R4.1.18 岐阜運輸支局様・岐阜ダイハツ販売(株)様・(独)自動車技術総合機構様による出前講座(自動車科)

 自動車科1年生が岐阜運輸支局様主催による以下の3講座を受講しました。

講座1
「メカニックの魅力、やりがいについて」
講師 岐阜ダイハツ販売株式会社 小川様、溝口様
講座2
「最新の自動車の先進安全技術について」
講師 中部運輸局岐阜運輸支局 浅沼様
講座3
「自動車技術総合機構での検査について」
講師 自動車技術総合機構 入江様

 講座1では、車に興味を持たれたきっかけから始まり、自動車整備士のやりがいや魅力について、実体験からの話を伺うことができ、自動車整備士としての誇りを強く感じることができました。
 講義2では、今後の自動運転の展望や、レベル分け、衝突被害軽減ブレーキについて説明されました。また衝突被害軽減ブレーキについては、あくまで衝突被害を軽減するものであり完全に事故を防ぐものではない事や過信しないことなどを知ることができました。
 講義3では、自動車整備に係る職業について、整備工場で働くメカニック以外に、検査コースや街頭(路上)にて行う保安基準適合検査など、様々な業務を行う職種もあることを知りました。
 今回の出前講座を通し、1年生にとって今後の自動車整備業界に対する理解が深まり、大変参考となる機会となりました。

講義の様子①
講義の様子②
 
質疑応答
生徒代表によるお礼の言葉

R3.12.8 産学連携技術講習会(自動車科)

 自動車科2年生が岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様による「技術講習会」を受講しました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、衝突被害軽減ブレーキの試乗体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また、実際にレースへ参戦したラリーカーの構造説明やや乗車体験を通して、モータースポーツへの関心も高まりました。
 今回の技術講習会を通し実践的な自動車整備技術、また自動車技術の進歩と素晴らしさに、改めて関心を持つことができた良い機会となりました。

診断機の取り扱い説明
新型車両の見学
 
衝突被害軽減ブレーキの試乗体験
ラリーカーの構造説明
 
ビジネスマナー講習の様子
生徒代表お礼の言葉

R3.12.1 企業見学会(自動車科)

 自動車科2年生37名が、岩戸工業株式会社並びに今井航空機器工業株式会社へ企業見学会に出かけました。新型コロナウイルスの影響で5月、10月に予定していた企業見学が実施できず、今回の企業見学会が初めての生徒も多かったため、進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、実際の製造工場を肌で感じ、理解・体験できる有意義な機会となりました。
 岩戸工業㈱では、航空機機体部品の組立を中心に、大型バスの改装や産業機器の製造など、幅広い分野の製造現場を見学することができ、組み立ての醍醐味を感じ取ることができました。
 今井航空機器工業㈱では、航空機の骨組みとなる大型フレームの加工をはじめ、自社設計による治工具の製造など高度な加工技術を目にすることができました。また、本校卒業生の社員様からは仕事に対するやりがいや誇りなど伺うことができ、自分たちの将来の姿と重ね合わせることができる特別な機会となりました。
 今回見学させて頂いた2社の社員の皆様、また、貴重な見学会をコーディネートして下さった岐阜県商工労働部様にも感謝いたします。ありがとうございました。

R3.11.15 岐阜ダイハツ販売㈱様より「実習用車輌」寄贈(自動車科)

 岐阜ダイハツ販売株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「ミライース」及び「診断用サブハーネス」を寄贈していただきました。
 ミライースは軽自動車ながら、先進の安全運転支援システムが搭載されており、これからの自動車整備には欠かせない「電子制御装置整備」の実習には最適な車両となります。また、診断用サブハーネスは故障診断実習をしやすくする大変貴重なサポート機材となります。
 頂いた実習用車輌を、基本整備・故障診断・エーミング作業と幅広い実習で活用し、今後の自動車整備に必要な専門的知識や技術を磨くとともに、確かな技術を身に着け、自動車産業等で活躍できる人材の育成に役立てたいと思います。

マスコットキーの贈呈
診断用サブハーネスの贈呈
 
感謝状贈呈
記念撮影
 
寄贈された実習用車輌
寄贈された診断用サブハーネス
 
寄贈された車両の説明①
寄贈された車両の説明②

R3.10.2 テクノスクール(自動車科)

 10月2日に、9名の中学生を対象に自動車科のテクノスクールを開催しました。
 将来の「カードクター」を目指し、自動車科の生徒から説明を受けながら自動車の車検整備を体験しました。
 ヘッドライトの点灯確認やバッテリの点検をはじめ、ワイパーゴムの交換や専用工具を使ったエンジン部品の脱着など、実際の整備工場で行われている整備にチャレンジしました。また、好きな車について会話を交えながらの実習も楽しい時間となりました。
 今後、一人でも多くの人たちが自動車に興味をもって、私たちと共に自動車整備士の道を目指してくれることを期待します。

R3.7.6 トヨタカローラ岐阜㈱様より「実習用車輌」寄贈(自動車科)

 トヨタカローラ岐阜株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「プリウス」を寄贈していただきました。
 「プリウス」はTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)が搭載されています。このシステムはエンジンとモーターの両方を動力源として使い分けて走行するシステムです。トヨタのハイブリッド車のすべてに搭載されています。
 頂いた実習用車輌を様々な授業で活用し、ハイブリッド車の仕組みを実践的に学び、自動車整備士として必要な専門的知識や技術を磨くとともに、確かな技術を身に着け、自動車産業等で活躍できる人材を育成します。

寄贈品贈呈
感謝状贈呈
 
記念撮影
寄贈された実習用車輌

R3.7.2 日産自動車㈱様より「実習用車輌」寄贈(自動車科)

 日産自動車株式会社様より、自動車整備実習で使用する実習用車輌「ノート e-power」を寄贈していただきました。
 「ノート e-power」はエンジンで発電機を回して電気を作り、モーターのみで駆動する新しい仕組みの自動車です。またこの車両には様々な運転支援システムが搭載されています。
 この実習用車輌で、エーミング調整実習や、ハイブリッドシステム、電気自動車についての学習など様々な授業で活用させて頂きます。

寄贈品贈呈
感謝状贈呈
 
記念撮影
寄贈された実習用車輌

R3.6.29 特定整備技術講習会(自動車科)

 自動車科3年生が株式会社ツールプラネット様による「特定整備(エーミング)技術講習会」を受講しました。
 現在販売されている自動車の多くには、安全運転支援システムが装着されており、フロントガラスやバンパー交換などの整備を行った際には必ずカメラやレーダに対しての調整作業が必要となります。
 今回の技術講習会では、エーミングターゲットの設置方法や各センサーの校正方法など、御寄贈いただいた「スキャンツール」を用いた実習を行いました。
 参加した生徒たちは、自動車の安全走行において大事な役割を担うエーミング作業に、真剣な眼差しで取り組んでいました。
 今後更に電子制御化される自動車の整備に携わる生徒たちにとって、大変貴重な経験となりました。

エーミング作業の概要説明
ミリ波レーダ調整用ターゲット設置
 
車両位置のマーキング
カメラ調整用ターゲット設置
 
ターゲット設置ライン引き
生徒代表お礼の言葉

R3.6.29 ㈱ツールプラネット様より実習教材寄贈(自動車科)

 株式会社ツールプラネット様より、自動車整備実習で使用する「スキャンツール」7台及び「バッテリチャージャー」1台を寄贈していただきました。
 スキャンツールとは、自動車の各装置が正常に作動しているかを自動車に接続して診断する「外部故障診断装置」のことです。この装置を用いて故障を発見し、必要な整備を行うことで、私たちが利用している自動車の安全性を確保することができます。
 今回寄贈していただいたスキャンツールは、これからの自動車整備に必要とされるエーミング作業が可能な最新機器です。自動車整備士として必要とされる専門的な知識や高度な技術を身に付けるため、今後様々な授業で活用させていただきます。

寄贈品贈呈
感謝状贈呈
 
スキャンツール
バッテリチャージャー

R3.6.10 卒業生と語る会(自動車科)

 自動車科3年生を対象に卒業生と語る会を実施しました。
 自動車科を卒業された5名の先輩をお招きして、会社の概要や仕事の内容、就職に向けての心構えなどをお話していただきました。
 生徒たちは、「仕事に対するやりがいを知ることができました。」「進路について今一度考える機会となりました。」「どの先輩方もコミュニケーション能力が大切であると話されました。」など、今後の進路選択に向けての意欲を高めることができました。卒業生の皆さんありがとうございました。
参加していただいた企業様(順不同) ㈱豊田自動織機、東海交通機械㈱、福寿工業㈱、岐阜スバル自動車㈱、㈱神戸マツダ