林業体験から学ぶ (11/22)

今回は「森に生かされ、森を活かす ~林業体験から学ぶ森・里・人のつながり~」というテーマで、NPO法人夕立山森林塾さんに授業を行っていただきました。生徒たちはノコギリとロープを使って間伐を行い、間伐後は上空に青空が広がりました。間伐によって森に太陽光が降り注ぎ、他の木の成長や微生物の活動を促すことで生物多様性の保全につながることを体験的に学びました。その他にも薪割体験を行い、割った薪を使って地元のイノシシの肉を調理して森の恵みを味わいました。最後はクロモジの木から作られたクロモジ茶を飲みながら、森の空中ブランコを満喫するなど、自然の奥深さや森林がもつ観光資源としての可能性について学習することができました。

(3年次:観光資源研究選択)

   

商品化実習 (11/22)

 
6次産業学習で、りんごを使った商品を提案することになりました。各グループで商品の案を出し合い、商品化に向けて調理を行っています。「カップケーキ」、「アップルパイ」、「りんごタルト」の3種類を12月4日(日)(9時~11時)に明智の大正村浪漫亭の前で販売を行います。ぜひお越しください!

(3年次:ビジネスと観光系列)

ドローン講義・実習⑩ (11/16)

 
ドローンについて学習し、次世代ビジネスにつなげる活用方法を考え、地域を担う人材を育成することを目的としています。恵那市と(株)ROBOZ様の協力を受けて、取り組んでいます。

(3年次:ビジネスと観光系列)

テイクアウトケーキ試食会 (11/15)

平成28年度から3年間は全校体制で「栗の甘露煮」に取り組み、浪漫亭でワンプレートケーキを提供しました。令和元年度は、受験生応援グッズ「しみチョコ勝ち栗」を考案し、受験生に販売しました。また、喫茶「庵道」で130人分のワンプレートケーキを提供しました。令和2年度から、新型コロナウイルス感染症対策のためケーキを持ち帰りできるように考案しました。今回はケーキの試食を行い、来年販売するテイクアウトケーキを選びました。

(3年次:ビジネスと観光系列)

地元地域への取組(石川農園)講話 (11/15)

 
今回は「農業と林業をつなぐ『森の中の農園』~循環型農業をめざす石川農園の実践~」というテーマで、石川農園の石川右木子さんに授業を行っていただきました。石川農園は冬のいちご栽培に使う暖房を、化石燃料から地元地域の間伐材に替えた持続可能な農業を実践しており、地域の豊かな森づくりにも貢献しています。石川さんからは「社会を変えていくのは君たち」とメッセージをいただきました。

(3年次:観光資源研究選択)

広告と販売促進 (11/14)

6次産業学習における取組として「しみチョコ勝ち栗」のパッケージを作成しました。今回はゼロワンカンパニー(株)の小板潤治様に作成したパッケージデザインの最終打合せをしていただきました。完成した商品は1月頃受験生(恵那、中津川)に向けて配付する予定です。どんなパッケージになるのかお楽しみに!

(3年次:ビジネスと観光系列)

ジビエカレー販売 (11/13)

恵那ラリージャパンの開催に合わせて、大正村浪漫亭広場にてジビエカレーの販売ボランティアを行いました。ジビエカレーは地元猟師の方を中心に開発された商品で、パッケージのデザインはビジネスと観光系列の3年次生が行いました。地域経済の循環や里山の保全につながるような「応援消費」という消費行動をいかに広げていくかが今後の課題です。

小水力発電講話 (11/8)

今回は観光資源研究と地球環境科学の受講者が合同で授業を行いました。「小水力発電でまちおこし ~エネルギー自治で地域を再生する~」というテーマで、NPO法人地域再生機構理事長の駒宮博男さんに授業を行っていただきました。地球規模で進行する環境破壊や深刻な経済格差の問題、そうした課題を解決するために食・エネルギー・人とのつながりといった地域の資源に目を向けていくことの重要性について学びました。

(3年次:地球環境科学選択、観光資源研究選択)

ジビエカレー (11/8)

地元で捕れた鹿肉を使ったカレー(ジビエカレー)のパッケージデザインをしました。観光資源研究の授業選択者は、7月に『里山における自然環境の変化や、それに伴う鳥獣の被害について説明を受け、山からいただいた大切な「命」を貴重な地域資源として利用している事例について』学んでいます。本日はデザインしたパッケージにジビエカレーを包んで販売に向けた準備をしました。ラリージャパンのイベント会場で限定販売します。お楽しみに!

(3年次:ビジネスと観光系列、観光資源研究選択)