令和7年度岐阜県高等学校総合文化祭書道展にて、本校書道部が優秀賞を受賞しました。作品の題名は「平和の願いを大空に」です。今年は、戦後80年の節目の年です。この作品は、平和への願いを谷川俊太郎の詩「平和」と、凧にこめた作品です。
凧は、美濃地方に伝わる伝統的な「虻凧」、「六角凧」です。日本凧の会の平林さんに教えていただき、制作しました。
今年度の文化祭では、凧揚げ体験も行いました。


確かな学力・技術、ものづくりを通した人づくり、部活動を通した人づくり
令和7年度岐阜県高等学校総合文化祭書道展にて、本校書道部が優秀賞を受賞しました。作品の題名は「平和の願いを大空に」です。今年は、戦後80年の節目の年です。この作品は、平和への願いを谷川俊太郎の詩「平和」と、凧にこめた作品です。
凧は、美濃地方に伝わる伝統的な「虻凧」、「六角凧」です。日本凧の会の平林さんに教えていただき、制作しました。
今年度の文化祭では、凧揚げ体験も行いました。

11月8日(土)本荘公民館で開催された「ほんじょう文化祭」にて、書道部が本校文化祭で披露した書道パフォーマンスの作品が展示されました。多くの地域の方にご覧いただくことができました。

本校卒業生の田中悠翔さん(トヨタ紡織学園勤務)が、第63回技能五輪全国大会・メカトロニクス競技にて銀賞を受賞されたという嬉しいご報告をいただきました。
田中さんは、「銀賞をいただけたのは、コーチや指導員、そして仲間の支えがあったからこそです」と語ってくださいました。伸び悩み、苦しい時期もあった中で、周囲の励ましに支えられながら努力を重ねた日々が、今回の結果につながったとのことです。
後輩たちには、「岐南工業では、知らないことに挑戦する楽しさを知ってほしい。挑戦することで自分の幅が広がり、大きく成長できる」と、温かいメッセージを残していただきました。
田中さんの努力と感謝の心、そして後輩への思いに、私たちも胸を打たれました。
田中さん本当におめでとうございます。そして、これからのさらなるご活躍を心より応援しています。


トヨタ名古屋自動車大学校様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「トヨタ マークX」を寄贈していただきました。
マークXは今では貴重な駆動方式がFR(後輪駆動)のセダンタイプの車両です。今回寄贈頂いた車両はシャシダイナモメーターを使用した実習やサスペンションのアライメント調整の実習などで活用していきたいと思います。
今回寄贈いただいた実習用車輌を様々な授業で活用し、実践力のある自動車整備士の人材育成に役立てていきたいと思います。トヨタ名古屋自動車大学校様ありがとうございました。
車両キーの贈呈
感謝状の贈呈
マークXのエンジンルームの見学
サスペンションの見学
記念写真
実習車 マークX 自動車研究会が10月19日にフェスティカサーキット瑞浪で行われた2025 Econo Power in GIFUに出場しました。今年は省エネカー部門に1年生チーム、2年生チーム各1台が出場しました。
結果は1年チーム、2年生チームともに残念ながらリタイヤという結果でした。練習走行では調子よく走行できていましたが、レース本番で1年生チームは配線の断線、2年生チームはチェーンの外れという不具合が発生し、コース上でドライバーが修理を試みたものの走行不能となりリタイヤとなりました。
結果は満足のいくものではありませんでしたが、事前の練習走行の大切さや一つ一つの作業を確実に行うことの大切さなど、多くのことを学ぶことができました。次のレースでは全車完走、さらに上位を目指して日々の活動に取り組んでいきたいと思います。






10月17日(金)の4~6限に岐阜スズキ販売株式会社様及び高山自動車短期大学様をお招きして自動車工学科2年生に対する技術講習会を行いました。
最新の診断機を使用しての故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
他にも新型車両の見学、自動ブレーキの乗車体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントやお客様からのお預かり車両の取り扱いなど、自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また卒業生も講師役で来ていただき、整備士の仕事内容ややりがい、社会人としての心構えなどを説明してもらいました。
高山自動車短期大学様には大学説明のほか、高山自動車短期大学様で製作しレースに参戦したラリーカーの構造や改造ポイント、学生がどのようにラリーに関わっているかなどの活動についての説明を聞くことができ、モータースポーツへの関心も高まりました。特に実車にて行っていただいたアンチラグシステムの説明では実際にシステムを作動していただき、作動させたときの排気音の大きさに皆驚いている様子でした。
岐阜スズキ販売株式会社の皆様、高山自動車短期大学の皆様、ご協力いただきありがとうございました。
故障診断時のポイントの説明
スズキ車の見学
卒業生による診断機の説明
ラリーカーの構造説明
自動ブレーキの乗車体験
生徒代表のお礼のあいさつ10月8日(水)6限目に全校人権集会を実施しました。今回は、昨年に引き続き情報モラル教育研究所の上水流信秀先生に講話をしていただきました。ネットでのSNSやAIとの付き合い方について、明るく、分かりやすく、具体的に教えていただきました。多くの生徒が講話内容を自分事として捉え、真剣に聞いていました。講話後のアンケートでは、「教えていただいた対策をやってみようと思った」、「ネットの使い方を見直したい」という、前向きな意見が多く見られました。

自動車工学科1、2年生が新明工業株式会社自動車事業本部顧問の石川 實様による出前講座を受講しました。
石川様は新明工業で車体のレストア事業部の顧問として、トヨタ博物館に展示してある車両や多くのクラッシックカーのレストアを手がけられた方で、今回の講話では、ご自身の経験談や仕事観、人生観、あいさつの大切さ、手がけられたレストアした車両の裏話など、とても貴重な講話を伺うことができました。また6時間目の質疑応答では、予定時間の直前まで生徒たちが積極的に質問し、レストアや仕事観について大変興味深く学ぶことができました。
今後自動車整備士を目指す生徒たちにとって、人生の先輩からとても多くの貴重なお話を伺えた大変有意義な時間となりました。石川様、新明工業の皆様、今回の講話にご協力いただきありがとうございました。






自動車工学科2年生が、東京リーガルマインドによる企業見学会に参加しました。
今回の見学会では岩戸工業株式会社とトヨタモビリティパーツ株式会社岐阜支社を見学させていただきました。
岩戸工業(株)では航空機機体部品の組立、加工、大型バスの改修や架装などの幅広い内容の現場を見学することができ、手作業で行われる作業組み立ての醍醐味を感じ取ることができました。
トヨタモビリティパーツ株式会社岐阜支社では各ディーラーに出荷する部品の物流倉庫や、整備の現場で使用する部品検索ソフトを使用する様子などを見学させていただきました。物流倉庫ではスムーズに出荷するための様々な工夫や、重量物を少しの力で安全に動かすための自作の台車などをとても興味深く見学することができました。
今回の見学は、進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、実際の製造工場や自動車部品の物流倉庫を肌で感じ、理解・体験できる有意義な機会となりました。
見学させて頂いた2社の社員の皆様、また、貴重な見学会をコーディネートして下さった東京リーガルマインド様、ありがとうございました。




自動車工学科1年生を対象に岐阜オートバイ事業協同組合様による出前授業を行いました。
座学では、自転車の交通ルールや事故を未然に防ぐ危険予知について、また二輪車の構造ではエンジンの関連部品であるキャブレータの種類や構造について講義をしていただきました。
実習では、実演による自転車の危険走行をはじめ、生徒が実際に自動車に乗り込み、運転席から自転車がどのように見えるか、またどのような動きが事故に繋がるかなど体験することができ、交通事故を未然に防ぐ注意点を知ることができました。
生徒たちは「運転中に視線がどこかに集中したとき、周りの状況が全く分からなかった」「自転車のスマホによるながら運転はドライバーにとって予測不能でとても怖かった」など真剣に講習に取り組んでおりました。
また講習の最後には、様々なタイプのバイクを展示していただき、各バイクの特徴などを説明していただきました。生徒たちは初めて見る2サイクルエンジンのバイクや、迫力のあるマフラー音など大変興味深く見学しておりました。
岐阜オートバイ事業協同組合の皆様、参観いただきました岐阜県議会議員澄川寿之様、県教育委員会学校安全課の皆様、ありがとうございました。
キャブレターの説明
危険予知についての講話
各種バイクの見学
各種バイクの見学
手洗い石鹸の贈呈
生徒代表のお礼の言葉