自己探究講座「障がいがあってもなくても人間は多様性」(R7/7/2)

「産業社会と人間」は1年次を対象とした総合学科に特有の科目で、自己や社会への理解を深め自分のキャリアを創造する力を養います。今年度から「自己探究講座」(全4回)と題して地域住民の方を講師として招き、それぞれの専門分野について授業をして頂きます。この講座では「自己との対話」を重視し、授業を通じて「私は人生で何を大切にしたいか」「社会の中でどうありたいか」「そのために私は何をすべきか」などを考えながら自身の進路意識を深めます。第1回は「障がいがあってもなくても人間は多様性 ~誰もが参加できる包摂的社会を目指して~」というテーマで、山田幸恵さん(障がい者自立クラブえなぴあっぽ代表)に授業をして頂きました。障がいの有無に関わらず個性を尊重することや「心のバリアフリー」の大切さについて考えることができました。

山のハム工房ゴーバルで考える食と里山(R7/7/1)

本日の観光資源研究は、山のハム工房ゴーバル(恵那市串原)の松本遼さんに、食と命に関する授業をして頂きました。ゴーバルではアニマルウェルフェア(動物の福祉)に配慮しつつ、手作りにこだわった食肉加工を行っています。こうした理念に共感する人々が、全国からゴーバルというコミュニティに集まり共同作業をしています。授業では豚や養豚に関する講義だけでなく、肉の解体見学、ソーセージの試食などを体験しました。松本さんからは、自分たちが食べるものの作り手と顔の見える関係になり、その仕事を理解した上で食を味わうことで、人生がより豊かになることを教えて頂きました。

「明知鉄道から考える地域と公共交通の未来」(R7/6/24)

本日の観光資源研究は明知鉄道株式会社・代表取締役専務の渡邉康正さんに、私たちの日常生活やまちづくりにおいて公共交通が果たしている役割や今後の課題について授業をして頂きました。授業後半に行ったSL運転体験では、生徒はとても緊張していましたが、実際に車両が動くことで大きな感動を得ることができ、“アナログの魅力”も体感することが出来ました。

また、毎年数名しか現れない「停止位置ピッタリに停止できた人」(昨年5名)に生徒1名が一発で名を連ねる快挙を達成しました。

「山岡町に本屋ができた ~”ちいさな庭”から見えた地域の魅力~」 (R7/6/17)

「観光資源研究」は3年次の自由選択科目で、地域を学びの場とするフィールドワーク学習を行っています。今回は「BOOKS&FARM」の大橋友美子さんに授業を行って頂きました。大橋さんは山岡町に移住後、デザイナーの仕事をしながら家庭菜園のワークショップを行っています。また昨年、農園の隣に本屋をオープンしました。大橋さんからは、里山地域の魅力だけでなく、自分とは異なる世界に触れることができる本の魅力や、多様な人々がつながる本屋という場所の意義について学ぶことが出来ました。

演劇ワークショップ③(R7/6/6)

本年度最後となる演劇ワークショップを1年次生を対象に行いました。
文学座の西川さまを講師としてお招きし、目隠しチャンバラ、ジェスチャーによる伝言ゲームなどを通じてコミュニケーションについて楽しく学びました。
3回の演劇ワークショップを通して得た表現力や集中力、観察力を今後の学校生活に生かしていきたいです。




系列体験授業(R7/6/5)

「産業社会と人間」は総合学科に特有の科目です。本校では1年次生を対象に、自己の性格診断や適性検査、職業・上級学校調べ、様々な校外学習などを通じて、自己のあり方や生き方について考える手厚い進路支援を行っております。今回は2年次から自分の進路に適した系列選択ができるよう2回目の系列体験授業を行いました。


読み聞かせ講習(R7/6/3)

本年度の絵本の読み聞かせ講習第1回目です。
本校の非常勤講師である中京学院大学短期大学部保育学科の横井喜彦さまよりご指導をいただきます。
絵の見せ方や読み方について、良い点と悪い点を示していただき、実際に体験しながらポイントを学ぶことができました。

恵那市役所まちづくり企画部出前授業 (R7/6/3)

今回は「SDGs未来都市・恵那市が取り組む持続可能なまちづくり」というテーマで、恵那市役所企画課の鈴村さんに出前授業を行っていただきました。恵那市の魅力や観光資源の概要だけでなく、経済・社会・環境に関する今後の課題とその解決に向けた取り組みについて学習しました。恵那市の魅力を発信するための方法について、積極的に議論・提案が出来ました。