11月11日(月)の5~6限に東海マツダ販売株式会社をお招きして自動車工学科1年生に対する技術講習会を行いました。
座学ではロードスターの開発秘話、マツダの技術であるスカイアクティブについての講習や自動車整備士の仕事についてのお話をしていただきました。スカイアクティブについての説明では全て一から設計し直すことの大変さや圧縮比を高めるための工夫など、とても興味深い内容の講習を伺うことができました。整備士の仕事に関するお話では、お客様とのコミュニケーションをとることの重要さ、また仕事のやりがいなど貴重なお話を伺うことができました。
また最新のマツダ車の見学では、憧れのロードスターに実際に触れることで車に関する興味関心を高めることができました。
東海マツダ販売株式会社の皆様、ご協力いただきありがとうございました。
R6.11.5 岐阜スズキ販売(株)、高山自動車短期大学による出前授業(自動車工学科)
11月5日(火)の3~6限に岐阜スズキ販売株式会社様及び高山自動車短期大学様をお招きして自動車工学科2年生に対する技術講習会を行いました。
最新の診断機を使用しての故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座やセニアカー乗車体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントやお客様からのお預かり車両の取り扱いなど、自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また卒業生も講師役で来て頂き、整備士の仕事内容や、やりがい、社会人としての心構えなどを説明してもらいました。
高山自動車短期大学様には大学説明のほか、高山自動車短期大学様で製作しレースに参戦したラリーカーの構造や改造ポイント、学生がどのようにラリーに関わっているかなどの活動についての説明を聞くことができモータースポーツへの関心も高まりました。
岐阜スズキ販売株式会社の皆様、高山自動車短期大学の皆様、ご協力いただきありがとうございました。
R6.10.29 岐阜トヨタ自動車(株)様より「デジタルサーキットテスター」寄贈(自動車工学科)
若年者ものづくり競技大会で入賞したお祝いとして、岐阜トヨタ自動車様より、自動車整備で使用するデジタルサーキットテスタを寄贈していただきました。ご寄贈いただいたテスターはエンジンの故障診断や自動車の各電気装置の点検等で使用する機器になります。
今回寄贈していただいたテスターは、自動車研究会の活動だけでなく、自動車実習や課題研究等様々な授業でも活用し、整備士育成に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。
R6.10.8 いすゞ自動車、安全自動車による出前講座(自動車工学科)
自動車工学科2年生を対象にいすゞ自動車中部株式会社様、安全自動車株式会社様による出前授業を行いました。
座学では、大型トラックの種類や特徴、普通乗用車と大型トラックの整備工場の違い、大型車専用の整備機器についてお話いただきました。
実習では、大型自動車専用の整備工具(インパクトレンチ、トルクレンチ、パワートルクセッター等)の体験、大型車特有のエアブレーキの実物を使用した構造説明、実車を使用した車両説明などを行っていただきました。
生徒たちは大型車や整備機器の大きさに驚きながらも、様々な整備機器を使用することで負担が少なく作業できることやキャビンを倒せば大型車の整備性がとても良いことなど、とても真剣に講習を受けておりました。
いすゞ自動車中部株式会社、安全自動車株式会社の皆様、今回講習会にご協力いただきありがとうございました。
R6.10.3 航空宇宙産業セミナー(自動車工学科)
自動車工学科1年生39名が、中日本航空専門学校でのセミナー及び鳥羽工産株式会社への企業見学に出かけました。
中日本航空専門学校では、飛行機、ヘリコプターの構造や整備方法や、航空業界に関わる職種(整備、製造、サービス)について学習しました。
実習で使用されている航空機部品の大きさや複雑な構造を見学し、普段取扱っている自動車部品との違いを感じ取ることができました。
鳥羽工産㈱では、航空機部品の製造過程を見学することができ、自動車部品以上に安全・強度が求められる高精度な加工技術を目にすることができました。
今回の見学は、学校で学んでいる自動車分野とは違った航空宇宙分野について知る機会となり、今後の進路決定に向け視野を広げる有意義な体験となりました。
見学させて頂いた学校、企業の皆様、また、貴重な見学会をコーディネートしてくださった岐阜県商工労働部様にも感謝いたします。ありがとうございました。
R6.09.02 二輪整備及び交通安全に関わる連携事業 (自動車工学科)
自動車工学科1年生を対象に岐阜オートバイ事業協同組合様による出前授業を行いました。
座学では、自転車の交通ルールや事故を未然に防ぐ危険予知について、また二輪車の構造ではエンジンの関連部品であるキャブレータの種類や特徴についてお話いただきました。
実習では、実演による自転車の危険走行をはじめ、生徒が実際に自動車に乗り込み、運転席から自転車がどのように見えるか、またどのような動きが事故に繋がるかなど体験することができ、交通事故を未然に防ぐ注意点を知ることができました。
生徒たちは「運転中に視線がどこかに集中したとき、周りの状況が全く分からなかった」「自転車のスマホによるながら運転はドライバーにとって予測不能でとても怖かった」など真剣に講習に取り組んでおりました。
また講習の最後には、様々なタイプのバイクを見学させていただき、初めて触れるバイクやマフラー音に大興奮の様子でした。
岐阜オートバイ事業協同組合の皆様ありがとうございました。
R6.6.25 日産愛知自動車大学校による出前講座(自動車工学科)
自動車工学科2年生が日産愛知自動車大学校による電気自動車に関する講習、日産GT-Rについての技術講習を受講しました。
電気自動車は、今後販売比率がますます増加することが予想される自動車です。今回の技術講習では、電気の基礎知識からハイブリッド車や電気自動車の仕組みや構造、種類などをわかりやすく解説していただきました。また学校の実習車であるアリアを使用して電気自動車の構造などの講習を行っていただきました。
GT-Rの技術講習では、日本を代表するスポーツカーである日産GT-Rについて特徴やメカニズムなどの講習や、新型車両のZを使用しての比較説明を行っていただきました。
また講習終了後の放課後には、他クラスの生徒も集まり憧れの車両を大変興味深く見学をしていました。今後自動車整備士を目指す生徒たちにとって先進技術を学べる大変貴重な機会となりました。
R6.6.18 岩戸工業株式会社様より半自動溶接機寄贈(自動車工学科)
岩戸工業株式会社様より、様々なものづくりで使用できる半自動溶接機を寄贈していただきました。
今回寄贈していただいた半自動溶接機はデジタル仕様となっており、細かな調整や設定をしなくても安定した溶接作業を行うことができます。
今後溶接実習や課題研究などの授業や、自動車研究会でのものづくりなどで活用していきたいと思います。ありがとうございました。
R6.4.18「課題研究」がスタート(自動車工学科)
自動車工学科3年生で課題研究がスタートしました。課題研究は課題解決能力を高め、専門的な知識と技術の深化を目標として取り組んでいます。
今年度は長年活用していた実習車よりエンジンを取り外し、実習装置製作、実習車の整備、校内設備の整備・塗装、スーパーカブ電動化、スーパーカブレストアなどに取り組んでいます。整備技術やものづくり等幅広い内容を研究課題とし計画を立てました。
生徒たちは自分たちの目標に向かって黙々と整備作業や分解作業に取り組んでいました。
R6.3.27 岐阜スズキ販売株式会社様より「実習用車輌」寄贈(自動車工学科)
岐阜スズキ販売株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「ワゴンR」4台を寄贈していただきました。
スズキワゴンRは世代問わず幅広く愛用されている車両です。今回寄贈頂いた車両は全て同型の車両のため、複数の班で同時に行うオイル交換実習や、タイヤ交換実習、12ヶ月点検の実習などで活用していきたいと思います。
また先進技術であるデュアルカメラブレーキサポートなどが装備されており、エーミング実習などの実践的な整備技術を学ぶ実習でも活用できるよう準備を進めていきます。
今回寄贈いただいた実習用車輌を様々な授業で活用し、実践力のある自動車整備士の人材育成に役立てていきたいと思います。