R7.11.25 高山自動車短期大学へのオープンキャンパス (自動車工学科)

 11月25日(火)に高山自動車短期大学へ自動車工学科1年生がオープンキャンパスに行ってきました。午前は、学校紹介の講義をしていただき、その後学内の施設見学を行いました。広大な敷地には2021年2月に完成した実習センターをはじめ、多くの実習棟が整えられており、飛騨の家具が学生の憩いの場に取り入れられている等、生徒は施設の素晴らしさに感動しました。
 午後は、3グループに別れ、①ラリーカー同乗体験、②e-sports体験、③重機体験を行いました。今回の体験授業を通して、学生が学ぶ環境や体験する環境及び整備士の方々が労働する環境を知ることができたことに加え、上級の資格を目指す生徒は高山自動車短期大学への進学も候補に入るきっかけとなったのではないでしょうか。
 高山自動車短期大学の先生方には魅力ある学校紹介をしていただき、ありがとうございました。

新設された実習センター
各メーカーの実習車
ラリーカー乗車体験
e-sports体験
重機体験
フォーミュラーカー乗車体験

R7.11.20 (株)ホンダカーズ岐阜による出前授業 (自動車工学科)

 11月20日(木)の5~6限に株式会社ホンダカーズ岐阜様をお招きし、自動車工学科2年生に対する技術講習会を行いました。
 座学では自動車整備士の一日の流れや自動車整備士という仕事のやりがい、EV化が進む中で整備士の仕事がどう変化するのかなど経験されてきたことをお伺いでき、進路選択をする上で大変参考になる講義となりました。
 実習では故障診断機を使用してパワーステアリングの故障診断実習やホンダ車の構造説明、最新車両の見学、3輪構造の電動キックボード「ストリーモ」の乗車体験などを行っていただきました。生徒たちは憧れのシビックタイプRやプレリュードに触れ、メカニズムを学ぶことでより一層自動車に関する興味関心を深めることができました。
 株式会社ホンダカーズ岐阜の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

EV車の見学
ストリーモの乗車体験
シビックタイプRの見学
プレリュードの見学
整備士の一日の流れ
生徒代表お礼の言葉

R7.11.17 東海マツダ販売株式会社による出前授業 (自動車工学科)

 11月17日(月)の5~6限に東海マツダ販売株式会社をお招きして、自動車工学科1年生に対する技術講習会を行いました。
 座学では環境問題に対する自動車開発の取り組みが国によって異なることや、ロータリーエンジンによる発電システムなど新技術について講義をしていただきました。ロータリーエンジンは多様な燃料(バイオフューエル)に対応できるエンジンとして期待されることに生徒は興味を示していました。
 また、実習では最新のマツダ車の見学や卒業生による法定点検作業についての説明を行っていただきました。特に卒業生の話は、現場での経験など生の声を聴くことができ、整備士の仕事に対してより具体的なイメージを持つことができました。
 東海マツダ販売株式会社の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

座学の様子
卒業生による点検の説明
新型車両の見学
新型車両の見学
新型車両の見学
お礼のあいさつ

R7.10.27 いすゞ自動車中部(株)、安全自動車(株)による出前講座 (自動車工学科)

 自動車工学科2年生を対象にいすゞ自動車中部株式会社様、安全自動車株式会社様による出前授業を行いました。
 座学では、大型トラックの種類や特徴、普通乗用車と大型トラックの整備工場の違い、大型車専用の整備機器についてお話いただきました。
 実習では、大型自動車専用の整備工具(インパクトレンチ、トルクレンチ、パワートルクセッター等)の体験、大型車特有のエアブレーキの実物を使用した構造説明、実車を使用しエンジンを整備するためのキャビンの操作や、大型車の構造説明などを行っていただきました。
 生徒たちは大型車や整備機器の大きさに驚きながらも、様々な整備機器を使用することで負担が少なく作業できることやキャビンを倒せば大型車の整備性がとても良いことなど、とても真剣に講習を受けておりました。
 いすゞ自動車中部株式会社、安全自動車株式会社の皆様、今回講習会にご協力いただきありがとうございました。

いすゞ車の企業説明
大型車のエアブレーキの説明
キャビンを開けた様子
大型車専用の整備機器の体験

岐阜県高等学校総合文化祭書道展

 令和7年度岐阜県高等学校総合文化祭書道展にて、本校書道部が優秀賞を受賞しました。作品の題名は「平和の願いを大空に」です。今年は、戦後80年の節目の年です。この作品は、平和への願いを谷川俊太郎の詩「平和」と、凧にこめた作品です。
 凧は、美濃地方に伝わる伝統的な「虻凧」、「六角凧」です。日本凧の会の平林さんに教えていただき、制作しました。
 今年度の文化祭では、凧揚げ体験も行いました。

R7.11.08 ほんじょう文化祭

 11月8日(土)本荘公民館で開催された「ほんじょう文化祭」にて、書道部が本校文化祭で披露した書道パフォーマンスの作品が展示されました。多くの地域の方にご覧いただくことができました。

岐南工業で育んだ挑戦の心! 卒業生が技能五輪で銀賞受賞

 本校卒業生の田中悠翔さん(トヨタ紡織学園勤務)が、第63回技能五輪全国大会・メカトロニクス競技にて銀賞を受賞されたという嬉しいご報告をいただきました。
 田中さんは、「銀賞をいただけたのは、コーチや指導員、そして仲間の支えがあったからこそです」と語ってくださいました。伸び悩み、苦しい時期もあった中で、周囲の励ましに支えられながら努力を重ねた日々が、今回の結果につながったとのことです。
 後輩たちには、「岐南工業では、知らないことに挑戦する楽しさを知ってほしい。挑戦することで自分の幅が広がり、大きく成長できる」と、温かいメッセージを残していただきました。
 田中さんの努力と感謝の心、そして後輩への思いに、私たちも胸を打たれました。
 田中さん本当におめでとうございます。そして、これからのさらなるご活躍を心より応援しています。

R7.10.22 トヨタ名古屋自動車大学校様より「実習用車輛」寄贈 (自動車工学科)

 トヨタ名古屋自動車大学校様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「トヨタ マークX」を寄贈していただきました。
 マークXは今では貴重な駆動方式がFR(後輪駆動)のセダンタイプの車両です。今回寄贈頂いた車両はシャシダイナモメーターを使用した実習やサスペンションのアライメント調整の実習などで活用していきたいと思います。
今回寄贈いただいた実習用車輌を様々な授業で活用し、実践力のある自動車整備士の人材育成に役立てていきたいと思います。トヨタ名古屋自動車大学校様ありがとうございました。

車両キーの贈呈
感謝状の贈呈
マークXのエンジンルームの見学
サスペンションの見学
記念写真
実習車 マークX

R7.10.19 エコノパワーイン岐阜 出場(自動車研究会)

 自動車研究会が10月19日にフェスティカサーキット瑞浪で行われた2025 Econo Power in GIFUに出場しました。今年は省エネカー部門に1年生チーム、2年生チーム各1台が出場しました。
 結果は1年チーム、2年生チームともに残念ながらリタイヤという結果でした。練習走行では調子よく走行できていましたが、レース本番で1年生チームは配線の断線、2年生チームはチェーンの外れという不具合が発生し、コース上でドライバーが修理を試みたものの走行不能となりリタイヤとなりました。
 結果は満足のいくものではありませんでしたが、事前の練習走行の大切さや一つ一つの作業を確実に行うことの大切さなど、多くのことを学ぶことができました。次のレースでは全車完走、さらに上位を目指して日々の活動に取り組んでいきたいと思います。

R7.10.17 岐阜スズキ販売(株)、高山自動車短期大学による出前授業 (自動車工学科)

 10月17日(金)の4~6限に岐阜スズキ販売株式会社様及び高山自動車短期大学様をお招きして自動車工学科2年生に対する技術講習会を行いました。
 最新の診断機を使用しての故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、自動ブレーキの乗車体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントやお客様からのお預かり車両の取り扱いなど、自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また卒業生も講師役で来ていただき、整備士の仕事内容ややりがい、社会人としての心構えなどを説明してもらいました。
 高山自動車短期大学様には大学説明のほか、高山自動車短期大学様で製作しレースに参戦したラリーカーの構造や改造ポイント、学生がどのようにラリーに関わっているかなどの活動についての説明を聞くことができ、モータースポーツへの関心も高まりました。特に実車にて行っていただいたアンチラグシステムの説明では実際にシステムを作動していただき、作動させたときの排気音の大きさに皆驚いている様子でした。
 岐阜スズキ販売株式会社の皆様、高山自動車短期大学の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

故障診断時のポイントの説明
スズキ車の見学
卒業生による診断機の説明
ラリーカーの構造説明
自動ブレーキの乗車体験
生徒代表のお礼のあいさつ