R2.10.31 令和2年度 第3回目の「秋の高校見学会」を実施しました

 第3回目の「秋の高校見学会」を行いました。10月中に3日間の高校見学を実施し、多くの中学生の皆さんと保護者の方々に参加して頂き、ありがとうございました。第1、第2希望の学科の専門的な施設設備、実習装置に触れる体験を通して、ものづくりの魅力を肌で感じることができたのではないでしょうか。これまでに参加した高校見学で学んだことを生かして、将来の自分と照らし合わせながら進路実現に向けての一歩を踏み出してくれることを願っています。

学校紹介の様子
機械科の様子
 
自動車科の様子
電子科の様子

第58回技能五輪全国大会出場決定! 川邉勇斗選手(株式会社デンソー)

 平成31年度 電子科卒業の川邉勇斗選手が11月13日(金)から愛知国際展示場にて行われる、技能五輪全国大会に株式会社デンソーから愛知県代表として出場されます。本校電子科を卒業後、デンソー工業学園に入社され、日々訓練を重ねるとともに一生懸命に努力をされた結果のことです。「技能五輪まで残り僅かしかありませんが、大会では訓練で培った実力を十分に発揮し、最後までやり切ってきます!」とのメッセージをいただいていますので、是非皆さんからも応援をよろしくお願いします。今年度の大会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、残念ながら無観客開催となります。Web上で競技の様子が動画配信されますので、ご確認ください。

各種技能競技大会 LIVE配信ポータルサイト

R2.10.29 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業(岐阜協立大学 経済学部 教授 高橋勉先生)

 「景気について考えよう」をテーマに2年生の各科の代表生徒に対し、講話をいただきました。資本主義経済の仕組み、景気循環、社会の変化が激しいこれからの時代が抱える課題、の3つの柱に私たち工業人がどんなことに着目し取り組むべきかを考える良い機会となりました。

各学科代表生徒の感想です。

Nさん:
資本主義社会とよく耳にするが、日本が資本主義社会になって、まだ150年程しか経っていないことに驚きを感じたのと同時に、資本主義とはどのようなことなのかを改めて知ることができました。現在、コロナ禍をきっかけに世界の国々で景気後退が起き、深刻なダメージを受けている。本来の景気サイクルは10年サイクルで示されているということであったが、いつ回復が見込めるのか見当がつかない中で、私たちに何ができるのかをよく考えていくべきかということを学んだ。景気が良いときには商品が売れ商品が不足する。景気が悪いときには商品が売れず商品が余るというちょっと不思議な感覚であったが、それにより、私たちの生活に多くの打撃を与えることを学ぶことができた。先進国である日本は経済成長率1.09%ということにもあらためて不安を感じました。
Fさん:
中学生の頃に学んだ公民の内容と照らし合わせながら今回の講話を聞くことができた。好景気であった過去から現在に至るまでの経済の流れを知ることができ、自分たちがおかれている状況が大変厳しいことを知ることができた。最後に話された私たちへの課題であるアベノミクスを含む政治の問題や人工知能の可能性と経済格差や環境問題などを他人事とするのではなく、真剣に取り組んでいかないといけないと感じた。
Oさん:
現在コロナの影響により日本だけでなく、世界全体が大きな打撃を受けている。私たち日本においてもその影響は大きく、自動車の販売台数や戦後初の国産ジェット機の生産凍結など各企業が深刻な状態であることがよくわかる。私たち高校生だけではなく、社会人の方も何をすれば正解・不正解なのかは全くわからない状況であることがよくわかる時代である。あと1年後に控える進路選択についても真剣に取り組んでいきたいと感じました。

R2.10.25 2020 Econo Power in GIFU出場(機械研究会)

省エネカー部門で優勝!!

 10月25日(日)に瑞浪市のフェスティカサーキットで行われた、Econo Power in GIFU 2020に参加しました。参加部門としては、省エネカー部門に1台、電気自動車部門に1台出場し、省エネカー部門では平均燃費などを競い、2年連続優勝することができました!! 電気自動車部門は45分間の競技時間で周回数と走行スピードを競い、22位という結果でした。今後も改良を続け、悲願の3連覇達成と電気自動車の改良を続けてより良い結果をだせるよう頑張っていきます!!

省エネカー部門:
燃費 942.619km/L、平均速度 23.504km/h、第1位
電気自動車部門:
周回記録数 6周、走行時間 29分33秒876、ベストラップ 4分37秒807
省エネ班 集合写真
練習走行中の様子
 
本番走行

R2.10.25 2020 Econo Power in GIFU出場(自動車研究会)

 自動車研究会では3年生チームと1、2年生合同チームの2台の車両が瑞浪で開かれた省エネカーの大会に出場しました。
 例年3年生は、5月に行われるエコマイレッジ鈴鹿大会で部活動を引退しますが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、今大会まで活動を行ってきました。
 大会では、3年生チームは見事完走し、143.774km/Lという結果を出すことが出来ました。記録としては満足のいく結果ではありませんでしたが、限られた活動時間の中で車両を製作、改良を終え、完走させることが出来ました
 2年生チームは出走直後車両トラブルがあり走行不能になってしまいました。最後まであきらめず制限時間一杯までコース上で修理作業を行い復帰を試みましたが、残念ながらリタイヤになってしまいました。
 今後の課題も数多く見つかり、来年度につながる大会となりました。

出走前の最終調整
車検の様子
 
3年生チームの走行風景
コース復帰を目指し整備する様子
 

走行後の記念撮影

R2.10.22 令和2年度 地域産業の担い手育成総合戦略事業(岐阜大学 社会基盤工学科 環境コース 教授 高木朗義先生)

 「協働と共創のまちづくり」について2年生の各科の代表生徒に対する講話をいただきました。人口減少や少子化、経済の停滞など社会の変化が激しいこの時代が抱える課題を教えていただき、私たち工業人にとってSDGsという持続可能な社会作りを目指す開発目標を考え、新しい取組について考えるよい機会となりました。

各学科代表生徒の感想です。

Oさん:
今回は世界を変えていくために私たちがどのように取組むべきかを知ることができました。その中でもSDGsという持続可能な開発目標を知りました。貧困の根本的な原因について取組み、課題を整理して解決方法を考えて行動するということでしたが、他人事ではなく私たちにも何ができるのかを考えていきたいと思いました。講話の最後に「偶然にもたらされた機会を自らの主体性や努力によって自分の将来に生かす」という言葉がありました。まだ高校2年生でありますが、社会で必要とされる人材となれるように努力していきたいと感じました。
Uさん:
日本の人口割合の推移をみて、改めて人口減少の問題を感じることができました。人口が減ることは学習してきましたが、それにより何が問題となるのかと考えたことがありませんでした。製品を作れば売れるという時代ではなくなり、社会のニーズに合った良い品しか売れなくなっていくことを知ることができました。人口の減少を止めることが難しくなっているが、都市部への人口流出や都市部での子どもの出生率など地域社会のもつ課題にも注目しながら取り組むべきであると感じた。
Oさん:
これからの時代は、世の中の変化が激しく移り変わることが分かった。私たちが普段使っているスマホにしても商品に対する要求は常に上に、上にと変化しています。より使いやすく、より良いものをという要望は当然のことです。人口が少なくなっていくこの世の中で私たち工業人にとって何ができるのかを考えながら新しいやり方を提案できる人材になれるよう生活していきたいと感じました。

R2.10.13 書道部がラジオ局の収録に行ってきました

 13日、みんなのラジオ局FMわっちのディレクターとパーソナリティの方が書道部の活動について取材され、同日ラジオ局で書道部部長、副部長、3年部員1名がラジオ局に移動し収録に参加しました。緊張もすぐにほぐれ、活動内容の紹介や書道に対する思いなどを自然体で元気に話すことができ、貴重な体験ができました。
 放送は10月30日正午~ みんなのラジオ局 FMわっち 78.5MHzです。ぜひお聴きください。

R2.10.20 祝 レスリング部の表彰伝達式と陸上競技部壮行会(放送)を行いました

 10月20日(火)レスリング部の「2020風間杯第63回全国高等学校選抜レスリング大会」の表彰伝達式と、陸上競技部の「全国高等学校陸上競技大会2020 (広島大会)」出場を激励する壮行会を、放送にて行いました。

【表彰伝達】
《レスリング部》

大 会 名:
2020風間杯第63回全国高等学校選抜レスリング大会
大会結果:
個人対抗戦
 92kg級 5位入賞 3年 吉田奨健
 125kg級 5位入賞 3年 山田康瑛
【壮行会】
《陸上競技部》

大 会 名:
全国高等学校陸上競技大会2020
日  程:
令和2年10月23日(金)~25日(日)
場  所:
広島県広島市
主  催:
日本陸上競技連盟
出場選手:
男子100m 3年 加藤慎之介

 堀校長先生と生徒会長から激励の言葉をかけられた後、選手の加藤君が「優勝目指して精一杯頑張ってきます」と力強く決意を述べました。

 放送終了後校長室にて、レスリング部の吉田君と山田君には賞状が、陸上競技部の加藤君には同窓会からの激励金が手渡されました。

R2.10.17 令和2年度 第2回目の「秋の高校見学会」を実施しました

 10月3日の「秋の高校見学会」に引き続き、第2回目の「秋の高校見学会」を実施しました。この日の天候は雨であったため、屋外で見学を予定していた学科は、事前に動画を撮影し、その映像を使って学科紹介を行いました。本校の生徒が主体となって普段学んでいる専門教科や実習内容、施設設備を説明し、工業高校の魅力を伝えました。中学生の皆さんもその気迫に圧倒されながら、熱心に話を聞いていました。

電気科の様子
電子科の様子
 
建築科の様子
土木科の様子

R2.10.12 岐阜労働局主催 若年者地域連携事業 令和2年度中小企業職場見学会実施(自動車科)

 自動車科2年生40名が、華陽オートテック株式会社並びに岐阜スバル自動車株式会社へ職場見学会に出かけました。新型コロナウイルスの影響で5月下旬の企業見学や2年生夏休みのインターンシップは実施できませんでしたが、進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、実際の自動車整備工場を肌で感じ、理解・体験できる有意義な機会となりました。
 華陽オートテック㈱では、大型車両における分解整備の重要性、大型バスの板金塗装、改装の醍醐味を感じ取ることができました。また、チームで一丸となって一台の車両をメンテナンスする現場を目の当たりにし、改めて自動車整備士の責任の重さを実感しました。
 岐阜スバル自動車㈱では、SUBARU独自の車両哲学や独特の水平対向エンジン、そのエンジンと駆動システムの優れた走破性及び安全性について学習しました。入社2年目の自動車科OBから説明を受け、自分たちの将来の姿と重ね合わせることのできる特別な機会となりました。先進安全装置である、“アイサイト”での衝突回避・停止体験が心に残りました。
 今回見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートしてくださった東京リーガルマインド株式会社様にも感謝いたします。ありがとうございました。

路線バス車輛の車検整備の様子
現場の迫力に圧倒
 
大きな整備工場、真剣に話を聞く様子
現場の作業員はテキパキと仕事をこなす
 
会社の歴史など分かりやすいプレゼン
集中してお話を伺いました
 
自動車科OBによる故障診断説明の様子
アイサイトの同乗体験