R3.4.15 「課題研究」がスタート(自動車科)

 自動車科3年生で課題研究がスタートしました。課題研究は課題解決能力を高め、専門的な知識と技術の深化を目標として取り組んでいます。
 今年度は昨年度に引き続き車両のレストア作業を中心に、エコランカー(EV)の研究や、エンジンやモーターを使用した乗り物製作など、整備技術やものづくり等幅広い内容を研究課題とし計画を立てました。
 生徒たちは自分たちの目標に向かって黙々と整備作業や分解作業に取り組んでいました。

R3.4.14 実習用車両を寄贈していただきました(自動車科)

 (株)大垣オートサービスセンター様より、自動車整備実習で使用する車両「軽トラックHIJET」を寄贈していただきました。寄贈いただいた車両は、シャシ実習や車両試験、鈑金実習等様々な実習に活用させていただきます。ありがとうございました。

寄贈いただいた車両
生徒代表お礼の言葉

R3.2.17 自動車整備士に向けての実技講習会(自動車科)

 令和3年4月より自動車整備士として就職する3年生が、自宅学習期間を利用し整備の現場で主に行われている、タイヤ交換やブレーキ関係の整備を中心とした実技講習会を実施しました。
 3年間授業で学んできたことを思い出しながら確実に整備することはもちろん、いかに効率よくスピーディーに整備できるかについても課題に含め、先生からマンツーマンで指導を受けながら必死に練習を重ねていました。
 4月からそれぞれの就職先で頑張ってくれることを期待しています。

R3.2.4 進路体験発表会(自動車科)

 自動車科2年生を対象に進路ガイダンスの一環として、自動車科3年生をアドバイザーに「上級生と語る会」を、整備士関係1つ、製造業関係2つ、進学関係1つの計4ブースを設け実施しました。
 それぞれの分野に進んだ先輩からは自らの実体験をもとに、どのように進路を決めていけばよいのか、今から取り組んでおかなければいけない事、就職・進学に向けての心構えなど2年生にとって半年後に控えた進路決定に向けて大変参考となる話が聞けました。今後の学習意欲の向上につながる良い時間となりました。3年生の皆さんありがとうございました。

R3.2.3 岐阜運輸支局様・岐阜ダイハツ販売(株)様・(独)自動車技術総合機構様による出前講座(自動車科)

講座1
「メカニックの魅力、やりがいについて」
講師 岐阜ダイハツ販売株式会社 溝口様
講座2
「国土交通省の取り組みについて」
講師 中部運輸局岐阜運輸支局 島田様
講座3
「自動車技術総合機構の業務案内」
講師 自動車技術総合機構 杉本様

 講座1では、車に興味を持たれたきっかけから始まり、自動車整備士のやりがいや魅力について実体験から話を伺うことができました。「100%の整備は当たり前ですが整備士として100%以上の仕事もできます。それによってお客様に感動して頂ける事が大切です。」と語られ、整備士としての誇りを強く感じることができました。
 講義2では、自動運転の意義やレベル分け(運転支援から自動運転へ)の話の他に、自動運転技術が進歩する事で、高齢者やハンディキャップを持つ方などすべての人々が快適に移動できる環境に繋がる事が分かりました。
 講義3では、製造された自動車が世の中を走行するためには多くの検査が必要であることや、整備工場で働くメカニック以外に、検査コースや街頭(路上)にて行う保安基準適合検査など、様々な業務を行う職種もあることを知りました。
 今回の出前講座を通し、今後の自動車整備業界に対する興味と理解が深まり、大変刺激を受けた講座となりました。ありがとうございました。

講座の様子
講義2
 
講師への質問
生徒代表お礼の言葉

R3.2.1 株式会社SUBARU様から「実習教材」を寄贈していただきました(自動車科)

 株式会社SUBARU様より、自動車整備実習で使用する実習教材「トランスミッション(CVT)」を寄贈していただきました。
 御寄贈いただいた実習装置は、トランスミッションの構造理解や、分解組み立て実習など様々な授業に活用させていただきます。ありがとうございました。

寄贈されたSUBARUインプレッサのトランスミッション(CVT)とサービスマニュアル

R3.1.21 自動車科職員による職業体験講座(鵜沼中学校)

 鵜沼中学校で開催された、中学1年生対象の「中学生のための職業体験講座」に講師として自動車科職員が参加し、講座を実施しました。
 講座内容は、学校・学科紹介、自動車整備士の仕事内容、タイヤに関する基礎知識、実車でのタイヤ交換実習を行いました。タイヤ交換は屋外でとても寒い中での作業でしたが参加してくれた中学生の皆さんは、積極的に取り組んでくれました。また、車が好きな生徒が多く、作業の合間に整備士の仕事内容や車に関することなど質問する姿も多数みられとても充実した講座となりました。
 今回の講座を通して少しでも車や自動車整備士に興味を持っていただけたら幸いです。貴重なお時間を頂きありがとうございました。

タイヤの基礎知識についての講習
タイヤ交換作業の説明
 
タイヤ交換実習の様子①
タイヤ交換実習の様子②

R2.12.24 「課題研究発表会」を実施しました(自動車科)

 自動車科3年生が「課題研究」で学習・研究した成果を、自動車科の2年生の前で発表しました。
 今年は自動車やオートバイの修復(レストア)を中心に、新たな乗り物の研究など自動車科らしい研究テーマで取り組んでいました。
 発表会では、それぞれの班が工夫を凝らし自信をもって発表する姿が見られ、2年生も先輩のプレゼン力に驚いていました。
 来年度も引き続き研究を進めてほしいなど後輩に託す場面もあり、今後の課題研究に繋がる良い発表会となりました。

今年の研究テーマ
発表会の様子
 
レストア前のスーパーカブ
レストア後のスーパーカブ
 
修復前のフェンダー
板金修復後のフェンダー
 
塗装前
全塗装後の車両
 
製作風景
乗り心地を研究した車両
 
エンジン組み立て作業
整備されたシャシ
 
完成させたエンジンとシャシ

R2.12.9 岐阜スズキ販売株式会社様・高山自動車短期大学様による技術講習会(自動車科)

 12月9日(水)の3~6限を使い岐阜スズキ販売株式会社様及び、高山自動車短期大学様をお招きして自動車科2年生に対する技術講習会を行いました。
 最新の自動車による故障診断実習では、故障コードの読み取りやアクティブテスト、エンジンデータの読み取り等、故障診断機の使用方法を学びました。
 他にも新型車両の見学、ビジネスマナー講座や、セニアカーの試乗体験等を行い、最新の自動車技術に触れるとともに、問診のポイントや、お客様からのお預かり車両の取り扱いなど自動車整備士としての心構えを学ぶことが出来ました。また、実際にレースへ参戦したラリーカーのタイヤ交換や乗車体験を通して、モータースポーツへの関心も高まりました。
 今回の技術講習会を通し実践的な自動車整備技術、また自動車技術の進歩と素晴らしさに、改めて関心を持つことができた良い機会となりました。

新型車両の見学
診断機の取り扱い説明
 
ラリーカーのタイヤ交換実習
セニアカーの試乗体験
 
ビジネスマナー講習の様子
生徒代表お礼の言葉

R2.10.12 岐阜労働局主催 若年者地域連携事業 令和2年度中小企業職場見学会実施(自動車科)

 自動車科2年生40名が、華陽オートテック株式会社並びに岐阜スバル自動車株式会社へ職場見学会に出かけました。新型コロナウイルスの影響で5月下旬の企業見学や2年生夏休みのインターンシップは実施できませんでしたが、進路決定に向けた重要なキャリア教育の一環として、実際の自動車整備工場を肌で感じ、理解・体験できる有意義な機会となりました。
 華陽オートテック㈱では、大型車両における分解整備の重要性、大型バスの板金塗装、改装の醍醐味を感じ取ることができました。また、チームで一丸となって一台の車両をメンテナンスする現場を目の当たりにし、改めて自動車整備士の責任の重さを実感しました。
 岐阜スバル自動車㈱では、SUBARU独自の車両哲学や独特の水平対向エンジン、そのエンジンと駆動システムの優れた走破性及び安全性について学習しました。入社2年目の自動車科OBから説明を受け、自分たちの将来の姿と重ね合わせることのできる特別な機会となりました。先進安全装置である、“アイサイト”での衝突回避・停止体験が心に残りました。
 今回見学させて頂いた2社の社員の皆様、今回の貴重な見学会をコーディネートしてくださった東京リーガルマインド株式会社様にも感謝いたします。ありがとうございました。

路線バス車輛の車検整備の様子
現場の迫力に圧倒
 
大きな整備工場、真剣に話を聞く様子
現場の作業員はテキパキと仕事をこなす
 
会社の歴史など分かりやすいプレゼン
集中してお話を伺いました
 
自動車科OBによる故障診断説明の様子
アイサイトの同乗体験