コロナ禍で、来年度の「高卒生の求人状況」がどうなるかは気になるところです。本校では、7月から始まる就職活動の準備として、「就職の心構えと地域企業の研究」をテーマに、2年生の就職希望者12名を対象にした地元企業による企業説明会をウェブ形式で行いました。本校卒業生も就職している安藤鉄工株式会社、イビデン株式会社、日本郵政株式会社の3社様にお願いし、それぞれの会社概要や求める人物像についてわかりやすく説明していただきました。
「働く」ことの意義や社会人としての責任、また、納得のいく就職をするために「今するべきこと」などの実用的なアドバイスに、どの生徒も、メモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
<参加した生徒の感想>
・高校生の自分が今できることが何かを決めて、自分に合った職業を決めたい。
・「当たり前のことが当たり前にできる」という言葉を聞いて、しっかり挨拶をしたり、
自分のやらなくちゃいけないことは最後までやりきれるようになりたい。
・どの企業も求めている人物像はコミュニケーション能力がある人。私はあまり自分からコミュニケーションをとることができていないと思ったので、コミュニケーション能力を高めていきたいと思った。自分から目標を決めて達成できるようにしていきたい。
・3つの企業のお話を聞いて、どの企業にも魅力があり良いなと思いました。
早いうちに自分に合ったものを見つけたいと思った。
・今日聞いたことを家に帰ったら詳しく調べたいと思った。私はまだやりたいことが決まっていないので、早めに決めたい。高校生のうちからできることをやっていきたい。