今年は新型コロナウイルスの影響で5月の企業見学が中止となり、見学することができませんでした。しかし、今回の産学官連携事業で企業見学することができました。
1年生にとっては初めての見学でしたが、貴重な体験となりました。




確かな学力・技術、ものづくりを通した人づくり、部活動を通した人づくり
今年は新型コロナウイルスの影響で5月の企業見学が中止となり、見学することができませんでした。しかし、今回の産学官連携事業で企業見学することができました。
1年生にとっては初めての見学でしたが、貴重な体験となりました。
電子科2年生が、三菱日立ホームエレベーター株式会社並びに株式会社エイエムディ自動機へ職場見学に出かけました。毎年5月に実施されている企業見学や夏休みに実施されるインターンシップが新型コロナウィルスの影響により今年は実施できず、進路決定に向けて重要なキャリア教育となる見学会となりました。実際の現場や作業環境を間近で見させていただき、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるだけでなく自分たちの将来の夢に近づく有意義な機会となりました。
三菱日立ホームエレベーターでは、高齢化や3階建て住宅の増加に伴い暮らしの必需品となりつつあるホームエレベーターの駆動装置から意匠パネル、構造部品や制御システムに至るまで材料の搬入から出荷までライン化された工場を見学させていただきました。
エイエムディ自動機では、主に自動車部品の自動組立システムの設計や製造がが行われており、授業や実習で学ぶ電気回路やシーケンス制御の大切さを学ぶことができました。
入社2年目の電子科OBが担当されているバルブの自動組立システムの動作と説明を受け、自分の働く将来像と重ねることのできる良い機会となりました。 今回見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートしてくださった東京リーガルマインド株式会社様にも感謝いたします。ありがとうございました。
12月9日(水)の3~6限を使い岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様をお招きして自動車科2年生に対する技術講習会を行いました。
最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、セニアカーの試乗体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また、実際にレースへ参戦したラリーカーのタイヤ交換や乗車体験を通して、モータースポーツへの関心も高まりました。
今回の技術講習会を通し実践的な自動車整備技術、また自動車技術の進歩と素晴らしさに、改めて関心を持つことができた良い機会となりました。
12月2日(水)5・6限に本校体育館にて、3年生が参加して、インターネットラジオ番組『 栗山圭介のRadio GLIP 』特番『社会の窓!岐南工業高校の巻!!』の公開収録が実施されました。
当日は、番組MCの栗山圭介氏、伊東茂樹氏を含め、本校生徒、職員の代表、岐阜県内の企業様にも参加していただいての特別収録となりました。
この収録の放映は12月14日(月)、12月21日(月)の2週にわたり、いずれも23時からFMわっち(78.5MHz)で放送します。ラジオ以外に下記URLからインターネットでも聴くことができます。
https://www.fm-watch.jp/(FMわっちホームページ)
https://www.jcbasimul.com/(サイマル放送再生ページ)
新型コロナウィルスの影響が続く中、進路選択を半年後に控える2年生に「魅力ある生まれ育った地元に定着してくれること」を願い、地域の魅力を再発見する研修を実施しました。工場見学では、高山市にあるオークヴィレッジさんにお世話になり、国産材を用いた家具や小物づくりの製作現場を見学させていただきました。実際の現場や作業環境を間近で見ることができ、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるとともに、自分たちの将来の夢をより具体的に描けるようになりました。午後からは地元伝統文化である美濃和紙の製作体験を美濃市にある美濃和紙の里会館で行いました。和紙は生活様式の変化により日常生活ではあまり使われなくなり、さらには普通の紙すら使わないペーパーレス化になってきています。見た目の美しさや手触りだけでなく優れた耐久性がある和紙が持つ魅力を再発見する良い機会となりました。
建築科2年生を対象に、(株)西濃建設様と(株)フォレストノート様のご厚意により、企業見学会を実施していただきました。
工事現場や工場も見学させていただき、自分たちの職業を考える機会となりました
建築科2年生を対象に、(株)大日本土木様のご厚意により、施工現場の見学会を実施していただきました。
BIM講習もしてくださり、今後の業界について知る機会となりました。
(BIM:Building Information Modelingの略で、建物を3次元のデジタルデータ化し、施工業者があらゆる工事情報を共有すること。)
東京オリンピック2020に自転車競技で出場が決定している橋本英也選手が11月12日に近況報告のため来校しました。写真は橋本選手と校長が対談したときに日本代表選手が着用するチャンピオンジャージを橋本選手のサイン入りで寄贈して頂きました。また、校庭沿いに掲示された横断幕を確認し、母校への感謝の気持ちを胸に「全力で戦ってきます。」との言葉も頂きました。生徒、職員一同、世界へ翔く橋本選手を応援しています。
「空を翔けるドローンを活用した未来のビジネスとは」をテーマに2年生の各科の代表生徒に対し、講話をいただきました。ドローンの進化や人手不足が叫ばれる輸送業において試験的な、あるいは本格的な導入や運用がされていることを知る良い機会となりました。
各学科代表生徒の感想です。
11月13日(金)弓道部の「岐阜県高等学校弓道個人選手権」の表彰伝達式と、レスリング部の「第64回全国高等学校選抜レスリング大会東海地区予選会」、弓道部の「第39回東海高等学校弓道選抜大会」出場を激励する壮行会を、放送にて行いました。
《弓道部》
放送終了後、校長室にて弓道部の河中君には賞状が、レスリング部と弓道部には同窓会からの激励金が手渡されました。