令和5年度前期生徒会役員選挙を行いました。今回の選挙では、生徒会執行部8名の定員以上の立候補がありました。オンラインでの立会演説会が長く続いていましたが、今回は1,2年生の生徒が体育館に入り、立候補者立会演説会を行うことができました。推薦者と立候補者は、全校生徒の前で話すことに少し緊張していましたが、立候補にあたっての思いや決意、公約などを堂々と話しました。その後、投票を行い、来年度の前期生徒会役員が決定しました。新役員は、4月の新年度スタートに向けて少しずつ活動を開始しています。




確かな学力・技術、ものづくりを通した人づくり、部活動を通した人づくり
令和5年度前期生徒会役員選挙を行いました。今回の選挙では、生徒会執行部8名の定員以上の立候補がありました。オンラインでの立会演説会が長く続いていましたが、今回は1,2年生の生徒が体育館に入り、立候補者立会演説会を行うことができました。推薦者と立候補者は、全校生徒の前で話すことに少し緊張していましたが、立候補にあたっての思いや決意、公約などを堂々と話しました。その後、投票を行い、来年度の前期生徒会役員が決定しました。新役員は、4月の新年度スタートに向けて少しずつ活動を開始しています。
卒業を控えた電子科3年生の就職内定者4名[トヨタ自動車㈱、中央ビルテクノ㈱、パナソニック㈱、OKIクロステック㈱]、進学予定者3名[愛知工業大学、HAL名古屋、東海職業能力開発大学校]が、3学期期末考査最終日の2月6日(月)に、後輩の2年生に進路先の概要、進路決定までの過程、高校3年間の経験からの「今、やるべきこと」「やっといて良かったこと」「やっとけばよかったこと」等後輩へのアドバイスを一生懸命語ってくれました。
2年生も3年生からの言葉を直接聞くことで、進路実現に向けて、将来就く職業の情報を知り、進路決定に必要となる具体的な目標設定に役立てることができました。
自動車工学科1年生が岐阜運輸支局様主催による以下の3講座を受講しました。
講座1では、車に興味を持たれたきっかけから始まり、自動車整備士のやりがいや魅力について、実体験からの話を伺うことができ、自動車整備士としての誇りを強く感じることができました。
講義2では、車両の安全対策のあり方と自動車の高度化について、交通事故を未然に防ぐ衝突被害軽減ブレーキやドライバー異常時対応システムなど、新技術に対する保安基準の法令整備を含めた今後の自動車社会の変化を知ることができました。
講義3では、自動車整備に係る職業について、整備工場で働くメカニック以外に、検査コースや街頭(路上)にて行う保安基準適合検査など、様々な業務を行う職種もあることを知りました。
今回の出前講座を通し、1年生にとって今後の自動車整備業界に対する理解が深まり、大変参考となる機会となりました。
2月1日(水)、電子工学科1年生が、中部大学工学部理工学科 教授 藤吉弘亘様【本校卒業生】による『ロボット制御及びプログラミング講座』を受講させていただきました。講座の前半は、藤吉先生が中部大学の研究室で研究されているGoogleの人口知能(AlphaGo)のしくみ、Minecraft攻略するコンペティション、Amazon Robotics Challengeについての話など興味深く聞くことができました。講座の後半は、藤吉先生からのプログラミング課題を出題していただき、ものづくりに対する興味や関心を高めることができた貴重な講座となりました。
1月30日、土木科の課題研究発表会を実施しました。課題研究は、3年生がこれまで学習してきたことの集大成として自分たちでテーマを決め、課題や作品制作に取り組みます。今年の3年生は6班に分かれ、自転車づくり、ダムの模型制作、ライセンス取得などに取り組みました。3年生は自分たちの研究の成果を資料にまとめ、パワーポイントを使って1,2年生にプレゼンテーションを行いました。1,2年生はメモを取ったり質問をしたりして熱心に発表を聞いていました。
1月27日(金)、電子科3年生が1年生の前で課題研究発表会を実施しました。
課題研究は、1・2年次で学んだことの集大成として自らがテーマを決め、それぞれの課題に取り組んでいます。今年度の電子科の生徒は15グループに分かれて取り組みました。発表会では、パワーポイントを使ったプレゼンテーションと共に完成した作品の実演を行いました。1年間の取り組みの成果として各グループ工夫をこらし、自信を持って熱心に説明をしていました。どのグループも、中間発表時より完成度が高まっており、1年生の前でも堂々と説明をしていました。
1月27日(金)、電子科2年生を対象に産学金官連携人材育成・定着プロジェクト推進協議会との主催で企業見学会を実施しました。㈱J-MAXと㈱ナベヤ(本巣精密工場)の2社を見学させていただきました。
㈱J-MAXでは、『世界初!』の技術で安全で環境に優しいモノづくりに貢献していることが分かりました。
㈱ナベヤでは、鋳造の基礎知識、身の回りに鋳物があふれていること、岐南工業高校のOBが会社内で一番多く24人の先輩が活躍中であることを教えていただきました。
今回の貴重な経験を今後の進路選択に生かしていきたいと思います。
㈱ナベヤ
㈱J-MAX
自動車工学科1年生を対象にトヨタ自動車株式会社様をお招きして、知財力開発校支援事業を行いました。「カイゼン」を取り入れた現場実務での取り組みをテーマとし、改善とは何か、またその必要を説明された後、一つの作業を例に改善点を見つけるグループディスカッションを行いました。
講座を通じてものの見方や考え方、継続する大切さなど、どのような職種においても必要であることを知りました。また、仕事中の様々な改善が公開技法から始まり、発明レベルによっては特許取得へとつながることを学びました。
このような貴重な講座を開いていただいたトヨタ自動車様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
自動車科2年生37名が、岩戸工業㈱様並びに㈱ホンダカーズ岐阜様へ職場見学会に出かけました。
進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、航空機関係の製造現場や自動車整備工場の現場を肌で感じ、理解できる有意義な機会となりました。
岩戸工業では航空機部品の組立作業をはじめ、バスのリニューアルや架装など幅広い分野の現場を見学することができ、ものづくりの面白さを感じ取っていました。
ホンダカーズ岐阜では、整備士を目指すための流れや最新のサービス工場での整備の様子、ショールームでの接客方法など自動車販売店における多くの取り組みを知ることができました。
見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートして下さった㈱東京リーガルマインド様にも感謝いたします。ありがとうございました。
電子工学科1年生を対象に、「知財力開発校支援事業」研修講座として、セントラル法律事務所の弁護士 柴垣直哉氏より「特許って儲かるの? ―学びを利益に繋げるために―」のテーマで、知的財産としての特許についてや特許を利用した儲け方、技術者でも特許について学ぶべき理由を分かり易く講習していただけました。知財制度や知財学習の方法についての知見を深めることができました。