1年生 進路ガイダンスを行いました(R4.10.19)

 
10月20日(水)の5・6限目を利用して職業別体験授業が行われました。後期を迎えたこの時期に、専門家の方々の授業を聞いたり実際に体験したりすることで、進路実現に向けて考え動くきっかけをつくることを目的とし実施しました。今年度も新型コロナウイルスの影響で活動に制限がありましたが、工夫された体験授業が受けられ、生徒たちは刺激を受け、進路意識が高まったようでした。
生徒は次の18の分野の中から希望する授業を2講座選んで受講しました。
SE・ゲームクリエーター     電子・電気・機械     自動車整備士
建築・インテリア         CG・マンガ家・イラスト
ホテルスタッフ・ブライダル関連  地方公務員        美容師・理容師
メイク・ネイル・エステ      調理師・製菓・製パン   スポーツ関連
幼稚園教諭・保育士        教員(初等教育)     看護師
社会福祉士・介護福祉士      リハビリ(作業療法士、理学療法士)
歯科衛生士             動物関係
<SE・ゲームクリエーターの講座を受けた生徒の感想>
SEは将来なりたい職業の一つです。今回、どのような仕事なのか体験を通して知ることができました。コードを見るのと書くのでは違い、大文字・小文字が違うだけで全く動かなかったりエラーがおきたりなど、対処が難しく大変でしたが、最後には「コード通り」に動いた時には達成感を感じました。
<教員(初等教育)の講座を受けた生徒の感想>
体験を通して、教師側の立場に立って工夫や難しさを理解することができた。また、自分で動くことで理解も深まり、楽しいと感じました。
生徒も学年によって、その体験差は異なり、その違いによって教え方にも工夫が必要なんだと学ぶことができた。
<看護師の講座を受けた生徒の感想>
聴診器を使って、赤ちゃんの心音を聞いたりするなど、実際に体験でき看護師になりたいという気持ちが強くなりました。しかし、命を向き合う仕事だからこそ、看取りなど楽しいことや嬉しいことだけではないことも改めて気づくことができました。
看護という仕事は夜勤などもあり、大変な仕事だけれど、大きなやりがいを得ることができることを学びました。看護師になるためにも、看護師国家試験に合格しなければならないということも分かりました。高校生の時からしっかり勉強するクセをつけて、毎時間の授業を大切にし、看護師になる夢を叶えたいです。
<社会福祉士・介護福祉士の講座を受けた生徒の感想>
最初は、大変なことが多く、面倒くさそうな仕事だな、と思ったけれど、人との触れ合いの中で引きつけられる職業だと思いました。世の中には知らないことばかりだと気付かされ、そういう人たちに寄り添った仕事に就きたいという気持ちが強まりました。今、私にできることは、毎日の授業を頑張ることや新聞やテレビを見て情報収集をしたり、福祉を学んだりボランティア活動に参加するなど、自分から動くことを疎かにせず取り組んでいくことだと学びました。