令和元年7月29日(月)~31日(水)実施 歴史研究部「全国総合文化祭」参加報告

歴史研究部では、佐賀県で開催された「第43回全国高等学校総合文化祭」の
「(協賛)郷土研究部門」(7月29日(月)~31日(水))において、
パネル(ポスター)展示のため参加しました。

<会場>
「焱の博(ほのおのはく)記念堂」
<日程>
29日(月)「有田町の巡検」
30日(火)「焱の博記念堂」
31日(水)「小城市・佐賀市の巡検」

有田町の国史泉山磁石場跡 と 研究発表大会閉会式

 

平成30年8月8日(水)~9日(木)実施 歴史研究部『夏の体験学習』発掘作業体験

歴史研究部では、8月8日、9日の2日間にかけて、関市協働推進部文化課の文化財保護センターのご指導のもと、関市平和通で行われている『古町遺跡』の発掘(本掘)作業現場にお邪魔し、発掘作業の見学と実際の発掘作業を体験しました。

8月8日(水):発掘現場を見学しました!

関市の伊藤さんから「古町遺跡」の説明と発掘作業について説明を聞きました。

8月9日(木):実際に発掘作業を体験しました!

まずは地面を平らに削る・・・

あれ?遺物を発見!

出てきた遺物は、どこから出てきたのか、計測器を使って記録する!

近くを鉄道が・・・思わず激写!

最後に・・・

 今年も関市の文化課文化財保護センターの田中所長をはじめ、伊藤さん、森島さんほか、多くの職員の皆様には大変お世話になりました。懇切丁寧なご指導をいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

平成30年6月23日(土) 歴史研究部 平成30年度 高文連 地域研究部 県外合同巡検

6月23日(土)に高文連の地域研究部合同巡検が実施され、本校の歴史研究部員も参加しました。今回の行先は福井県でした。

朝8:00にJR岐阜駅を出発、まずは福井県福井市郊外にある「朝倉氏遺跡」を見学しました。ここには、城下町跡に当時の建物が復元されていました。

その後、福井駅前を散策した後、敦賀市にある「敦賀ムゼウム」へ向かいました。

「敦賀ムゼウム」は、1902~1941年にかけての国際港敦賀が、いかに外国人に対して人道的な支援をしたのかを紹介していました。

 

今回も雨が降ったり止んだりする中、何とか最後まで見て歩くことができました。

平成29年12月16日(土)実施 歴史研究部 冬の体験学習 美濃市洲原神社篇

歴史研究部では、12月16日(土)に、美濃市教育委員会人づくり文化課のご支援のもと、現在屋根の葺き替え修理を行っている「洲原神社」を訪れ、「檜皮葺(ひわだぶき)」について学習しました!

学習1「文化財の修理とは・・・」
学習2「実際に屋根を見てみよう!」
学習3「檜皮(ひわだ)葺きに使う道具と材料について」
学習4「檜皮葺を体験しよう!」

以下のPDFファイルより、ご報告をぜひご覧下さい。

歴史研究部 平成29年12月16日(土) 美濃市洲原神社 冬の体験学習

 

平成29年12月3日(日)実施 「歴史研究部」西濃巡検に行ってきました!!

「高文連地域研究部会県内合同西濃巡検」

「巡検」という言葉は、日ごろ耳にすることがほぼない言葉ですね。

巡検】 《名・ス他》部下の配置場所を巡って、秩序が保たれているかなどを検査すること。

などとあるので緊張感のある場で使う言葉にも思えますが、地理学や歴史学の場合には、「フィールドワーク」のようなことに対して使われるようです。

本日は、歴史研究部の巡検のレポートです。

目的地1:金生山化石館(大垣市赤坂町)
日本で最初に化石として認定された赤坂石灰岩から見つかったフズリナなどの化石を見学しました。

目的地2:関ヶ原古戦場(不破郡関ケ原町)
家康本陣から光成本陣までの古戦場を歩き、関ケ原の戦いについて説明を聞きながら(加納高校の生徒さんが説明してくれました!)当時の様子に思いをはせました!!

目的地3:横山ダム(揖斐郡揖斐川町横山)
ダムの内部に空洞を持つ全国でも珍しい「中空重力式コンクリートダム」です。内部が見学できるのは全国で 2 か所だけです!!

平成29年10月8日(日) 総文祭 総合開会式

以前、私は美術部の顧問をしたことがあるのですが、当初はこの「総文祭」「総合開会式」というのがピンとこなかった覚えがあります。

「総文祭」というのは
「総合文化祭」の略なのですが、文化系部活動が各部門事にそれぞれ行うイベントの最初の全体会と思えばいいのだ、と、うっすら理解しました。

運動系部活にもインターハイ(IH)がありますが、こちらも総合開会式というのがメモリアルセンターで毎年あり、参加した覚えがあります。バレー、バスケ、テニスなど、全種目が集まって行進入場します。それの文化系部活バージョンとして解釈すればわかりやすいかと・・・。

各部門というと本当に多種多様な部で、
演劇 吹奏楽 合唱 器楽(器楽と吹奏楽は別なの?) 美術/工芸(美術と工芸は分けないの?) 書道 写真 マーチングバンド・バトントワリング 吟詠剣詩部 囲碁 将棋 民俗芸能 自然科学 放送 文芸 地域研究 小倉百人一首・かるた 
の17部会があります。それぞれが、9~12月の土日を中心に発表や大会を行うのだそうです。今回は特別支援学校からの出典もありました。

さて、先週日曜日の10月8日(日)、大垣のスイトピアセンターで総文祭開会式が行われました。本校からは、歴史研究部のパネル発表、文芸部の作品出展などがありました。


歴史研究部の発表は、「名鉄のパノラマカーはなぜ生まれたか?」というエッジの効いたテーマを、モータリゼーションの時代背景などから考察するというもので、鉄道や社会に対するまなざしが非常におもしろく感じました。

校長から:
山県高校の展示に関する解説はとても丁寧で、わかりやすかったです。また、開会式での剣舞、詩舞(岐阜総合学園、大垣桜高)の発表はとても新鮮でした。