夏休み期間ですが、3年次生は進路活動が本格的にスタートしています。本日は3年次生全員が登校し、就職・進学希望者がそれぞれ面接練習などに取り組みました。本校では少人数指導のもと、個に応じた手厚い進路支援ができるため、毎年優れた就職・進学実績を残しています。
8月17日~21日は「就職者登校日」が予定されており、生徒たちは履歴書作成や面接対策などの個別指導を受け、就職に必要となる力を身につけます。
「産業社会と人間」は1年次を対象とした総合学科に特有の科目で、自己や社会への理解を深め自分のキャリアを創造する力を養います。昨年度から始まった「自己探究講座」(全8回)では、地域住民の方を講師として招き、それぞれの専門分野について授業をして頂きます。この講座では「自己との対話」を重視し、授業を通じて「私は人生で何を大切にしたいか」「社会の中でどうありたいか」「そのために私は何をすべきか」などを考えながら自身の進路意識を深めます。
初回は、佐々木将太さん(山サ寒天産業)に「ドイツから帰ってきた寒天男 ~大学で学ぶこと、地域で働くこと~」というテーマで、古田浩之さん(いのちもり代表)に「森の中で育つ子ども ~自然を生かした森のようちえんの取り組み~」というテーマで授業をして頂きました。お二人のお話から、失敗を恐れず挑戦することや自分の理想の社会に向けて本気で取り組むことの大切さを教えて頂きました。
本日は「浪漫学園」の一環として、恵那特別支援学校の鈴木杏菜教諭を講師として「#人権アップデート ~やってみよう、考えてみよう~」というテーマで全校対象の人権講演会を開催しました。講演会では、恵那特別支援学校について理解を深めるとともに、車いすや白杖、ゴーグルなどを実際に使用しながら身体に不自由がある体験を行いました。講演会を通じて、相手の立場を想像して行動することの大切さや、全ての人の人権を尊重することの重要さを学ぶことができました。
浪漫学園とは
恵那南高校は、地域だけでなく、明智小学校・恵那南中学校・恵那特別支援学校と地理的・歴史的に強い結びつきをもっています。浪漫学園は、こうした地域の教育資源を効果的に活用することで、学校内だけでは学ぶことのできない「生きた学び」を得ることを目的として構想された“学びの共同体”です。こうした体験的な学びを通じて、多様な他者の存在や地域社会に対する理解を深めるとともに、自分自身の個性の発見や生徒の社会的資質・能力を育成しています。