新型コロナウィルスの影響が続く中、進路選択を半年後に控える2年生に「魅力ある生まれ育った地元に定着してくれること」を願い、地域の魅力を再発見する研修を実施しました。工場見学では、高山市にあるオークヴィレッジさんにお世話になり、国産材を用いた家具や小物づくりの製作現場を見学させていただきました。実際の現場や作業環境を間近で見ることができ、ものづくりに対する興味や関心が今まで以上に高まるとともに、自分たちの将来の夢をより具体的に描けるようになりました。午後からは地元伝統文化である美濃和紙の製作体験を美濃市にある美濃和紙の里会館で行いました。和紙は生活様式の変化により日常生活ではあまり使われなくなり、さらには普通の紙すら使わないペーパーレス化になってきています。見た目の美しさや手触りだけでなく優れた耐久性がある和紙が持つ魅力を再発見する良い機会となりました。



