地域サポーターの活躍

~コミュニケーション講座~

明智駅前の「いこまい館(駅前自治会館)」を利用して、地域サポーターの方々のスキルを活かしたキャリア教育を開催しています。今回は、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、青少年育成アドバイザーとしてご活躍されている丸山悟先生を講師にお迎えし、コミュニケーション講座を行っていただきました。1回13~15名程度に分け、1・2年次生全員に対し、6日間に分けて実施します。今シーズンは特に「傾聴」に焦点を当てた取組です。

今回は1年C組の皆さんが4つのグループになり、話す・聴く・観察という担当を作り、交代しながらそれぞれの立場を経験しました。地域サポーターの方も各グループに1名入り、アドバイザーとして活躍してくださいました。
 生徒にはたいへんな成果があった様子で、始まるまでは5分も話せないと心配する生徒が多くいましたが、聴き役の生徒が優しい眼差しで相手の目をみながら、笑顔で相槌をうったり、笑顔で頷いたりする姿に、時間が足らないほど気持ちよく話せたようでした。観察者も客観的に観ることで自分に活かせたようでした。
演劇ワークショップやこのような活動を通して、実際に体験しながら、自分なりのコミュニケーションの方法を考え実践し、豊かな人生を送ってほしいと思いました。

フィールドワーク学習 (9/13)

今回は「岩村城跡の魅力と観光資源としての活用についての現状と課題」というテーマのもと、恵那市教育委員会生涯学習課の三宅唯美さんにフィールドワーク学習を行っていただきました。六段壁を中心とする石垣の魅力だけでなく、岩村城を観光資源として一時の利益のために消費してしまわず、文化財としての価値を保存し、それを高めて未来の人に伝えていく努力が何より大切であると教えていただきました。

(3年次:観光資源研究選択)

「郷土芸能」和太鼓の響き

3年次自由選択科目「郷土芸能」では、年間通して和太鼓を通して郷土の芸能文化を学んでいます。今日は岩村城下の通称「太鼓櫓」に出向いて練習を行いました。

この授業で学んだ成果は、1月に行われる「産社・総合学習発表会」で披露されます。今年はそれに加え、12月25日に開催される「恵那音楽劇の会」の公演に出演することになりました。今日は音楽劇の会の塚田益巳さんも訪れ、公演の意義や具体的なスケジュールについてお話もされました。予想以上の生徒の迫力に楽しみが倍増された様子でした。太鼓に触れた練習は久しぶりでしたが、生徒の皆さんは段々と感触を思い出しながらも、必死に中根先生(岩村女太鼓)の指導に食らいついていました。

恵那市役所企画課出前講座(9/6)

今回は「SDGs未来都市・恵那市が取り組む持続可能なまちづくり」というテーマのもと、恵那市役所SDGs推進室の後藤さん、鈴村さんに出前授業を行って頂きました。令和4年度5月に恵那市は『SDGs未来都市』に選定され、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。授業では現在恵那市が抱えている諸問題と、それらを解決するための経済・社会・環境分野における市の取り組みについて学習することができました。

(3年次:観光資源研究選択)

佐韋翔祭 (9/2)

学校祭:佐韋翔祭(さいしょうさい)を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症予防のため外部に公開せず、生徒と教職員のみでの実施となりました。また、客席のソーシャルディスタンスを十分とる、常に窓を開けて換気する、ステージに立つ人も必ずマスクをする、などの対策を徹底し、制約が多い中での発表でしたが、生徒たちは工夫を凝らしてよく努力し、例年と比べても遜色ない素晴らしい発表の連続でした。

<ステージ・展示部門>
最優秀賞:3B(君の名は。)

優秀賞:3A(シンデレラ)

1年次 ダンス

1年次 ダンス

2B 不思議の国のアリス

2A 映え(展示)

<垂れ幕部門>
最優秀賞:1B  優秀賞:3B

明日は「佐韋翔祭」

いよいよ明日は文化祭となりました。今日は準備と最後の仕上げをがんばっています。
2年ぶりの「佐韋翔祭」ということで、心配をしていましたが、それぞれの生徒・学級がベストを尽くしています。練習や準備の様子を見ているだけでワクワクしてきます。生徒の力は無限大であり、この短期間での成長が著しいことを実感しています。心の底から文化祭に取り組んでよかったと思っています。新型コロナウイルス感染症対策で保護者や地域の方々に観ていただけないのが残念でなりません。
明日はきっと緊張もすると思いますが(それもよい経験ですね)、自信を持って、そして笑顔でやりきってほしいと思います。私も明日が楽しみで仕方ありません。