東濃牧場フィールドワーク学習(R7/9/16)

本日の観光資源研究は、東濃牧場にてフィールドワーク学習を行いました。実際に牧場を歩きながら、牧場にあったら良いものや盛り上がるイベントなどを考え意見交流をしました。最後は、各自で牧場の魅力を伝えることを意識して撮影した写真の品評会を行いました。猛暑日でありながら、風が心地よく、地域の自然の魅力について再度確認することが出来ました。

第3回 自己探究講座「トルコレストランから考える多文化共生社会」(R7/9/10)

「産業社会と人間」の「自己探究講座」を実施しました。第3回は「トルコレストランから考える多文化共生社会」という演題で、市内でトルコレストラン・アンベルカプを経営されているカープゾルグ・イブラヒム・ハリルさんに講演を頂きました。ハリルさんからは、日本とトルコの文化の違いや、異文化理解のために「コミュニケーション」「オープンマインド」「リスペクト」が大切であることを教えて頂きました。外国にルーツのある方との対話は生徒にとって貴重な経験となりました。

第2回 自己探究講座「大学で学ぶとは、地域で働くとは」(R7/9/10)

今年度から「産業社会と人間」の授業の中で、自己の進路について考える「自己探究講座」を行っています。第2回は「大学で学ぶとは、地域で働くとは」というテーマで、地元の山岡町で山サ寒天産業を経営している佐々木将太さんに講演をして頂きました。ご自身の人生経験から、勉強に真面目に取り組むことや、自分のやりたいことを見つけて突き進むことの大切さについて教えて頂きました。

Canvaを利用したデザインに関する出前授業(R7/9/2)

今回の観光資源研究は、岩村町でアトリエ・イジュウインを経営されている伊集院知里さんを講師として、「映像とデザインの夫婦から学ぶ地域の魅力 ~情報発信における効果的なデザインを考える~」という演題で授業をして頂きました。伊集院さんが恵那市に移住した経緯や地域の魅力、デザインの基本などについて学びました。また、デザインソフト「Canva」の操作方法を丁寧に教えて頂き、今週開催される文化祭のPRポスターを制作することができました。

就職対策集中学習会(R7/8/18~22)

夏休みも残りわずかとなりました。本校では3年次生の就職希望者を対象に、1週間にわたる就職試験対策学習会を行っています。履歴書作成や学科試験対策、作文の添削などを丁寧にマンツーマンで行うことが出来るため、自分自身の苦手を克服しながら、あらゆる進路希望に対応することが可能です。

地域バリアフリー化ボランティア(R7/8/5)

先日「産業社会と人間」の「自己探究講座」において出前授業をしていただいた「障がい者自立クラブえな ぴあっぽ」の皆さんとともに、本校有志12名(1年次9名、3年次3名)が、かえでホールのトイレに点字を貼りつけるボランティア活動をしました。自分とは異なる他者への理解を深めながら、授業で教えていただいた「あらゆる人が使いやすい施設を」の精神を実践することができました。

3年次 自由選択科目(R7/7/8)

本校では特色ある「自由選択科目」が豊富に設定されており、生徒は自分の興味・関心に応じた科目を学ぶことが出来ます。3年次生は毎週火曜日5・6時間目に「生涯スポーツ」「地球環境科学」「郷土芸能」「観光資源研究」「企業実習」の中から選択した科目を受講しています。
「郷土芸能」では地域の伝統芸能である岩村太鼓に取り組んでおり、1月の「産社・総合学習発表会」では外部にも披露されます。「観光資源研究」では障がい者団体の方を講師として、実物の点字ブロックなどを触りながらバリアフリーと観光の関係について学びました。

自己探究講座「障がいがあってもなくても人間は多様性」(R7/7/2)

「産業社会と人間」は1年次を対象とした総合学科に特有の科目で、自己や社会への理解を深め自分のキャリアを創造する力を養います。今年度から「自己探究講座」(全4回)と題して地域住民の方を講師として招き、それぞれの専門分野について授業をして頂きます。この講座では「自己との対話」を重視し、授業を通じて「私は人生で何を大切にしたいか」「社会の中でどうありたいか」「そのために私は何をすべきか」などを考えながら自身の進路意識を深めます。第1回は「障がいがあってもなくても人間は多様性 ~誰もが参加できる包摂的社会を目指して~」というテーマで、山田幸恵さん(障がい者自立クラブえなぴあっぽ代表)に授業をして頂きました。障がいの有無に関わらず個性を尊重することや「心のバリアフリー」の大切さについて考えることができました。

山のハム工房ゴーバルで考える食と里山(R7/7/1)

本日の観光資源研究は、山のハム工房ゴーバル(恵那市串原)の松本遼さんに、食と命に関する授業をして頂きました。ゴーバルではアニマルウェルフェア(動物の福祉)に配慮しつつ、手作りにこだわった食肉加工を行っています。こうした理念に共感する人々が、全国からゴーバルというコミュニティに集まり共同作業をしています。授業では豚や養豚に関する講義だけでなく、肉の解体見学、ソーセージの試食などを体験しました。松本さんからは、自分たちが食べるものの作り手と顔の見える関係になり、その仕事を理解した上で食を味わうことで、人生がより豊かになることを教えて頂きました。