R5.1.27 「知財力開発委支援事業」研修講座(自動車工学科)

 自動車工学科1年生を対象にトヨタ自動車株式会社様をお招きして、知財力開発校支援事業を行いました。「カイゼン」を取り入れた現場実務での取り組みをテーマとし、改善とは何か、またその必要を説明された後、一つの作業を例に改善点を見つけるグループディスカッションを行いました。
 講座を通じてものの見方や考え方、継続する大切さなど、どのような職種においても必要であることを知りました。また、仕事中の様々な改善が公開技法から始まり、発明レベルによっては特許取得へとつながることを学びました。
 このような貴重な講座を開いていただいたトヨタ自動車様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

講義の様子
グループディスカッションの様子

R5.1.24 中小企業職場見学会(自動車科)

 自動車科2年生37名が、岩戸工業㈱様並びに㈱ホンダカーズ岐阜様へ職場見学会に出かけました。
 進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、航空機関係の製造現場や自動車整備工場の現場を肌で感じ、理解できる有意義な機会となりました。
 岩戸工業では航空機部品の組立作業をはじめ、バスのリニューアルや架装など幅広い分野の現場を見学することができ、ものづくりの面白さを感じ取っていました。
 ホンダカーズ岐阜では、整備士を目指すための流れや最新のサービス工場での整備の様子、ショールームでの接客方法など自動車販売店における多くの取り組みを知ることができました。
 見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートして下さった㈱東京リーガルマインド様にも感謝いたします。ありがとうございました。

会社説明の様子
質疑応答の様子
ショールームでの接客についての説明
サービス工場での作業内容と設備の説明

R4.12.15 課題研究発表会(自動車科)

 自動車科3年生が「課題研究」で学習・研究した成果を、自動車科の2年生の前で発表しました。
 今年は実習車の修理や塗装作業を中心に、電動バイクの製作、実習装置の製作など自動車整備からものづくりまで幅広い内容で取り組んでいました。
 発表会ではそれぞれの班が工夫を凝らし自信をもって発表する姿が見られ、2年生も先輩のプレゼン力に驚いていました。今後の課題研究に繋がる良い発表会となりました。

発表会の様子
二年生が質問している様子
 
エンジンオーバーホール
軽トラ塗装
 
エコカブの製作
クラウン修理
 
製作した電装実習装置
EVカート製作

R4.12.13 日産自動車㈱様より「実習用車輌」寄贈(自動車工学科)

 日産自動車株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「アリア」を寄贈していただきました。
 日産アリアは様々な先進技術が詰め込まれた今とても注目をあつめている最新の電気自動車です。
頂いた実習用車輌を様々な授業で活用し、電気自動車の仕組みや先進技術を実践的に学び、自動車整備士として必要な専門的知識や技術を磨くとともに、確かな技術を身に着け、自動車産業等で活躍できる人材育成に役立てていきたいと思います。

目録の贈呈
感謝状贈呈
 
記念撮影
アリアを見学する生徒達
 

寄贈された実習用車輌

R4.12.13 日産愛知自動車大学校による技術講習会(自動車工学科)

 自動車科2年生が日産愛知自動車大学校様によるハイブリッド車や電気自動車に関する講習、日産GT-Rについての技術講習を受講しました。
 ハイブリッド車や電気自動車は、今後販売比率がますます増加することが予想される自動車です。
今回の技術講習では、電気の基礎知識からハイブリッド車や電気自動車の仕組みや構造、種類などをわかりやすく解説していただきました。その後、実車を使用してガソリン車との比較、同乗しての加速体験を行いました。電気自動車に初めて乗る生徒も多く、加速の速さにとても驚いていました。
 GT-Rの技術講習では、日本を代表するスポーツカーである日産GT-Rについて特徴やメカニズムなどの講習を行っていただきました。実車を使用しての講習では生徒から様々な質問が飛び交いとても真剣な眼差しで取り組んでいました。
 また講習終了後の放課後には、他の学年の生徒も集まり興味深く車両の見学をしておりました。
 今後自動車整備士を目指す生徒たちにとって先進技術を学べる大変貴重な機会となりました。

実車での電気自動車の説明
実車に同乗して加速体験
 
GT-Rの技術講習
GT-Rの説明をうける様子
 
生徒代表お礼の言葉
放課後、GT-Rを見学に来た生徒

R4.12.7 岐阜スズキ販売㈱、高山自動車短期大学による技術講習会(自動車工学科)

 12月7日(水)の3~6限に、岐阜スズキ販売株式会社様、高山自動車短期大学様をお招きして自動車科2年生に対する技術講習会を行いました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、自動ブレーキ乗車体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また卒業生も講師役で来て頂き、整備士の仕事内容や、やりがい、社会人としての心構えなどを説明してくれました。
 高山自動車短期大学様には大学説明の他、高山自動車短期大学様で製作しレースに参戦したラリーカーの構造や改造ポイントなどの説明、乗車体験を通してモータースポーツへの関心も高まりました。

ビジネスマナー講習
卒業生から話を聞く様子
 
故障診断の説明の様子
自動ブレーキ体験
 
ラリーカーの説明を聞く様子
ラリーカーの乗車体験

R4.10.26 卒業生より工具キャディ寄贈(自動車工学科)

 令和2年度自動車科卒業の渡辺勇希様より、自動車整備実習で使用する「工具キャディ」を寄贈していただきました。
 今回寄贈頂いた工具キャディはSnap-on(スナップオン)というメーカーのもので大変人気があり、自動車整備士憧れのメーカーです。引き出し数が7段ととても大きく大容量でたくさんの工具が収納できる工具キャディです。生徒たちも初めて見る憧れの工具キャディをとても興味深く見学しておりました。
 今回寄贈していただいた工具キャディを利用して実習場の整理整頓に努めるとともに、実習や課題研究、自動車研究会等で活用していきたいと思います。

寄贈品贈呈
工具キャディ見学の様子
 
記念写真
工具キャディ

R4.8.30、9.3 テクノスクール(自動車工学科)

 8月20日と9月3日に岐阜市科学塾(テクノスクール:自動車整備体験)を中学生対象に開催しました。
 将来の「カードクター」を目指し、自動車工学科の生徒から説明を受けながら自動車の車検整備を体験しました。
 1日目は「洗車を通して車を観察」として、水洗い~水アカ取り~コーティング加工と洗車をしながら車の外観の異常個所を確認しました。
 2日目は「専用工具で車の整備」として、エンジン部品やタイヤの脱着など、実際の整備工場で行われている整備にチャレンジしました。また、好きな車について会話を交えながらの実習も楽しい時間となりました。
 今後、一人でも多くの人たちが自動車に興味をもって、私たちと共に自動車整備士の道を目指してくれることを期待します。

R4.8.24~25 低圧電気取扱特別教育講習(自動車科)

 8月24、25日の2日間で自動車科3年生の希望者を対象に、岐阜県自動車整備振興会による低圧電気取扱特別教育講習が行われました。この教育講習はハイブリッド車や電気自動車など、500V以下のバッテリを搭載した自動車の整備を行う際に受ける必要がある講習になります。
 1日目は座学にて、低圧電気の基礎知識、ハイブリッド車や電気自動車の構造、低圧電気自動車の作業に関する基礎知識などの講習を受講しました。
 2日目は関係法令の講習のあと、実車を使用してサービスプラグの脱着、配線の絶縁処理、絶縁手袋の使用前点検の実習を行いました。
 今回の講習は自動車整備を行う上で必要不可欠な知識と技術になるため、自動車整備士を目指す生徒にとってとても有意義な講習になりました。

ハイブリッドシステムの講習
絶縁手袋の使用前点検の実習
 
サービスプラグの脱着実習
配線の絶縁処理の実習

R4.8.5 自動車整備体験学習会(自動車科)

 自動車科2年生の希望者が岐阜県自動車整備振興会主催の自動車整備体験学習会に参加しました。この学習会は人材育成を目的にして開催され、今年で5回目となります。
 午前中は自動車の基礎知識の講義を受講し、運転支援技術の概要、故障診断の方法を学習しました。午後は自動車の日常点検、故障診断の流れ、エーミングの実施方法、ハイブリッド車の構造や整備方法、エアバッグ展開のなどの実践的な整備技術の実習と、陸運支局の検査場の見学を行いました。検査場では検査の流れや自動車の測定コースの説明などとても興味深く見学ができました。
 学校では体験できない実習内容ばかりで、とても勉強になりました。ありがとうございました。

日常点検の様子
インジェクター作動音の点検
 
ハイブリッドシステムの説明
エアバッグの展開実験
 
検査ラインの見学
車両測定コースの見学