R4.10.26 卒業生より工具キャディ寄贈(自動車工学科)

 令和2年度自動車科卒業の渡辺勇希様より、自動車整備実習で使用する「工具キャディ」を寄贈していただきました。
 今回寄贈頂いた工具キャディはSnap-on(スナップオン)というメーカーのもので大変人気があり、自動車整備士憧れのメーカーです。引き出し数が7段ととても大きく大容量でたくさんの工具が収納できる工具キャディです。生徒たちも初めて見る憧れの工具キャディをとても興味深く見学しておりました。
 今回寄贈していただいた工具キャディを利用して実習場の整理整頓に努めるとともに、実習や課題研究、自動車研究会等で活用していきたいと思います。

寄贈品贈呈
工具キャディ見学の様子
 
記念写真
工具キャディ

R4.8.30、9.3 テクノスクール(自動車工学科)

 8月20日と9月3日に岐阜市科学塾(テクノスクール:自動車整備体験)を中学生対象に開催しました。
 将来の「カードクター」を目指し、自動車工学科の生徒から説明を受けながら自動車の車検整備を体験しました。
 1日目は「洗車を通して車を観察」として、水洗い~水アカ取り~コーティング加工と洗車をしながら車の外観の異常個所を確認しました。
 2日目は「専用工具で車の整備」として、エンジン部品やタイヤの脱着など、実際の整備工場で行われている整備にチャレンジしました。また、好きな車について会話を交えながらの実習も楽しい時間となりました。
 今後、一人でも多くの人たちが自動車に興味をもって、私たちと共に自動車整備士の道を目指してくれることを期待します。

R4.8.24~25 低圧電気取扱特別教育講習(自動車科)

 8月24、25日の2日間で自動車科3年生の希望者を対象に、岐阜県自動車整備振興会による低圧電気取扱特別教育講習が行われました。この教育講習はハイブリッド車や電気自動車など、500V以下のバッテリを搭載した自動車の整備を行う際に受ける必要がある講習になります。
 1日目は座学にて、低圧電気の基礎知識、ハイブリッド車や電気自動車の構造、低圧電気自動車の作業に関する基礎知識などの講習を受講しました。
 2日目は関係法令の講習のあと、実車を使用してサービスプラグの脱着、配線の絶縁処理、絶縁手袋の使用前点検の実習を行いました。
 今回の講習は自動車整備を行う上で必要不可欠な知識と技術になるため、自動車整備士を目指す生徒にとってとても有意義な講習になりました。

ハイブリッドシステムの講習
絶縁手袋の使用前点検の実習
 
サービスプラグの脱着実習
配線の絶縁処理の実習

R4.8.5 自動車整備体験学習会(自動車科)

 自動車科2年生の希望者が岐阜県自動車整備振興会主催の自動車整備体験学習会に参加しました。この学習会は人材育成を目的にして開催され、今年で5回目となります。
 午前中は自動車の基礎知識の講義を受講し、運転支援技術の概要、故障診断の方法を学習しました。午後は自動車の日常点検、故障診断の流れ、エーミングの実施方法、ハイブリッド車の構造や整備方法、エアバッグ展開のなどの実践的な整備技術の実習と、陸運支局の検査場の見学を行いました。検査場では検査の流れや自動車の測定コースの説明などとても興味深く見学ができました。
 学校では体験できない実習内容ばかりで、とても勉強になりました。ありがとうございました。

日常点検の様子
インジェクター作動音の点検
 
ハイブリッドシステムの説明
エアバッグの展開実験
 
検査ラインの見学
車両測定コースの見学

R4.6.24 岐阜トヨタ自動車様より「測定器」寄贈(自動車工学科)

 高校生ものづくりコンテスト自動車整備部門で準優勝したお祝いとして、岐阜トヨタ自動車株式会社様より、自動車整備で使用する測定器(ダイヤルキャリパゲージ)を寄贈していただきました。ご寄贈いただいた測定器は、穴の直径や特殊形状の内径測定をする高精度な測定器です。
 7月28日に広島県でおこなわれる、第17回若年者ものづくり競技大会に向けた練習や、日頃の授業においても技術向上のため、多くの生徒に活用させていただきたいと思います。

大会の結果報告
お祝い品の贈呈
 
次回の競技大会に向けて!
寄贈されたダイヤルキャリパゲージ

R4.6.9 卒業生と語る会(自動車科)

 自動車科3年生を対象に卒業生と語る会を実施しました。
 本校を卒業された5名の先輩をお招きして、会社の概要や仕事の内容、就職に向けての心構えなどをお話していただきました。
 生徒たちは、「仕事に対するやりがいを知ることができました。」「自分の進路について今一度考える機会となりました。」「どの先輩方も挨拶等のコミュニケーション能力が大切であると話されました。」など、今後の進路選択に向けての意欲を高めることができました。卒業生の皆さんありがとうございました。

参加していただいた企業様(順不同) 
 華陽オートテック㈱、岐阜トヨペット㈱、東海交通機械㈱、東海旅客鉄道㈱、福寿工業㈱

R4.5.23 日産愛知自動車大学校様による出前講座(自動車科)

 自動車科3年生が日産愛知自動車大学校様によるハイブリッド車や電気自動車に関する講習、日産GT-Rについての技術講習を受講しました。
 ハイブリッド車や電気自動車は、今後販売比率がますます増加することが予想される自動車です。
 今回の技術講習では、電気の基礎知識からハイブリッド車や電気自動車の仕組みや構造、種類などをわかりやすく解説していただきました。また実車を使用してガソリン車との違いなどを確認することが出来ました。
 GT-Rの技術講習では、日本を代表するスポーツカーである日産GT-Rについて特徴やメカニズムなどの講習を行っていただきました。実車を使用しての講習では生徒から様々な質問が飛び交いとても真剣な眼差しで取り組んでいました。
 また講習終了後の放課後には、他の学年の生徒も集まり興味深く車両の見学をしておりました。
 今後自動車整備士を目指す生徒たちにとって先進技術を学べる大変貴重な機会となりました。

ハイブリッド車や電気自動車の説明
実車を使用して電気自動車の説明
 
日産愛知自動車大学校の紹介
GT-Rの技術講習会
 
GT-Rの説明をうける様子
生徒代表お礼の言葉

R4.3.23 岐阜トヨタ自動車(株)様より「実習用車輌」寄贈(自動車科)

 岐阜トヨタ自動車株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「プリウス」を寄贈していただきました。
 プリウスはTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)が搭載されています。このシステムはエンジンとモーターの両方を動力源として使い分けて走行するシステムです。
また、「Eco Car Cup 2015」にも参加したこの車両には、岐阜県を象徴する鵜と鮎のデザインが施されており、贈呈式に参加した生徒からも注目を浴びていました。
 頂いた実習用車輌を様々な授業で活用し、ハイブリッド車の仕組みを実践的に学び、自動車整備士として必要な専門的知識や技術を磨くとともに、確かな技術を身に着け、自動車産業等で活躍できる人材を目指します。

目録の贈呈
マスコットキーの贈呈
 
感謝状贈呈
記念撮影
 
寄贈された実習用車輌
寄贈された実習用車輌
 
車両の説明を受ける生徒達
ハイブリッド車のエンジンルームに興味津々

R4.1.18 岐阜運輸支局様・岐阜ダイハツ販売(株)様・(独)自動車技術総合機構様による出前講座(自動車科)

 自動車科1年生が岐阜運輸支局様主催による以下の3講座を受講しました。

講座1
「メカニックの魅力、やりがいについて」
講師 岐阜ダイハツ販売株式会社 小川様、溝口様
講座2
「最新の自動車の先進安全技術について」
講師 中部運輸局岐阜運輸支局 浅沼様
講座3
「自動車技術総合機構での検査について」
講師 自動車技術総合機構 入江様

 講座1では、車に興味を持たれたきっかけから始まり、自動車整備士のやりがいや魅力について、実体験からの話を伺うことができ、自動車整備士としての誇りを強く感じることができました。
 講義2では、今後の自動運転の展望や、レベル分け、衝突被害軽減ブレーキについて説明されました。また衝突被害軽減ブレーキについては、あくまで衝突被害を軽減するものであり完全に事故を防ぐものではない事や過信しないことなどを知ることができました。
 講義3では、自動車整備に係る職業について、整備工場で働くメカニック以外に、検査コースや街頭(路上)にて行う保安基準適合検査など、様々な業務を行う職種もあることを知りました。
 今回の出前講座を通し、1年生にとって今後の自動車整備業界に対する理解が深まり、大変参考となる機会となりました。

講義の様子①
講義の様子②
 
質疑応答
生徒代表によるお礼の言葉

R3.12.8 産学連携技術講習会(自動車科)

 自動車科2年生が岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様による「技術講習会」を受講しました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、衝突被害軽減ブレーキの試乗体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また、実際にレースへ参戦したラリーカーの構造説明やや乗車体験を通して、モータースポーツへの関心も高まりました。
 今回の技術講習会を通し実践的な自動車整備技術、また自動車技術の進歩と素晴らしさに、改めて関心を持つことができた良い機会となりました。

診断機の取り扱い説明
新型車両の見学
 
衝突被害軽減ブレーキの試乗体験
ラリーカーの構造説明
 
ビジネスマナー講習の様子
生徒代表お礼の言葉