岩村学習 (12/20)

今回は「観光資源としての岩村町の歴史と先人」というテーマのもと、いわむら一斎塾の理事長・鈴木隆一さんに出前授業を行っていただきました。授業では岩村町にゆかりのある先人の教えや業績について学び、自分の頭で考え続けること(佐藤一斎)、女性の地位の向上(下田歌子)、自然と人間との共存(三好学)など、現代においてもなお先人の声には耳を傾けるべきことが数多くあることが理解できました。今後はこうした文化資源をまちづくりにどう活かしていくか検討することが課題となります。

(3年次:観光資源研究選択)

勝ち栗贈呈:恵那市長表敬訪問 (12/16)

 
本校の「6次産業学習」における取組として、受験生を応援するための商品開発を手掛けた「しみチョコ勝ち栗」を今年度も(株)恵那川上屋さんに製造していただきました。勝栗とは本来『搗栗』と書き、栗を殻付きのまま干して臼で搗(か)ち、殻と渋皮を取り除いたもののことです。保存性に優れて栄養価も高いことから戦国時代には兵糧として重宝され、また、『搗ち』が『勝ち』に通じることから出陣の際に用いられるようになりました(武田信玄の川中島の合戦の話にも登場します)。現在では搗栗を食べる機会はほとんどなくなり、栗そのものを『勝栗』として用いることが多くなりました。そこで、受験生を応援しようと恵那栗を縁起物の「勝ち栗」にして、努力がしみ込んだに掛けて、チョコレートでコーティングし(しみ込ませ)、受験を無事に突破してもらおうという想いを込めました。今年度のパッケージデザインは、来年の干支(卯)の耳を付けた福だるまのイラストを添え、絵馬の形に仕上げました。受験生を応援する姿が可愛く描かれています。

読み聞かせ (12/16)

明智小学校で朝の読み聞かせ交流会がありました。クラスごとに分かれ、紙芝居の読み聞かせや手遊び歌を児童達の前で行いました。小学校の児童からは、大きな拍手と「分かりやすく楽しく読んでくれてよかった」との感想をもらいました。高校の生徒達からは、「緊張したけれど、楽しみながら読み聞かせができた」「真剣に聞いてもらえて嬉しかった」等の感想が聞かれました。

(2,3年次:ライフサポート系列)

ドローン講義・実習⑪⑫ (12/7,14)

ドローンについて学習し、次世代ビジネスにつなげる活用方法を考え、地域を担う人材を育成することを目的としています。恵那市と(株)ROBOZ様の協力を受けて、取り組んでいます。

(3年次:ビジネスと観光系列)

蘇南高校総合探究発表会 (12/9)

本校と同じ総合学科である蘇南高等学校の第12回総合探究発表会にオンラインで参加しました。地域の課題に対して最適解を創造するという3つのグループの発表に対して、本校生徒はその質の高さに驚くとともに、今後の学習活動の刺激となっているようでした。蘇南高校の皆さん、ありがとうございました。

森の中で育つ子ども (12/6)

今回は「森の中で育つ子ども ~自然をいかした森のようちえんの挑戦~」というテーマで、いのちもり代表の古田浩之さんに授業を行っていただきました。「森のようちえん」は自然の中で子どもを育てる北欧発祥の幼児教育で、近年日本でもその価値が注目されています。授業では、古田さんが「森のようちえん くりくり」(中津川市蛭川)を開園した経緯や、自然に親しみながら地域の将来世代を育成する保育環境の重要性について学ぶことができました。

(3年次:観光資源研究選択)

フードデザイン (12/6)

「だし講座~基本的な取り方とうまみについて学ぼう~」というテーマで、中京学院大学短期大学部健康栄養学科の山根紗季さんに授業を行っていただきました。7種類のだしの「取り方」や「香り・うま味・おいしさ」の違いを学ぶことができました。だしを組み合わせることによってうま味が飛躍的に強く感じられる”相乗効果”や、塩を加えることによって片方が強まる”対比効果”も体験することできました。生徒からは「”あんこに塩”や”スイカに塩”は知っていたけれど、うま味を強くするためにも塩が必要だと感じた」「だしの違いを知ることができたので、いつも使っているだしを使い分けて料理をしてみたい」などの感想が聞かれました。

(2,3年次:ライフサポート系列)

 

税に関する高校生の作文 (12/4)

「税に関する高校生の作文」に、本校から「ビジネスと観光系列」「情報デザイン系列」の3年次生30名が応募しました。この内、樋田天斗さん(3年次、情報デザイン系列)が「中津川税務署長賞」を受賞しました。身近な例を用いながら税の役割や意義について書いた文章が高く評価されました。