平成29年12月7日(木)実施 地学基礎 実習( 1年生普通コース・3年生ビジネスコース)コパルアンバーの研磨

地学基礎の「移り変わる地球」という単元では,過去に生きていた生物や,生物がどのように進化してきたのかを化石などの資料を使って学んできています。

資料に使った化石は丁寧にクリーニングされて,余分な小石や砂などが取り除かれています。このクリーニング作業は,大変地道かつ根気のいる作業です。しかし,岩から化石標本を綺麗に取り出すことでかつて地球に存在していた生物の姿,生活の様子,現在の生き物とのつながりを知る手がかりになると考えると大変ロマンあふれる作業です。

今回の実習では太古のロマンを感じる化石のクリーニング作業を,コパルの研磨をとおして体験してもらいました。

Fig.1 研磨前のコパル

Fig.2 研磨作業風景(3年生)

『コパル』とは,樹脂(※松ヤニのようなものです)の化石です。樹脂の化石と聞くと,宝石としても有名な琥珀(コハク)を思い浮かべる人も多いですが,『コパル』は化石化した年代が琥珀よりも若く(約2万年~100万年前),樹脂の性質が残っていてやわらかいため,研磨しやすいという特徴があります。

クリーニングする前は表面がざらついていたり,砂や樹皮が付着していたりしますが,目の粗いヤスリから細かいヤスリまで順番に,根気よく丁寧に磨いていくことで表面が滑らかになり,透明度や艶が出てきます。

Fig. 3 研磨を進めたコパル

Fig.4 コパル内に封入されていた昆虫

コパルの透明度が上がったり艶が出てきたりすると,遥か昔に樹脂の中に閉じ込められた昆虫が観察できるようになる場合があります。コパルの中の昆虫を観察することで現在の昆虫とのつながりを感じてもらえます。

 また裏テーマとして,「あとちょっと,もう少し頑張ってみよう,という気持ちが素晴らしい仕上がりにつながっていく」というメッセージを込めました。何事においても,「これくらいでいいや」よりも,「もう少し頑張ってみよう」という意識を持ち,実行していくことが上のステージに登っていくためには必要です。自分の手で磨きあげたコパルを眺めて,自分にも磨きをかけていこうという気持ちが芽生えたら,嬉しいと思います。
(2017/12/8)

 

平成29年12月16日(土)実施 ジョバレ! 合同チーム 練習試合初戦

女子バレー部のページがまたまた更新!

☆ 合同チーム 練習試合初戦 ☆
12月16日(土)に 合同チームでの練習試合初戦 を迎えました。
詳細は以下のとおりです。

 日時:12月16日(土)午前中
対戦校:羽島高校
場所:羽島高校
結果: 6戦全勝

全て勝ちに結び付けることができたのが大きな収穫です。これからも練習試合を重ねていきます。

1月13日(土)には県高校新人大会岐阜地区予選があります。 目標は県大会出場 です。

応援よろしくお願いします。

 

平成29年12月22日(金)発行 1年生 学年通信 12月号

今年もあとわずかです

霜寒の候、保護者の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は本校の教育にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が大きく、体調も崩しやすい時期ですので、手洗い、うがい、早めの就寝などお子様の体調管理に今まで以上に気を遣っていただきたいと思います。

さて、早いもので今年も残りわずかとなりました。1年生にとってこの1年は中学生から高校生へと新たな生活の第一歩を踏み出す変化の年でした。各担任からはこの変化を好機ととらえ、より良い方向に向かっていくように、期待を込めて今まで子どもたちを指導・助言してまいりましたが、入学時に抱いていた夢や目標に向かって努力することはできているでしょうか。12月25日(月)から15日間の冬休みが始まります。今年一年をゆっくりと振り返り、新年に向けて新たな決意をする有意義な時にしてほしいと願っています。

◆1年生進路ガイダンス
◆冬休みの生活について
◆今後の予定

などをお送りしております。ぜひご覧下さい。



1年生 学年通信 12月号

平成30年1月13日(土)実施予定 県高校新人バレーボール大会 岐阜地区予選

女子バレー部のページがまたまた更新!

☆県新人大会組み合わせ決定☆

 1月13日(土)に実施される県高校新人大会岐阜地区予選の組み合わせが決定しました!
今回の大会は岐阜聾学校との合同チームで出場します。

日 時:1月13日(土)

対戦校:加納高校(トーナメント初戦)

場 所:岐山高校

※組み合わせの詳細は「対戦組み合わせ表」をご覧ください。

 

平成29年12月21日(木)実施 山高屋台 最終日

山高屋台 最終日チーム、結果はいかに!?

さて結果は、予想に反して

最終日が一番よく売れた

とのことでした。(意外!)

どうも例年、出だしはあまり良くないんだそうです。最初に盛り上がるかと思いきや、「もうすぐ終わります」というと売れ行きが上がるんだとか。

<余談1>

確かに、提出物も締め切り間際とか、締め切りすぎてしまって、くらいの方が殺到したりするしなぁ・・・って、違うか。

<余談2>

「・・・って、違うか!」は、翠(みす)校長先生の必殺技です
1回のトークで何回登場するか数えたりして楽しめます。

以上、今年度の山高屋台でした。来年度もどうぞよろしくお願いします。

平成29年12月20日(水)実施 山高屋台 2日目

山高屋台、それぞれの日で売り上げを競うと聞いて戦々恐々としている私でございます。毎日違うチームで販売や管理を担当するため、接客の工夫やPOP(紹介の看板)などに違いが見られます。

 

初日が有利なのかな?と一瞬思いますが、2日目以降は逆にお客様の様子や、1日目の人たちの内容をみて変えることができるという部分もあり、結局はどの日であってもフェアなのかな、と思いました。

私もピンクのシクラメンを1鉢購入しました。家で元気に咲いています。

ちなみに教頭先生は2鉢購入し、持ち帰り用の袋を店員さんがつけ忘れ、両手に花で苦笑いされていました。
もちろん袋は後でもらい直されていました。