9月10日(火)に中部学院大学短期大学部社会福祉学科に伺い、福祉類型の生徒(2年次生)が介護講座を受講しました。
前半は、高野晃伸先生から車いす介助のポイントを体験しながら学びました。また、後半は桝井彩喜恵先生から介護器具を使ったベッドから「車いす」への移乗介助も体験しました。
介助の技術だけでなく、介助される側とする側両方の体験を通して、両者の気持ちやどうしたらスムーズにできるかを考えながら学ぶことができました。
山県市社会福祉協議会主催の子どもボランティアクラブに福祉類型の生徒4名が参加し、市内の小中学生とともに「防災」について学びました。
石川県の奥能登地方にある珠洲市社会福祉協議会に派遣され、災害ボランティアセンター業務に従事された職員の方から、今年の1月に発災した能登半島地震災害での現地の状況を教えていただきました。 また、後半はソーラー充電をしたポータブル電源で沸かしたお湯で非常食を作り、試食をしました。
生徒の感想より:
「被災地・奥能登では複数の市や町で今もなお断水が続いているという話に衝撃を受けましたし、土砂崩れがあった所に鉄板を敷いて仮設道路を作り行き来している様子などを動画でも見せていただき、現状がよく分かりました。食料を備蓄する時に便利な「ローリングストック」のポイントも教えていただいたので、家でも実践していきたいです。」