および教育委員会の方々に非常トイレの設営および非常発電機による投光器の点灯方法を実際に体験も交えて教えていただきました。
近年、震災等の非常変災時における避難所運営の在り方についての議論が高まる中で、地域防災の担い手として高校生への期待は大きくなっています。今後も持続可能な地域社会を実現するために学んでいきたいと思います。
 生徒の感想はコチラ



避難所開設・運営訓練に参加しました【R05.12.8】

令和4年度から5年度にかけて、池田町は県事業『学校安全総合支援事業』の委託を受け、防災について取り組んでいます。その一環として、12月8日(金)に池田中学校にて、中学生と共に本校3年生14名が「避難所開設・運営訓練」に参加しました。
避難所の間仕切りを組み立てたり、避難所受付を模擬体験したり、特設公衆電話や簡易トイレなどの防災備品を試したりしました。実際に体験することで、実際に災害が発生した際の避難所の運営に対する意識を高めることができました。
なお12月15日にも同訓練が行われ、3年生23名が参加する予定です。
 
 

「学校安全優良校」として表彰していただきました。(R4.2.1)

本校は防災教育、交通安全教育に力を入れてきました。この度、学校安全の推進と充実に努めてきたことが認められ、表彰していただきました。これからも生徒の皆さんが命を守る行動が取れるように日々の教育活動を行っていきます。

防災講話(R3.10.06)

10月6日の5.6時間目にWeb会議システムを利用したオンラインで防災講話を行いました。
防災のスペシャリストで清流の国ぎふ防災・減災センターの村岡治道先生をお迎えし、巨大地震と土砂災害への対応を話していただきました。
講話の中では、良くない避難の例や、大きな揺れの中でどの姿勢が一番安全に身を守れるのかについて動画で確認しました。
生徒たちは村岡先生の話を真剣に聞き、実際に災害が発生した際にどう動くといいか学ぶことができました。
今後に活かせるように日頃から防災に対する意識を高めていきたいです。
 
 

命を守る訓練(H29.10.05)

 本年度第2回目の命を守る訓練を10月5日に実施しました。地震を想定した訓練で、緊急放送の指示により机の下に入って身体を保護し、その後避難経路に従い校舎外に避難しました。
 今回は、地震により廊下に設置してあるゴミ箱等が倒れたという設定で、障害を避けながら避難しましたが、支障なくグラウンドに集合できました。 避難した後、大垣消防組合北部消防署増元様からご講評をいただき、「地震は、いつどんな状況で発生するかわからないので、いつ起きてもいいように準備をしておくこと」といったお話があり、また、「先生から言われないと走って移動できないようでは高校生として情けない」といった注意も受けました。ただ話を聞く態度は良く、マイクの調子が悪いにも拘らず静聴できました。
また、訓練後の振り返り活動でも、定期的に訓練を行うことの必要性、普段からの心構えの重要性を書いている者が多く、効果的な訓練であったと思います。次回は、さらに色々な場面を想定した訓練を実施していきたいと思います。

駆け足でグランドに避難