産業社会と人間 第4・5回 自己探究講座(R7/9/18)

今回の「自己探究講座」は「ビジネスと観光系列」「情報デザイン系列」の学びに関する専門家の方を講師として授業をして頂きました。
まず、峠清孝さん(NOBUNAGAキャピタルビレッジ)より「スタートアップとの事業共創で拡がる未来」という演題で、ビジネスや金融の基礎について講義を頂き、社会課題の解決という視点からビジネスアイデアが生まれることを教えて頂きました。
続いて、越野雅規さん(コクー株式会社)より「ITってどんな仕事?」という演題で、ITの仕事のリアルについてお話頂きました。ITの仕事は一人ではできず、人の気持ちが分かることや人間力を高めることが大切であるということについて、グループワークを取り入れながら講義をして頂きました。
「自己探究講座(全7回)」を通じて、生徒たちは自分や社会を知り、どのような人生を過ごしていきたいか考えた上で、11月に系列本登録を行います。

多機能型車椅子・電動車椅子体験(R7/9/18)

ライフサポート系列の生徒が車椅子体験をしました。
多機能型車椅子はほぼ仰向けになった状態でも乗ることができたり、電動車椅子は滑らかで快適な乗りごごちであったり、こうした素晴らしい車椅子がさまざまな立場の人たちの生活を支えていることがよくわかりました。

東濃牧場フィールドワーク学習(R7/9/16)

本日の観光資源研究は、東濃牧場にてフィールドワーク学習を行いました。実際に牧場を歩きながら、牧場にあったら良いものや盛り上がるイベントなどを考え意見交流をしました。最後は、各自で牧場の魅力を伝えることを意識して撮影した写真の品評会を行いました。猛暑日でありながら、風が心地よく、地域の自然の魅力について再度確認することが出来ました。

企業紹介㉒日ポリ化工(R7/9/12)

企業紹介第22回目は日ポリ化工です。
今回は岩村町の日ポリ化工より飯田様、寺地様にお越しいただき、事業紹介をしていただきました。

当社は1962年に大阪で創業し、1999年より恵那に工場を構えています。ユニットバスのパイオニアとして製造・開発をしており、顧客の要望に合わせて1から設計をし、唯一のユニットバスを製造されていることから、超一流ホテルや高級分譲マンションのユニットバス製造を担っています。

次々と紹介される綺麗なユニットバスに生徒も興味深々となり、このような製品が恵那で作られていることを知り驚いていました。

飯田様、寺地様本日は誠にありがとうございました。

企業紹介㉑板垣建設(R7/9/12)

企業紹介第21回目は板垣建設です。
今回は山岡町の板垣建設より吉村様にお越しいただき、事業紹介をしていただきました。

当社は1935年創業の地元を支える総合建設会社です。地元地域のライフラインの整備を担っており、生徒が実際に通う道路も整備されていたり、また本校恵那南高校の校舎も外観を補修していただいたことがあったりと、講話を通して建設業というものを身近に感じることができました。

吉村様、本日は誠にありがとうございました。

第3回 自己探究講座「トルコレストランから考える多文化共生社会」(R7/9/10)

「産業社会と人間」の「自己探究講座」を実施しました。第3回は「トルコレストランから考える多文化共生社会」という演題で、市内でトルコレストラン・アンベルカプを経営されているカープゾルグ・イブラヒム・ハリルさんに講演を頂きました。ハリルさんからは、日本とトルコの文化の違いや、異文化理解のために「コミュニケーション」「オープンマインド」「リスペクト」が大切であることを教えて頂きました。外国にルーツのある方との対話は生徒にとって貴重な経験となりました。

第2回 自己探究講座「大学で学ぶとは、地域で働くとは」(R7/9/10)

今年度から「産業社会と人間」の授業の中で、自己の進路について考える「自己探究講座」を行っています。第2回は「大学で学ぶとは、地域で働くとは」というテーマで、地元の山岡町で山サ寒天産業を経営している佐々木将太さんに講演をして頂きました。ご自身の人生経験から、勉強に真面目に取り組むことや、自分のやりたいことを見つけて突き進むことの大切さについて教えて頂きました。

地域産業史⑤岩村(R7/9/10)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史・最終回です。今回は岩村町より佐々木繁典様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

岩村町はかつて城下町として栄えていました。今回は岩村町でもあまり知られていない家老・丹羽瀬清左衛門の藩政改革と愛民代官・橋本祐三郎についてお話いただきました。当時の封建的身分制度や大飢饉と百姓一揆の関係性、そして愛民精神をもって接していた橋本祐三郎の存在を知ることができた時間は生徒にとって貴重な時間となりました。

佐々木様、本日は誠にありがとうございました。

地域産業史④山岡(R7/9/3)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は山岡町より伊藤剛生様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

山岡町は陶土産業が盛んな街です。陶土とは陶磁器を作るための粘土のことで、東濃地区は陶器や磁器の産地でもあるため、この産業の必要性を感じる時間となりました。

授業の終盤には鉱山跡地の活用方法についてグループワークで検討する時間もありました。東濃地区の地場産品を支える陶土のお話は大変貴重なお話でした。

伊藤様、本日は誠にありがとうございました。

地域産業史③明智(R7/8/29)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は明智町より三宅信行様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

明智町はで養蚕から始まり、明知鉄道が開通したことでさらに発展していったことを知りました。そして、かつては歌舞伎や演歌、娯楽が栄え非常に賑わっていたこと、「美食の町」としても有名だったことを理解しました。

生徒からは「これからも明知鉄道など多くの財産がある街を守っていきたい」という声が聞かれました。

三宅様、本日は誠にありがとうございました。