テイクアウトケーキ販売 (2/19)

本校では恵那市、恵那川上屋と3者協定を締結し、栗の栽培、収穫、加工、販売を通じて、6次産業学習(魅力化プロジェクト)に取り組んでいます。今年度も新商品のワンプレートケーキを開発しました。「恵那南カフェ」で、開発したワンプレートケーキを皆様に振る舞いたかったのですが、新型コロナウイルス感染症予防のため、今年度もドライブスルー方式のテイクアウトで提供しました。

(3年次:ビジネスと観光系列)

デュアルシステム協定書・調印式 (2/7)

本校と保護者、市内の協力企業や事業所の三者で企業実習「デュアルシステム」の協定書に調印しました。
デュアルシステムとは、ドイツを発祥とする学術的教育と職業教育を同時に進めるシステムです。「インターンシップ」が1日~10日間程度の短期間であるのに対し、「デュアルシステム」は、長期間の就業訓練を行い、学校で学んだ基礎・基本を生かしながら、企業でものづくりや販売・サービス等に関わる実践的な技術・技能・精神を学ぶことを目的とします。県下では他にすでに実施している学校がありますが、東濃地区では初の取り組みになります。他の生徒より一足早く実社会での経験を積むことにより、人間的に大きく成長することを期待しています。

(2年次<新3年次>)

NHK「まるっと」に出演 (1/31)

生徒会のメンバーが「明知鉄道応援プロジェクト」で取り組んだポスター作成について取材を受け、1月31日(火)にNHK「まるっと愛知」で放送されました。NHKプラスで1週間見ることができます。生徒会の登場は30:15~です。

産社・総合学習発表会 (1/25)

 
 明智かえでホールにて第13回「産社・総合学習発表会」を行いました。本校は1年次生「産業社会と人間」、2,3年次生「総合的な探究の時間」を通じて、進路意識を高め、社会人として自立できる人間の育成に努めています。そして毎年学習発表会を開催することで、発表者はもちろん行事にかかわる全ての人が成長していく場を作っています。
 
今年度は明智中学校の2年生を招待して、発表会を迎えることができました。
年々発表の質やプレゼンテーションの完成度が上がっており、「とてもよい発表会だった」と来賓の方々や保護者の方からもお褒めの言葉をたくさんいただきました。講評を長野県の蘇南高等学校校長小川幸司様にしていただきました。総合学科としての探究の在り方について大変貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。

下田歌子賞 (1/21)

下田歌子賞は、岩村町が岐阜県、実践女子学園とPHP研究所の協力を得て、下田歌子の業績を顕彰しつつ、エッセイ・短歌募集を通して、人の生き方や教育の在り方などを共に考え、学ぶために設けたものです。全国から3000作品以上の応募がある大きな公募型の賞です。今年度は2年B組栗下星七が短歌の部で「入選」、学校での取り組みを評価され、短歌の部で「学校賞」を受賞しました。また生徒が物品販売や表彰式案内係、表彰補助などボランティアとしてイベントに参加しました。

岩村学習 (12/20)

今回は「観光資源としての岩村町の歴史と先人」というテーマのもと、いわむら一斎塾の理事長・鈴木隆一さんに出前授業を行っていただきました。授業では岩村町にゆかりのある先人の教えや業績について学び、自分の頭で考え続けること(佐藤一斎)、女性の地位の向上(下田歌子)、自然と人間との共存(三好学)など、現代においてもなお先人の声には耳を傾けるべきことが数多くあることが理解できました。今後はこうした文化資源をまちづくりにどう活かしていくか検討することが課題となります。

(3年次:観光資源研究選択)

勝ち栗贈呈:恵那市長表敬訪問 (12/16)

 
本校の「6次産業学習」における取組として、受験生を応援するための商品開発を手掛けた「しみチョコ勝ち栗」を今年度も(株)恵那川上屋さんに製造していただきました。勝栗とは本来『搗栗』と書き、栗を殻付きのまま干して臼で搗(か)ち、殻と渋皮を取り除いたもののことです。保存性に優れて栄養価も高いことから戦国時代には兵糧として重宝され、また、『搗ち』が『勝ち』に通じることから出陣の際に用いられるようになりました(武田信玄の川中島の合戦の話にも登場します)。現在では搗栗を食べる機会はほとんどなくなり、栗そのものを『勝栗』として用いることが多くなりました。そこで、受験生を応援しようと恵那栗を縁起物の「勝ち栗」にして、努力がしみ込んだに掛けて、チョコレートでコーティングし(しみ込ませ)、受験を無事に突破してもらおうという想いを込めました。今年度のパッケージデザインは、来年の干支(卯)の耳を付けた福だるまのイラストを添え、絵馬の形に仕上げました。受験生を応援する姿が可愛く描かれています。