R5.5.12 1年生自動車工学実習スタート(自動車工学科)

 自動車工学科1年生38名による自動車工学実習がスタートしました。
 自動車工学実習は①エンジン分解実習、②基本整備実習、③エンジン調整、④ガス溶接の4つのグループに分かれ、自動車整備士に必要な技能・技術の習得を目指して取り組むものです。
 初めて手にする専用工具を使い、緊張した様子で実習に参加していました。
 「事故・ケガ・トラブルがないよう、安全作業に努めます!」を安全標語とし、グループ内で協力しながら頑張っています。

エンジン分解実習
洗車実習
エンジン調整実習
ガス溶接実習

R5.5.10 ものづくりコンテスト出場に向けての技術講習会(自動車研究会)

 自動車研究会では毎年「高校生ものづくりコンテスト 自動車整備部門」に出場しています。
 今年の大会はトヨタ名古屋自動車大学校で開催され、故障診断パートと点検作業パートでトヨタ製のエンジンと車両が課題として出題されます。そこで岐阜トヨタ自動車株式会社様に協力いただき、実物のエンジンを使用しての技術講習を実施していただきました。
 出場選手を含めた2名の生徒たちは故障診断機の使用方法や、始動不良やチェックランプ点灯等の症状別の故障診断方法を緊張感をもって学ぶことが出来ました。
 大会当日に向けてさらに練習を行い、万全の準備をして大会に臨みたいと思います。
 岐阜トヨタ自動車株式会社様ご協力頂きありがとうございました。

故障診断の練習の様子
故障診断の手順確認の様子

R5.4.27 一年生自動車工学実習スタート(自動車工学科)

 自動車工学科一年生による一斉実習を行いました。
一斉実習とは、本格的な実習のスタートする前に導入として自動車整備の基本である測定器の取り扱い、工具の名称や使用方法、自動車バッテリの構造や点検方法を2グループに分かれて実習を行います。
 初めて手にするノギスやマイクロメータ―などの測定器の読み方を仲間と協力しながら学ぶことが出来ました。
 これから本格的に自動車工学実習がスタートしていきます。「事故・ケガ・トラブルがないよう、安全作業に努めます!」を安全標語とし、安全作業を心掛けながら自動車工学実習に取り組んでいきます。

ノギス・マイクロメータ実習の様子
バッテリ比重測定の様子

R5.2 整備士試験対策学習会・就職に向けての実技講習会(自動車科)

 自動車科3年生の自宅学習期間を利用して、3月に行われる自動車整備士登録試験に向けての学習会と、自動車整備士として就職する生徒を対象にした実技講習会を行いました。
 自動車科では、3年間を通して自動車に関する学習を行うことで3級整備士の実技試験、実務経験の免除を受けることができ、令和5年3月26日に行われる学科試験に合格することで3級整備士の資格を取得することが出来ます。そこで毎年3年生の自宅学習期間を利用して整備士試験に向けての学習会をおこなっています。学習会では過去問題を中心とした練習問題に取り組み、わからないところはお互いに教えあいながら、合格に向けて皆真剣に取り組んでいました。
 また、4月より自動車ディーラーなどに整備士として就職する生徒を対象にした実技講習会では、タイヤ組み換え作業や法定12ヶ月点検作業、入庫車両の取扱時における注意点など実践的な内容の講習を行いました。3年間で学んできたことを思い出しながら確実に整備することはもちろん、より効率よくスピーディーに作業できるように練習に取り組みました。4月からそれぞれの就職先で活躍してくれることを期待しています。

整備士試験に向けての学習会
実技講習会(エンジンルームの点検)
 
実技講習会(ブレーキ廻りの整備)
実技講習会(灯火装置の整備)

R5.2.9 令和5年度校内課題研究発表会

 3年生が課題研究の成果を2年生に披露しました。
 課題研究は数人でグループを構成し、3年間の高校生活で培った知識や技術を用いてものづくりや研究を1年かけて行います。今回は、各科を代表したグループが作品を持ち寄り、1年間の活動内容や研究成果の報告、完成作品の実演などを行いました。
 今年の発表は「対話・交流」を重視してパネルプレゼン形式で実施しました。発表を聞いた2年生は、次年度の自分たちの取り組みに向け、積極的に質問をしたり、先輩からのアドバイスを求めたりする様子が見られました。
 昨年のオンライン発表会とは異なり対面で実施できたことで、体験や意見交流が盛んに行われ活気あふれる発表会となりました。

開会挨拶 生徒会長
機械科「可能性の電卓」
 
自動車科「クラウンレストア復活劇」
電気科「エアホッケーの製作」
 
電子科「FPVRCカーの製作」
電子科「剥線機製作」
 
建築科 「BIM操作を用いた図面作成」
土木科「夢の自転車づくり」

R5.2.14 岐阜スズキ販売㈱様より「実習用車輌」寄贈(自動車工学科)

 岐阜スズキ販売株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「エブリィ」を寄贈していただきました。
 スズキエブリィはとても広い室内空間、レジャーやビジネスシーンなどで幅広く愛用されている車両です。今回寄贈頂いた車両には先進技術であるデュアルカメラブレーキサポートや誤発進抑制装置などが装備されておりエーミング実習などの実践的な整備技術を学ぶ実習等や、車両を使用した走行性能試験実習等で活用していきたいと思います。
 今回頂いた実習用車輌を様々な授業で活用し、実践力のある自動車整備士の人材育成に役立てていきたいと思います。

目録の贈呈
感謝状贈呈
 
生徒代表よりお礼の言葉
記念撮影
 
エブリィを見学する生徒達
エーミングターゲットの説明を聞く様子
 
寄贈された実習用車輌
寄贈されたエーミングターゲット

R5.2.3 自動車整備に関する出前講座(自動車工学科)

 自動車工学科1年生が岐阜運輸支局様主催による以下の3講座を受講しました。

講座1
「メカニックの魅力、やりがいについて」
講師 岐阜ダイハツ販売株式会社 様
講座2
「最新の自動車の先進安全技術について」
講師 中部運輸局岐阜運輸支局 様
講座3
「自動車技術総合機構での検査について」
講師 自動車技術総合機構 様

 講座1では、車に興味を持たれたきっかけから始まり、自動車整備士のやりがいや魅力について、実体験からの話を伺うことができ、自動車整備士としての誇りを強く感じることができました。
 講義2では、車両の安全対策のあり方と自動車の高度化について、交通事故を未然に防ぐ衝突被害軽減ブレーキやドライバー異常時対応システムなど、新技術に対する保安基準の法令整備を含めた今後の自動車社会の変化を知ることができました。
 講義3では、自動車整備に係る職業について、整備工場で働くメカニック以外に、検査コースや街頭(路上)にて行う保安基準適合検査など、様々な業務を行う職種もあることを知りました。
 今回の出前講座を通し、1年生にとって今後の自動車整備業界に対する理解が深まり、大変参考となる機会となりました。

R5.1.27 「知財力開発委支援事業」研修講座(自動車工学科)

 自動車工学科1年生を対象にトヨタ自動車株式会社様をお招きして、知財力開発校支援事業を行いました。「カイゼン」を取り入れた現場実務での取り組みをテーマとし、改善とは何か、またその必要を説明された後、一つの作業を例に改善点を見つけるグループディスカッションを行いました。
 講座を通じてものの見方や考え方、継続する大切さなど、どのような職種においても必要であることを知りました。また、仕事中の様々な改善が公開技法から始まり、発明レベルによっては特許取得へとつながることを学びました。
 このような貴重な講座を開いていただいたトヨタ自動車様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

講義の様子
グループディスカッションの様子

R5.1.24 中小企業職場見学会(自動車科)

 自動車科2年生37名が、岩戸工業㈱様並びに㈱ホンダカーズ岐阜様へ職場見学会に出かけました。
 進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、航空機関係の製造現場や自動車整備工場の現場を肌で感じ、理解できる有意義な機会となりました。
 岩戸工業では航空機部品の組立作業をはじめ、バスのリニューアルや架装など幅広い分野の現場を見学することができ、ものづくりの面白さを感じ取っていました。
 ホンダカーズ岐阜では、整備士を目指すための流れや最新のサービス工場での整備の様子、ショールームでの接客方法など自動車販売店における多くの取り組みを知ることができました。
 見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートして下さった㈱東京リーガルマインド様にも感謝いたします。ありがとうございました。

会社説明の様子
質疑応答の様子
ショールームでの接客についての説明
サービス工場での作業内容と設備の説明

R4.12.15 課題研究発表会(自動車科)

 自動車科3年生が「課題研究」で学習・研究した成果を、自動車科の2年生の前で発表しました。
 今年は実習車の修理や塗装作業を中心に、電動バイクの製作、実習装置の製作など自動車整備からものづくりまで幅広い内容で取り組んでいました。
 発表会ではそれぞれの班が工夫を凝らし自信をもって発表する姿が見られ、2年生も先輩のプレゼン力に驚いていました。今後の課題研究に繋がる良い発表会となりました。

発表会の様子
二年生が質問している様子
 
エンジンオーバーホール
軽トラ塗装
 
エコカブの製作
クラウン修理
 
製作した電装実習装置
EVカート製作