本校では、1年次は全員共通の授業ですが、2年次以降は「普通/商業/福祉/工業」の4つの類型のうちから各自が選択した自分の類型に沿った授業に分かれていきます。
本日6時間目は、1年次の皆さんが来年4月からの類型に備えて研修会に参加しました。それぞれの先生方から改めて、2年次に向けての心得などを聞き、気持ちを引き締めていました。
過去の保健だより等はこちらからご覧頂けます
本校科学研究部が、外部からゲストをお招きして「川海苔」について学ぶ機会がありました。
ゲスト講師の山口晋一さんは、山県高校卒業生であり、山県市在住で、川海苔の養殖をされています。
川のりとは、関東地方から鹿児島県にかけて太平洋に注ぐ河川の上流(渓流)に生育する淡水産の藻類で、食用として利用されているそうです。学名は「Prasiola japonica Yatabe」で、日本では絶滅危惧種に指定されています。
見たことあるけど知らなかった!と、生徒達は興味を持って川海苔について学んでいました。
11月25日(月)、1年次生の「総合的な探求の時間」に、本校の卒業生であり、山県市の魅力発信に取り組んでいらっしゃる 山口晋一 氏(山県ツアーズ)を講師としてお招きして、山県市の魅力あるスポットについてお話していただきました。12月9日(月)には、話を聞いた1年次生が3つのコースに分かれ、紹介の中に出てきたいくつかのスポットをバスで巡り、山県市の魅力を実際に体感・体験してみる計画を立てています。
また、放課後には自然科学部の生徒との交流の時間を設け、山口さんが携わり、山県市のふるさと納税返礼品にもなっている「川海苔」についてお話を伺いました。幻ともいわれ、希少価値の高い川海苔の話を聞くことができ、貴重な機会を得ることができました。
11月25日(月)6限、3年次保健講話を実施しました。山県市健康介護課 保健師の村瀬 恵理先生から「自分のストレスに気がつく」「ストレスはためこまない」「悩んだときは誰かを頼る」「地域にも相談先や居場所がある」など、教えていただきました。
岐阜大学教育学部の松本 拓真先生からも「大人だから、社会人だからと甘えるな、頼るなと言われることもあるかもしれないけど、できないことは誰かに頼ってできるようになっていくものです。誰かに相談するなどして自分を大切にしてほしい」等のお話も聞かせていただきました。
また、生徒保健美化委員が「山県市保健福祉ふれあいセンター」を見学した様子を視聴し、どのように相談に行けばよいか学ぶこともできました。
【生徒の感想(抜粋)】
3年次生 総合的な探究の時間
「山県市 DX授業 for 高校生」
社会が急激に変化していく中、企業等はITシステムを活用するなど、デジタルを駆使して競争力を上げるためのDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めています。
卒業後の自分たちを取り巻く環境の変化に、柔軟に対応するための力を育んでもらうため、外部講師をお招きして、3年次生を対象とした講義「山県市 DX授業 for 高校生」を実施します。
日時:令和6年12月9日(月) 3~4限目 10:55~12:00
会場:山県高等学校 多目的室(体育館下)
講師:Horizon Head & company 株式会社
代表取締役(DX&AI戦略家、Biz-Dev) 澤村 泰一 氏
岐阜県出身。岐阜大学大学院 修了。
国内大手金融機関で勤務後、コンサルタントとして独立。
2020年にHorizon Head & companyを創業。
参加を希望される保護者の方がいらっしゃいましたら、教務部の担当者までご連絡ください。
【連絡先】
山県高等学校 教務部 山岸
Tel:0581-52-1551