12月2日(火)の放課後、教育委員会教職員課の森田耕平課長補佐、さらには揖斐特別支援学校の小森哲郎先生、谷汲中学校の下野夢理香先生という若手の先生方にお越しいただき、座談会形式の教職説明会を実施しました。
本校からは17名の生徒が参加し、先生方の勤務校の紹介や教員としての心構えなどの話を聴かせていただきました。その後、「YouTubeを用いたフレキシブルな授業をどう思うか」「人前で緊張しないで話すにはどうしたらよいか」「勤務先として私立学校と公立学校とどちらがよいと思うか」などの生徒たちの真剣な質問に対して、大変熱心に答えていただき、生徒たちが感激していました。講師の先生方の教育に対する熱意と人に対る温かさに触れ、教職に対するあこがれの気持ちが膨らんだことと思います。
投稿者「ikeda-hs」のアーカイブ
月食の観察を行いました。(R3.11.19)
本日11月19日、約97%が欠ける部分月食がありました。晴天で観測に適した環境であったため、本校校長(地学専門)の天体望遠鏡を用いて、職員と考査に向けた勉強の為に残っていた生徒で観測を行いました。徐々に赤黒くなっていく幻想的な月の姿に感嘆の声が上がっていました。
池田町キャリア教育講演会(R3.11.17)
11月17日(水)6限に、岐阜協立大学経済学部 森 誠一教授から「“郷土財”の育成のために~21世紀の君たちへ」という演題でご講演をいただきました。理学博士である森教授は、トゲウオ科の世界的に有名な研究者で、池田町のハリヨの保護活動にも携わっていらっしゃいます。そして、池田町キヤリア教育ブログラム『学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!』で、1年4組の有志の生徒が取材させていただいた先生です。
今回、西美濃やハリヨ、郷土財の保全と活動についての話を伺うことができ、とても充実した時間となりました。
講演後、25名の生徒が先生との座談会に臨み、進学後の研究や高校での探究活動の在り方、生徒会や科学部の活動への期待などを質問していました。先生は一つ一つに丁寧に答えてくださり、宿題をもらった生徒もいました。
以下、生徒の感想文を掲載します。
〈1年女子〉
「池田町の大切なハリヨは湧き水が豊富な所で生きていることを初めて知りました。その湧き水を守るために根源である山を守る必要があるというのがおもしろいなと思いました。ハリヨを含む様々な魚が住む所に外来種を入れると、被害がでるのが悲しかったです。その結果、生物多様性が劣化し、人々の努力が水の泡になってしまうので、私も何か地域に貢献したいと思いました。」
〈2年男子〉
「話を聴いて、ハリヨなどの魚たちを守りたいという先生の思いが伝わった。また、岐阜は淡水魚にとって、環境の良い場所ということを知った。生物を保護するには、その生き物はどこから来ているのか、その生き物に何が必要かを知ったうえで、考えなくてはならないということがわかった。」
〈3年女子〉
「森誠一教授の講演を聴き、自分が住んでいる地域に今まで目を向けてこなかったことを反省しました。地域の生物についても今回の講演を聴き、調べてみようと考えました。また、私はボランティア団体に所属しているので、そのボランティア団体の取り組みに河川の掃除などを今の回数よりも多くしてもらえないか交渉してみようと思います。」
「神戸町ふれ愛公園」清掃活動参加(R3.11.13)
本校の17名の生徒が、神戸町・池田町ライオンズクラブが主催する清掃活動に参加しました。
11時に神戸町ふれ愛公園に集合し、公園周辺の道路の落ち葉を箒などで集めました。ライオンズクラブの方々は、駐車場周辺の落ち葉掃きや砂場の中の小石を取り除く作業をされていました。
40分後には、落ち葉がはいったゴミ袋がいっぱい並びました。当日は天候もよく、多くの子供連れの家族が来ており、大型遊具で遊ぶ子供たちから歓声が上がっていました。ライオンズクラブの会長さんの「みなさんが家族をもった時、こんなきれいな公園で子供を遊ばせたいという気持ちを持ち続けるためにも、今日の活動を忘れないでほしい」という言葉が印象に残りました。みなさんのおかげで、今回もSDGsの17の目標の11「住み続けられるまちづくりを」に貢献できました。
池田町キャリア教育プログラム『学校を飛び出して、地元で活躍する大人を取材しよう』実践発表会(R3.11.10)
池田町の支援を受けて、キャリア教育プログラムの一環として課外授業「学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!」に、本年度は、1年4組の生徒6名が参加しました。池田町を含む西濃地域で活躍されている、森誠一教授(岐阜協立大学)、本田ゆみさん(neshian)、加藤展広さん(長良義肢製作所)のもとにお伺いし、「仕事や働くことの意義とやりがい」「地元へ対する想い」「今後の夢」などをインタビューし、取材記事を作成しました。実践発表会当日は、1年生4クラスを6つの教室に分け、その活動報告を行いました。司会進行も生徒自身が行いました。自らの体験を皆の前でプレゼンすることは、準備も含めて苦労しましたが、この経験を通して、大きな達成感を得ることができました。探究活動をするための事前準備の方法や活動のまとめ方、振り返りの仕方、他者にプレゼンする力など、具体的なスキルを学年の仲間に伝えることができました。事前学習で学んだ写真の撮り方やマナー講座についても、実演することができました。発表を聞いた生徒からも、活動に対しての質問が飛び交いました。活動報告を聞き、半数近くの生徒が、次は自分自身もこのような経験をしてみたいと思えるようになったことが大きな成果となりました。
記事はこちら
1.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高山 彩葉)
2.岐阜協立大学 教授 森誠一さん(取材:高木 寧々)
3.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:田中 亜実)
4.有限会社長良義肢製作所 義肢装具士 加藤展宏さん(取材:山本理依奈)
5.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:谷口 和枝)
6.neshian 山のアトリエ 本田ゆみさん(取材:中嶋亜香里)
「2021年度 ちょびっとボランティアやってみん!!」参加(R3.11.7)
本校の23名の生徒が、「特定非営利活動法人 まち創り」が主催する清掃活動に参加しました。
10時に大垣市多目的交流イベントハウス前に集合し、「元気ハツラツ市」が開催された大垣駅通りとその周辺を、ゴミ袋と火バサミを持って回りました。
当日は天気に恵まれ、多くの人々が駅通りや大垣城公園を訪れていました。最近SDGsの17の目標に対して、とても身近で気軽に取り組めるということで、街に落ちている「ポイ捨てごみ拾い」が盛んに行われています。関係がある番号は、11「住み続けられるまちづくりを」、12「つくる責任つかう責任」、14「海の豊かさを守ろう」、15「陸の豊かさも守ろう」 です。
1時間半後、イベントハウスの前には、可燃ごみ、ビン、缶、ペットボトルにわけて回収されたゴミ袋が置かれました。前回は雨天であったため、ゴミも少なかったそうですが、
今回は多く回収でき、職員の方々が大変感謝していました。今後も多くの生徒に参加しても
らいたいボランティア活動です。
「徳山ダム上流に実のなる木を植えよう大作戦(第20回)」について(R3.10.16)
本校の2・3年の11名の生徒が、「特定非営利活動法人 揖斐自然環境レンジャー」が主催するボランティア活動に参加しました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止されましたが、本年度は参加人数を制限しての開催となりました。
徳山ダム上流地域で、クリ、コナラ、オニグルミ、トチノキなど75本の植栽終了後、藤橋城周辺で、150個のポットに種を植えました。
当日は作業すると少し汗ばむほどの気候でしたが、豊かな水と森に囲まれた揖斐川水源地域の自然環境保全活動を通じて、SDGsの17目標の15「陸の豊かさも守ろう」に貢献してくれました。心地よい疲れのなかで、16、17歳の生徒たちは、50年後に森に還っていると言われた苗の成長に、これからの自分の人生の歩みを重ねていました。
2年生の遠足について(R3.10.12)
2年生は、令和3年10月12日(火)に遠足として、馬籠宿とぎふ清流里山公園の散策に行きました。昨年は中止になった遠足でしたが、今年度は感染症対策に気を付けながら実施しました。いろいろな行事が中止や変更する中で、生徒は久しぶりの学校行事を楽しんでいました。
「馬籠にも公園にも行ったことはなかったけど、とても楽しく自由行動ができました。
馬籠では、京都の街並みみたいな感じでとても楽しかったです。また、色々なものをお土産として買えたので、それも思い出に残りました。公園では、久しぶりに遊具で遊べたので楽しかったです。また、駄菓子屋に行ったり散歩したりとゆっくりした時間も過ごせたので、良かったです。高校生になって、初めての学年での遠出だったけど、いい思い出になったので、次も楽しみです。」(参加生徒の感想)
防災講話(R3.10.06)
10月6日の5.6時間目にWeb会議システムを利用したオンラインで防災講話を行いました。
防災のスペシャリストで清流の国ぎふ防災・減災センターの村岡治道先生をお迎えし、巨大地震と土砂災害への対応を話していただきました。
講話の中では、良くない避難の例や、大きな揺れの中でどの姿勢が一番安全に身を守れるのかについて動画で確認しました。
生徒たちは村岡先生の話を真剣に聞き、実際に災害が発生した際にどう動くといいか学ぶことができました。
今後に活かせるように日頃から防災に対する意識を高めていきたいです。
校内の感染症対策について
岐阜県の新型コロナウイルス感染症の蔓延により、現在オンライン授業期間が続いていますが、校内では全職員が生徒の登校に向けて専門家を招いて教育相談の研修や感染症予防のための環境整備、およびより効率的なオンライン授業準備に励んでいます。
右の画像は足踏み式の手指消毒装置です。こちらを生徒の使用教室の全てに配備しました。一日も早く「日常の学校生活」を取り戻せるように生徒の皆さんもステイホームを心掛け、オンライン学習期間を頑張ってほしいと思います。